![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_please.gif)
想いをピアノに乗せて・・
『坂道のアポロン』 ♯3 いつか王子様が( Someday My Prince Will Come )
お昼に、大きなおにぎりをぼんやり見つめる千太郎。
屋上で寝転び、やっぱりぼんやりしている千太郎に薫は、
彼の想い人の情報を読み上げ、その気持ちが恋であると教えます。
薫は、千太郎と深堀百合香が仲良くなれば、
律ちゃんとの仲を邪魔されずに済むと、グループ交際の提案をします・・
千太郎の家は弟妹がたくさんいるんですね。
お母さんは優しそう^^
千太郎が食欲ないと見て、たくさんスイカを切ってくれます。
千太郎のいい兄貴ぶり、たくさんの兄弟と和気藹々とした様を見て、
薫はなんだかちょっとさびしそうでした。
彼はたぶん、ひとりっ子だもんね。
母親は彼を置いて出て行ったらしいし、
父親も親戚に預けっぱなしで、いつも、ひとりぽっちで・・
千太郎の「彼女(正式名称)サラ・ヴォーン」を見ながら、
冗談言って笑いあうふたり。
すっかり友だちだなぁ^^
グループ交際に誘うのは上手く(?)いきましたが、
薫は後悔します。
律ちゃんの気持ちを知ってしまったから・・
そうか~
律ちゃんは本当に千太郎が好きだったんだ~
自分への苛立ちを千太郎にぶつけてしまう薫。
気まずくなってしまいましたが、
律ちゃんの荒療治が効いて、いつの間にか楽しいセッション♪
「イヤだ そんなに硬くならないで」
このシーンは何だったんだろう?
たぶん薫の誤解だと思う。絵のモデルでもお願いしたのかな?
薫の妄想は止まりません。
もやもやした気持ちを晴らしたくて(?)
密かに練習してきた曲を律ちゃんに聴かせます。
弾き終わるとメガネを外す薫w
だけど、
律ちゃんの顔は見られません。
彼女に背を向けたまま、告白します。
千太郎より、ずっと積極的です。
いや、
百合香と自分を比べ、コンプレックスを強く感じている律ちゃんに、
「君も素敵だよ! 君を好きな男だって、ここにいるんだよ!」
と、
少しでも気持ちを浮上させたかったのかな?
季節は、夏から秋へ。
彼らの関係は、どうなってゆくのかな・・
Bill Evans - Someday My Prince Will Come