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浮世絵(安藤 広重)

2007-03-03 21:23:36 | 車でお出かけ
前から行って見たかった『広重美術館』に行って来ました。

安藤 広重(歌川 広重)の浮世絵です。
『東海道五十三次』の版画。
永谷園『お茶漬けのり』に入っていた浮世絵カードの絵柄。
っと、言えば判ると思います。

此処では、天童温泉 『ほほえみの宿 滝の湯』が集めた
浮世絵を展示しています。

               パンフ 
 

               美術館? 
 
一見『蔵』のイメージですね。
左側は何処かの旅行会社が入ってました。
正面が美術館の入口で右側がコーヒーショップです。

浮世絵の写真は有りません。
昔の塗料は光に弱いという事で、展示場の灯りは人が来るまで
消えています。
人が部屋に入ったときに自動点灯し部屋を出ると自動消灯します。

それ程、退色については気を使ってますので撮影禁止です。
写真を撮りたいという気持ちをグッと抑えました。

初代から3代目までの版画が有りますが、版画というのは
流れ作業なんですね。
広重は絵を書く人。その絵を彫る人。刷る人。等、何人もの
人が関わっているようです。

っと、いう事で、浮世絵の原本というのは彫った時点で消滅します。
っが、此処には、広重の直筆の絵(掛け軸)が残ってます。
何故残っているのかという経緯については、下のリンクの
HPを見て下さい。

繊細な線や色使いに圧倒されました。
本物は違いますね~ ナンテね 
どう表現しても感動は伝えられません。
近くに行った時には行って見て下さい。


          コチラは撮影可  
 

      この椅子は特注?! ですよね~  
 
 
      

時間の経つのはアッと言う間ですね。
2時間近く見て疲れました。
ココには『コーヒーショップ ばれん』が併設されています。
美術館の入場料は600円なのですが、飲み物付きの
セット(900円)を購入していました。

壁に掛かっているタペストリーは、最初 印刷だと思ってました。
でも、椅子の絵が織物なのに気付き、壁に近づいて見たら・・・、
浮世絵の織物でした。
どちらも特注なんでしょうかね~・・・。

広重美術館
天童市観光情報センター
コメント
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