鎌田はりきゅう整骨院のブログ 木火土金水     

起立性調節障害でお困りの方。鍼灸で治療してみませんか?


 

膝関節の治療

2017年02月24日 | 日記
 1年ぶりにやってきた50歳位の男性患者は、右膝の痛みでありました。数日前からおかしいなと思っていたが今朝起きてみるとひどく痛む。
 歩いても痛む、これでは仕事にならないが、1日何とか仕事をこなして退社後に来院した。

 前にも数回来院しているが、はじめは頸の痛みから手の痺れ、次は肩の痛みといった具合に、どちらかというと上半身に愁訴があったが、今回は右膝の内側。

 いわゆる、変形性膝関節症の痛みといったところ、左の膝と比べてみるとやや腫れているかなという感じである。

 膝の内側の痛みの場合、変形性膝関節症という病名で来る女性の患者が多い。こう言っちゃいけないが、割と太った人が多い。膝に負担が来ているんだからやはりそうだよね。そして何年も患っているということになる。

 

膝の治療の場合、熱を持っていて、時に水がたまるような膝なのか、冷えていて痛むのかという風に分けられると思う。

後者の痛みの場合は、膝を挟むようにお灸をするといった治療で案外治りやすいが、水を何度も抜いたというような膝は、治療家も患者もちょっと気合を入れて取り組まなければならないと思う。

 今日の患者は太ってはいないのだが数年前は体重100KG あったそうで、その時に多少痛めたのかな?とも思いましたが、たぶんに疲労感がありましたので、疲労回復の治療。慢性扁桃炎の治療。胃経の経筋治療とやったら、「来た時とは全然違う、だいぶ楽になった。」と言って帰りました。

 この人は痛みが出てから治療までが早かったのでよかったなあと思います。

 この後の経過を見ていきたいと思います。

  鎌田はりきゅう整骨院


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