Sim's blog

電子工作はじめてみました

PIC18F2550でLEDチカチカ

2009-01-12 15:10:41 | その他のマイコン
秋月で売っているPIC18F2550のUSBマイコンボード(通販コードI-02161)を使ってみました。


USB給電です。

開発ツールはMPLABというIDEとC18というCコンパイラです。
MPLABのダウンロードページ
MPLAB C Compiler for PIC18のダウンロードページ
IDEとCコンパイラは別々にダウンロードしてインストールしないといけません。また、ダウンロードするのに登録をする必要があります。
PIC24USBのときにVMWareにMPLABをインストールしたのでC18だけ追加しました。

プログラマは秋月のAKI-PICプログラマー Ver.4を使いました(写真右)。ファームウェアを最新版にするとPIC18F2550を使うことができます(サポートページ)。


USBマイコンボードをプログラムするときはJP1のジャンパーをはずします(写真左上)。USBコネクタのついている方を下側にして装着します。

ソースコードです。
#include <p18cxxx.h>
#include <delays.h>

#pragma config FOSC = HSPLL_HS
#pragma config WDT = OFF
#pragma config PLLDIV = 5
#pragma config CPUDIV = OSC1_PLL2
#pragma config USBDIV = 2
#pragma config PWRT = ON
#pragma config BOR = OFF
#pragma config BORV = 2
#pragma config LVP = OFF
#pragma config VREGEN = ON
#pragma config MCLRE = OFF
#pragma config PBADEN = OFF

void main(void)
{
    TRISB = 0;
    LATB = 0x00;
    while(1){
        Delay10KTCYx(100);
        LATB ^= 0xff;
    }
}

コピペして張り合わせただけなので中身は全く理解していません。コンフィグがいっぱい必要なんですね。
クロックはボード上の20MHz(のはず)です。Delay関数の単位は何なんでしょうか?

おぐらむさんが困ってられたので、自分でも試してみようと思いました。とりあえず第一歩はなんとかなりました。

OISC

2009-01-10 23:41:54 | その他
CPUの種類にはRISCとかCISCがあります。OISC(One Instruction Set Computer)はRISCの一種で命令が1種類しかないCPUです。究極のRISCです。

Rubyで作る奇妙なプログラミング言語 ~Esoteric Language~」を読んで思い出したので探してみました。

英語版のwikiにありました「One instruction set computer」。色々載っています。
私が知っていたのは引き算して負だったらジャンプするやつです。実際に作っている方がいます(Subtract and Branch if Negative)。それも74シリーズです。
Moveはちょっとずるいです。ALUから何から全部メモリマップになっているので、書き込むだけで何でもできちゃいます。命令数を減らすのにはいいテクニックです。身近なところだと、AVRにはスタックポインタがメモリマップドI/Oになっていて、専用の設定/読み出し命令はなかったりします。

Esolangs.orgというwikiは色々な言語を収集しています。OISCで検索するとMISCSubleqSubskinの3つが見つかります。

AVR-USBボード他

2009-01-10 22:52:09 | AVR
新年になって、ぼやぼやしている間に世の中はどんどん進んでいます。忘れないようにメモ。

ストロベリーリナックスさんのAVR-USBマイコンボード
AT90USB162搭載でブートローダ書き込み済み。ブレッドボードに直接挿すにはつらそうです。ライバルはマイクロファンさんのAVR-MOD-AT162でしょうか。

LTSpice IV
ねがてぃぶろぐさん経由で知りました。新たにインストールしなくてもアップデートするだけでIII→IVになるみたいです。

MAX II マイクロキット

digikeyで6907円になってます(P0305-ND)。7500円以上で送料無料なので、600円分何か買うと、少しお得になります。元が69ドルなので1ドル100円くらいの計算ですね。

XBeeモジュール・チップアンテナ型(日本国内使用可能)
スイッチサイエンスさんも取扱いを始めました。Strawberry linuxさんがずっと品切れだったのでうれしいニュースです。スイッチサイエンスさんではXBeeピッチ変換基板とソケットのセットも扱っています。
XBeeといえばhamayanさんです。「SilentC & XBee」というカテゴリを作られています。以前XBeeの変換アダプタの配布もされていますした(記事)。今も精力的に評価をされています。
11/12 追記 hamayanさんは現在も変換アダプタの配布をされています。たいへん失礼しましたm(_ _)m

なぜか今年はまだ何もしてません。うーむ。

本屋さんで見かけた本

2009-01-06 22:26:05 | その他
気になった本を何冊か

トランジスタ技術SPECIAL for フレッシャーズ No.105
特集「徹底図解 ロジック回路設計 はじめの一歩」
http://www.cqpub.co.jp/trs/index.htm

VHDL本です。


電子工作ハンドブック(3)ハンダの達人
http://www.seshop.com/Detail.asp?pid=9908

モノクロだけど写真はいっぱいありました。


Rubyで作る奇妙なプログラミング言語 ~Esoteric Language~
http://book.mycom.co.jp/book/978-4-8399-2784-4/978-4-8399-2784-4.shtml

空白だけとか、やたら変な言語の紹介。結構まじめなプログラミング言語実装本にもなっています。ソースのある所は読み飛ばして、読み物のとこしか読んでませんが、思わず笑えてしまいます。ニコニコ動画にも変な言語でネギ振りという動画があって、興味をもちました。


無償ソフトウェアScilabで試してビジュアルに学ぶ
アナログ・フィルタ 理論&設計入門
http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/30/30971.html

最近、のりたんさんがscilabのことを書かれていました(scilabで遊ぼう (1))。