しるぼの独り言。。

三重県四日市市でしがないパソコンインストラクターしてます。コメントはブックマークの足跡帳にどうぞ(*^-^*)

大手より町の教室のほうが。。

2006年04月03日 | パソコンインストラクター
パソコン教室をいくつか勤めてきましたが、今の教室、設備が結構古いにもかかわらず今でも受講生の方が定期的に入ってきて、続いています。
その設備は、といえばCRTディスプレイでOSもWindows98 Second Edition、Officeも教材も2000と来年にはWindowsVistaが発売されるのにというご時勢に大丈夫かなと不安を感じさせてくれる環境。

大手の電気店の中にある教室に勤めましたが、店舗が小さいということで撤退すると同時に教室もなくなり、とある電気店では店内改装に伴い、もともと生徒さんが減少していたのでと教室もあっさり閉鎖。
大型の電気店がやっているので大丈夫かなと思っていると、景気の悪化や店舗の撤退などに伴い案外あっさりと教室も畳んでしまいます。とはいってもこれは飽くまで私の経験だけで申しているので必ずしも全部そうというわけではないのですが。
それに、大型の電気店がやっているので教室の設備、パソコンなんかもいつも結構新しい。予算もあるし。チェーン展開してるから、本部からのサポートもあるし、新しいソフトの導入(バージョンアップ)も比較的早い、テキスト(資料)や教材も充実してる。

それに比べ、今の教室、上記のような感じで予算的にも厳しいのでそのままで設備を更新せずきてるのですが、なんで続いているのかな、とふとある日気になったんです。
家族経営の会社が事業の一環として教室をやっているのですが、地元の町の初心者向けのパソコン講習会なんかも年に数回引き受けていて、近所の人がチラシや口コミ、知人家族の紹介で入ってきます。
他にも要因はあるのですが、年配の方やパソコン初心者の方は、大手の教室よりも少人数でゆったりのんびりと受講できる環境のほうがいいみたい。若い人ならともかく、これらの人は最新の機器、OS、ソフトのバージョンに特にこだわる(というか違い自体よくわからないし)、違いがあっても気なるわけでもない。他の受講生の方とときには雑談しながら、インストに気楽に質問できるし。

考えてみると、上記のような理由で、必ずしも大手で設備が新しくなくても、人は木石に非ずでアットホームで人間的なものを最大の選択理由にするから続いているのかな、新しいことがいつもいいというわけでもないのかなと感じた次第です(;^_^A


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