ナガタマムシによる害が広がっている。老木の弱った木に卵を産み付け、幼虫は皮の下を食い荒らし、気が付けばミカンの木は衰え落葉して枯れる。昨年は15本切ったが、今年も枯れ始めている。
沢山の枯れた木をこれから炭に焼くのだが、何窯焼けば終わるのやら。
ナガタマムシによる害が広がっている。老木の弱った木に卵を産み付け、幼虫は皮の下を食い荒らし、気が付けばミカンの木は衰え落葉して枯れる。昨年は15本切ったが、今年も枯れ始めている。
沢山の枯れた木をこれから炭に焼くのだが、何窯焼けば終わるのやら。
昨年から今年にかけての暖冬はもはや我が意ごとでは済まされない。
コブシの花が七草の日に四分咲きである。昨年12月に入ったらぽつぽつと咲き出し、年を越したらこのありさま。この分だと2月の声を聞かず、満開だ。例年だと3月15日くらいが満開で春の訪れを知らせてくれるのだが。
この調子だとタケノコも、お茶も早くなるだろう。早めに仕事に取り掛からなくてはならない。
海をバックにヒガンバナを撮ろうと植えたヒガンバナが咲き出した。
ヒガンバナを見ると熊本に住む後輩を思い出すと、カミサンは言う。それは男なのだがまつ毛がすごく長くて、ヒガンバナの雄しべの反り返った感じが似ているからだという。そう言われてみればまさしくその通りで、私も彼のまつ毛の長さを思い出し、懐かしくなった。彼はどうしているだろうか? 何十年前になろうか、彼の結婚式に呼ばれたので、飛行機を予約したのだが、急に結婚は破談。その後別な人と結婚したのだが、今はどうしているだろうか。
サフランモドキはヒガンバナ科である。いつも咲いている場所は同じで、今年も綺麗に咲いていると思いながら、草刈機の歯を当ててしまう。草刈機で草を刈る時は、目に入る全ての草が雑草で、いくら美しく咲いている花でも、あっという間にちゅうちょなく刈ってしまう。
我が家の畑にはエリヤごとに名前がついている。今草刈りをしているのは、クボの畑だ。この畑は久保さんという人物が主となり開墾して開いた畑という。
その他にはそり道→江戸時代に江戸城構築のための石材をそりに乗せて、海まで運んだ道にある畑。大畑やどん底、お墓の上等である。
草刈りをしていると、刈るには惜しいほどの華麗な花々に出くわす。たいがいが、勢い余って草刈機で切ってしまう。
今回は切らずに置いた、ツリガネニンジンである。