鎌田はりきゅう整骨院のブログ 木火土金水     

起立性調節障害でお困りの方。鍼灸で治療してみませんか?


 

不眠症の患者さん

2017年01月31日 | 日記
 不眠症は鍼灸で取り扱いがわりとあるほうの疾患かもしれない。ということはわりとよく効くのかもしれない。
  
 今日来た不眠症の患者さんは以前にも来たことがあるが、今日も旦那さんと一緒にみえた。

 この不眠症を、間中喜雄博士はこう言っている。

 不眠症の人は、眠りに一つの理想を持っていて、『すぐ寝つき、深く眠り、気持ちよくさめない眠りは睡眠ではない。』と決め込んでいるようだ。こういう完全欲が自分を攻め、悩ますことになる。
 不眠症の人にぜひ納得していただきたいことがある。それは、食わずに死んだ人はあるが、眠れなくて死んだ人はいない。眠りは呼吸と同様に、生きていく上で必要なだけは、やめろといっても自然に営むものである。眠れないことには害はなく、眠れないのを苦にすることに害があるのだ、ということである。

 さすがですね。こういうのがすらすらと出てくれば患者の負担もかなり軽くなると思う。

 治療のツボを拾っていくと、免疫系統と脳の血流を改善するべくツボが並んでいるわけであります。やはり頭がすっきりしなくちゃあね。

 また、こういう機能的な疾患には鍼灸がよく効くとも言っておられる。


  鎌田はりきゅう整骨院


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