sibasenn気ままな旅日記&日常のつぶやき

東海道53次ウォークや気ままなバックパッカーの旅日記を写真もまじえて報告&日常のつぶやき

東欧旅行・ルーマニア編(2016年12月13日その1)

2019-01-21 18:48:33 | 2016年ロシア・東欧・ギリシャ
こんにちは、sibasennです。

今日からまた2016年12月の東欧旅行について報告します。
ルーマニアからスタートです。

モルドバを12日の夕方5時ごろ出発した列車は、
翌朝13日の朝6時過ぎにルーマニアの首都ブカレスト・ノルド駅に着く。
雪が降っていた。

ホテルは予約できていなかったので、ノルド駅構内にあるマックに入る。
別にコーヒーを飲むためではない。
ここなら無料のWi-Fiが通じるからだ。
駅近でホテルを予約することができた。

早速そのホテルに行くと、
朝の7時過ぎにもかかわらずチェックインすることができた。
シャワーを浴び、洗濯を済ませ、仮眠をとる。
10時過ぎに起きて、ブカレストの街散策に出かける。
まずはルーマニアで使える紙幣や硬貨に両替しようと交換所に入る。
そのお店のおばあちゃんがアドバイスをしてくれた。
必ずカバンは横や後ろではなく前にぶら下げるようにと。


さてこの建物、何だと思いますか?
「国民の館」と名付けられているそうですが、「国民」とは名ばかりで、
贅の限りを尽くした宮殿で、その陰で国民は飢餓を強いられていた。
この宮殿は、1989年に銃殺されたチャウシェスク大統領が造らせたもので、
アメリカの国防総省ペンタゴンに次ぐ規模とか。
館内はガイドと一緒にグループで見学できるので参加したが
もう本当にうんざりするくらいのバカでかさと贅沢さに辟易した。



「国民の館」前にある広場には市のようなお店があるが、
あまり賑わってはいなかった。
また「国民の館」を起点に4キロに渡る大通りがあり、
その両脇には巨大な建物群、豪華なマンションが建っていた。
チャウシェスク大統領を支える政府要人が住む予定だったとか。
今は一般市民が住んでいるようだが、人通りは少なく閑散としていた。
この辺りは最も古い旧市街だったが、
大通りを建設するためにたくさんの史跡や建物が壊され、
すっかり街並みが変わってしまったようだ。

ただ、大通りから一歩裏道に入ると、ご覧のような古い街並みが見られた。

この後、1989年の銃撃戦の舞台となった革命広場などを巡りましたが、
その報告は次回に。

ではまた



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