式典は待機していたお琴の演奏から始まりました。地元の琴の愛好家の方々の出演とのことでした。「春の海」などポピュラーな楽曲が演奏されるかと期待していましたが、何やら難しい曲の演奏でした。それでもそれなりに美しい音色でした。
梅園にふさわしいお琴の演奏も聞けそうです。準備しているスタッフの方に聞いてみますともう開始時間は過ぎているのですが、鈴鹿インター付近からの道路が大渋滞でゲストの到着待ちとのことです。仕方がありませんのでじっと待ちました。
並べられた椅子の背に貼られた紙に記された名前を見ますと、いずれ劣らぬ三重県における名士ばかりです。テレビや新聞などでお顔は見たことがある方ばかりなのですが、一般庶民の悲しさ、実物をまじかにしたことはありません。
園内散策を楽しんだ後、そろそろ帰路につこうとして入り口前の広場に戻った時、何やらセレモニーの準備が始まっていました。聞いてみると、開園１０周年の記念式典とのことです。急ぐ旅でもありませんので少し覗いて見ることにしました。
