デサルフェーター修理

2019-02-23 15:38:00 |    デサルフェーター
2017年 年末 セローのバッテリーが突然死しました。
新車で購入以来 十数年無交換だったバッテリーなので中の電極が劣化崩落して
突然死したものと思い新品交換しました。

しかし その後 接続してたデサルフェーターは異常ないのか?っとフッと思い立ち
+ - 端子間にテスターを当てたら200Ωチョッと! (写真撮り忘れた  )
バイクのメインSW OFF後に60mA以上流れ続ける事になるのでダメでしょう。
バイクには既に新しいバッテリーが乗ってるから使う必要はないな!っと。

修理するにも部品の殆どが面実装チップなので見えないし・・・。




パーツ箱にポイ!!




ホボ1年近く放置していたのですが最近電子回路で遊ぶ機会がありまして、
そう~いえば・・・アレ ナントかなんないかな?


この品は『 年中なにかの花粉でアレルギー 』さんより提供されたものです。
回路はコチラの記事の最初の回路図になると思います。 タブン 
実験・検証の長大な記事が公開されてますので興味が湧いたら覗いてみて下さい。


っで 抵抗が200Ωチョッとになる原因を回路図を見ながら検討。

D7がショートしてたらホボ0Ωになるハズ。
オープンだったら + L2 L1 FET - (R1 LED D2はココでは無視・L2 L1は数十Ωかな?)で
FETのD~S間の抵抗はMΩ単位の高抵抗になるハズ。
・・・FET不良だな!



 

あっ FETの頭(D端子)に何か付いてる!
・・・燃えたか!?
足元のダイオードD1の表示がくすんでる様な・・・燃えたか!?

他の部分は見た目異常なし。

D1は基板に取り付けた状態ではテスターで良否判断出来ません。
何故か判りますよね?
L1 & L2 の抵抗(テスターの電圧ではダイオードの順方向抵抗は大きい)を測定する事になるからです。
テスターの極性を代えても同じでなので良否判断は出来ないと書いたのです。


 

ケースの蓋を見たらFETの位置に溶けた跡が有りました。
取り合えずFETを交換してみましょうかね。
チナミニ 正常であればFETは殆ど熱が出ない設計。
なのでケースに密閉しても大丈夫!だったハズ 


ところが・・・近場のパーツ屋さんには同じ品番のFETが有りません。
関東のパーツ屋さんには有るのですが百円前後の物を買うのに送料を
考慮すると買えません。
ココで数日の思案タイム。

既設FETの規格表と近場のパーツ屋さんに有るFETの規格表を比較検討。
 コレだったら使えるんじゃないかな!? 
1個 75円(税抜)で買ってきました~ 


 

外したFETのD~S間の抵抗を測定してみたら133Ω・・・有りえない!
FETなのでココは数MΩの数値が表示されるハズ。
っという事でFET不良確定!


 

FET交換後 + - の端子間抵抗を測定したら15.68MΩで予想通り。


 

早速 バッテリーに接続して動作確認して見ましょ!

青いLEDが点灯してるので動作としては正常の様です。
ただし ピーク電圧はオシロが無いのでオリジナルと同程度出てるかどうか判りません。
また 蓋を閉めないで数時間使用後のFETは冷たくはないですが殆ど熱を感じません。

FET不良になった原因は判りませんでしたが、このママ暫く様子見とし
再発しなければ修理完了とします。
チナミニ 13.0v付近以上でON 以下でOFFとなります。
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Good !

2016-01-17 16:40:44 |    デサルフェーター
寒くてネタも無いので・・・






前記事から更に1週間放置後の1/17の電圧。

予想では12.7v(規格値)あたりで落ち着いてると思ったんですけどね。

まぁ 規格値より下回ってるわけじゃないので良しとしましょう 
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バッテリー チェック

2016-01-11 11:37:41 |    デサルフェーター
 

去年の12月初旬にオイル回しでエンジンを掛けたあと放置状態のXJ6。
乗り始めて5年半経過のバッテリー状態が気になって電圧チェック!



 ・・・ヤバッ !! 


チョッと電圧が足りません!

劣化が進んでる様ですね。



 

 久々に デサルフェータ 登場!! 


 

充電器とデサルフェータを接続して6日間放置。
上記を外して1日後の電圧です。
あと1~2日後には もう少し下がって12.7v近辺で落ち着くと思います。
・・・それ以上 下がらなければ良いんですけどね 

イモビライザと時計が動作してるので長期間の放置はイケません!
乗らなくても定期的な充電はしといたほうが『吉』という事ですね。




 

通勤仕様と化したセローですがセルの回転に不安を抱く時が有ります。
短時間の使用なのでバッテリーには酷使と言える状況なのでしょう。
廃車した2スト原チャから外した小型デサルフェータを取り付けようとは
思ってたのですが・・・なにぶんにもスペースが・・・

目立たない様に収納するには このスペース 緑枠内しかない! 


 

デサルフェータからバッテリーまでの配線は出来るだけ短く!
なのですが・・・プラス側の線が短いので途中カットして線を継ぎ足しました。
基盤から新たに線を出せばイイのですが大変なんですよ~。
なので 安易な方法も止む無しという事で 


 

なんとか収めましたが半分位しかケースに入ってません
っま 重い物でもないですしサイドカバーが有りますから
ブラブラする事は無いでしょう。

内部導体の劣化(崩落?)が進んでると思われるバッテリーなので
劇的改善は期待薄かな!?
ソロソロ 交換も視野に入れとかないとイケないのかな?と思う今日この頃 
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デサルフェータ再々 Part4

2015-08-20 21:38:57 |    デサルフェーター

デサルフェーターの検証ですが期間が空いたので経過報告。

尚 今回は以前に掲載したデータも再掲載しました。

 

 

  最初は長期借用中のバッテリーの件

 

受け入れ当初はダメダメだったのが1ヶ月後(6/21)には希望が見えてきました。

 

6月末にデサルフェーター配布サイト(一年中なにかの花粉にアレルギー)

管理人のご厚意により回数&電圧が強烈なヤツを手に入れ7/4より使用開始。

 

数日後 充電器のFULL表示(フロート充電)が消えデサルフェーターの

動作中LEDも消灯してました

充電開始させても直ぐに待機表示のみ点灯でFULL状態にも入りません。

バッテリー受け入れ時と同じ状況です。

 

電圧測定してみると・・・

 

・・・これがMFバッテリーの突然死ですか!? 

 

 

開封して液補充する事はバッテリーの持ち主から事前に了解得てましたので

7/12 さっそく液補充開始。

って、道具の準備がヨロシイ様で・・・ 

 

開封して中を覗いても湿ってるのか乾燥してるのか判りません。

液が無くなったのか? また どれ位入るものなのかも判らないので・・・

まずは1cc注入。

液補充しただけでは電圧は殆ど変化ナシ 

 

更に2cc追加注入してトータル3ccで充電開始。

取りあえず充電中表示で電圧もソコソコ出てます。

蓋を開けたママなので外で充電 様子見。

 

検証中に突然死に見舞われたりしましたが、デサルフェーターを掛けて

ホボ2ヶ月後(7/17)にはカナリ期待出来るデータが取れました。

 

 10Ωセメント抵抗負荷

  6/21 7/17
0秒 12.70 12.77
30秒 10.87 11.98
60秒 10.86 11.86
120秒 10.81 11.82
180秒 10.75 11.81
240秒   11.80
300秒   11.79

ココまでホボ2ヶ月 長かった~~ 

 

 

10Ω負荷で期待出来るデータが取れたのに気を良くして

今後は55Wの電球負荷でデータ取りすることにしました。

平日で時間が無いなかでデータ取りしたので1回のみ取得です。

尚 充電中はデサルフェーターを接続してます。

 

7/21 3cc注入・充電後の測定結果ですが、カナリ 良い結果じゃないですか!?

 

7/24 更に液増量してトータル5ccの結果。

 

電圧を測定しながら数回に分けてトータル25cc注入して充電してました。

 

8/8 ソロソロ劇的改善!!を期待し測定。

   ・・・アレ?    劇的改善!!どころか劇的改悪!になってるじゃないですか。 

8/15 ・・・益々 改悪してる! どういう事? 

 

55wの電球負荷

  7/21 7/24 8/8 8/15
0秒 12.73 12.76 12.71 12.72
30秒 11.10 11.16 11.05 10.75
60秒 11.03 11.08 10.91 10.58
120秒 10.90 10.94 10.56 10.06
180秒 10.78 10.80 10.14  
240秒 10.66 10.63    
300秒 10.53 10.53    

 

この結果はどう解釈すればイイんでしょう?

 

受け入れ時 充電さえ出来なかった・・・

   サルフェーションが有った?

   デサルフェーターを掛けたら充電出来るようになった。

   また 放電特性の改善(6/21vs7/17)がみられた事から

   サルフェーションが有り減少したと考えられる。

 

検証中に発生した突然死・・・

   電解液が無くなった?

   液補充した結果 充電出来るようになった事から十分考えられる。

 

トータル25cc注入後 徐々に徐々に電力容量減少・・・

   補充液が多過ぎて希硫酸が薄くなった?

   バッテリーを逆さまにしても液は落ちないんですけどね。

   内部の導体が崩落した?

   もともと経年劣化で崩落しかけてた導体にデサルフェーターを

   掛け続けてダメ押しをしてしまったのかも。

 

その他には・・・

   ん~ 判んね

 

バッテリーに詳しい訳ではないですし、電圧測定&実際にバイクに乗せ

実用になるか確認以外の方法を持ち合わせてません。

なので 私なりの検証結果から現時点の私では上記しか考えつきません。

バッテリーに詳しい人ならモット他の分析が出来るかもしれませんけどね。

 

 っと いうことで・・・ このバッテリーは・・・ 

 

 

 

 2つ目は原チャに搭載して検証中の件

 

原チャに搭載当初の状態

 

クッ クッ ク クククククビ~~~
                     
   セルが回る音      エンジンが回る音

 

 

現状

ククビ~~~  セルの回転は絶好調です 

 

55wの電球負荷

  5/10 6/21 8/1 8/14
0秒 12.35 12.43 12.43 12.61
30秒 11.04 11.27 11.44 11.36
60秒 11.01 11.25 11.44 11.33
120秒 10.91 11.20 11.39 11.25
180秒 10.85 11.15 11.32 11.15
240秒 10.76 11.08 11.25 11.06
300秒 10.65 11.00 11.17 10.95

 

この結果はどう解釈すればイイんでしょう?

 

5/10と6/21を比較・・・

   放電特性をみると 始めた頃に比べれば少しだけ改善した!?

   サルフェーションが有り減少したのかも   

   ですが 6/21以降は一進一退ですかね。

 

セルの回転に勢いが出てきた・・・    

   バッテリー容量が増えた?

   当初は喘ぎながら回る!っという感じだったのですが、今は

   ストレス無く回ってます。

   エンジン始動に失敗して長めに回しても勢い良く回ります。

   ですが 放電特性をみたら容量が劇的に改善したとは思えない。

   内部抵抗が減少した?

   電圧の変化・セルの回転勢いから考えられると思います。

   

その他には・・・

   ん~~ 判んね

 

 

多少なりともサルフェーションは改善してると思われますが、

放電特性を見ると内部導体がカナリ経年劣化してると思われます。

ヒョッとして崩落してる部分も有るかもしれませんね。

通勤使用の原チャのバッテリーとしては現状でも十分使用に堪えると思います。

なにしろ セルがストレス無く回りますから 

 

 

デサルフェーター 効果有りとみるか効果無しとみるかは貴方次第。

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デサルフェータ再々 Part3

2015-06-24 21:02:42 |    デサルフェーター
    
   
    
     
        



『制作キット標準版』が遊んでるんじゃ・・・と思った人 居ます?
ご心配召されるな!
シッカリ 別枠で働いてますよ。

周りに声をかけてダメなバッテリーを確保して実験中


 
 

受け入れ時の電圧は無負荷で9.14v程度。
負荷を掛けると・・・3v以下まで瞬時に降下 
っま 当然と言えば当然の結果でしょうね。
バッテリーを上げた状態でカナリの期間が経過してるそうですから。

淡い期待を持って 充電器BAL1734を接続してみましたが・・・

っま 予想通りの結果です 
この充電器の仕様では端子電圧が7.5v以下では充電動作に入らないと。
他にも 動作させた時に電圧が上がって少しでも電流が流れないとNGみたいです。
どうしようもない ダメ バッテリーと判断されたのですね。


 

電圧が上がらない事にはデサルフェータも動作しません。
ナントかして充電器を騙せないかと試行錯誤。
12.4v程度までしか上がらない別の電源を接続すること数十分。
接続を外したら速攻で電圧降下開始。

電圧が下がりきる前に急いで充電器とデサルフェータを接続したら

充電器BAL1743を騙せた~! 

デサルフェータの動作確認用LEDが煌々と点灯。
電圧測定したら13v台を維持してました。
ただ バッテリーには電流は殆ど流れませんから充電器を外すと
ストン!っと電圧が下がります。

この状態でほっといて1週間・・・充電器を外すと電圧が・・・
全く改善の兆しが見えません。
これはサルフェーションが原因ではないのかも。
復活は無理ですか~~ 


バッテリーの提供者に状況を伝えたら

  冬までに使えれる様になればイイから~

  否 そうじゃなくて 復活期待薄なんだけど・・・

  イヤ イヤ 冬前まで頑張って

  ・・・


更に1週間後 電圧は10v程度まで上昇しましたが負荷を掛けると   ハァ

っま 当然の結果でしょう!


 

更に2週間後(トータル 1ヶ月後) 電圧は12.71v程度まで上昇。
オッ! コレは! 
負荷を掛けると見る見るうちに電圧降下。
ですが、取り合えず負荷に使用してる55wの電球は点灯するようには
なりました。

受け入れ当初からすれば予想外の劇的改善!!
ですかね。


 

現状では55wの電球では負荷が大き過ぎるので10Ωのセメント抵抗を
負荷にしてデータを取ってみました。
1日充電して半日放置後の検証です。
アッ 今回も1回だけですよ~ 

    0秒  12.7v
   30秒  10.87v
   60秒  10.86v
  120秒  10.81v
  180秒  10.75v


原チャにも搭載してみました。
ホーンは鳴りましたがセルは・・・リレーがバタついただけで回りません。
っま 当然の結果でしょう。


充電不可の状態からオヨソ1ヶ月でナントかこの状態まで持っていけました。
提供者が言う『冬前まで』継続してみますかね。
ただ MFとはいえ放電状態で長く放置されてたバッテリーですからね~。
電解液の状態がどうなってるのか・・・ 

これ以上は無理の様な気がしないでもない 


デサルフェータ 効果有りか無しか どう判断するかどうかは読者にお任せ!
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デサルフェータ再々 Part2

2015-06-23 20:36:32 |    デサルフェーター

『一年中なにかの花粉にアレルギー』管理人から提供して頂いた
『小型版のspec.B』を通勤用原チャに搭載してましたが、
ホボ 1ヶ月経過したのでバッテリーに変化が有ったのか検証してみました。
ただ 乗ったとしても1日1時間程度となります。
多少なりとも改善してればイイのですが・・・ 

否 現状維持が目的ですから~~ 


・・・面倒なので1回しかデータ取りしてないっす! 
なので あくまで参考程度という事で。
比較の為 前回のデータも記載しました。

  5/10 6/21
0秒 12.35v 12.43v
30秒 11.04v 11.27v
60秒 11.01v 11.25v
120秒 10.91v 11.20v
180秒 10.85v 11.15v
240秒 10.76v 11.08v
300秒 10.65v 11.00v



あれ!? 予想外の結果がでてますよ!

多少ですが・・・ホントにチョッとだけですが・・・改善してますよ! 

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デサルフェータ再々 Part1

2015-05-26 20:40:54 |    デサルフェーター
デサルフェータの制作・検証が一段落した或る日、帰宅すると
テーブルの上に一通の封筒が置かれてました。

アレ? 通販で注文した物は無いハズだが? 

送り主を確認したら・・・あっ デサルフェータ制作キット頒布サイトの
管理人から!
一年中なにかの花粉にアレルギー
ヒョッとして・・・と思いPCメールを確信したら来てました~ 
PCメールは気が向いた時しか確認しないので、この時まで判りませんでした。
サイト管理人からも この行動を読んだ内容で書き出してました。

え~と ナニナニ?
『デサルフェータをステップにガムテープで固定してる写真が
切ない。もっと小さいのを作成したから提供するので使ってくれ!』

っという様な内容。

2つ前の記事で使用したコレですね 
 
ケースは基盤に比べて大き過ぎるのですが、それでも基盤が入るほどの
スペースは原チャには(無加工では)見当たりません。

ナンだか申し訳ないですが、せっかくの申し出なので有りがたく
使わせて頂きます! 



 

左側のが今回提供して頂いた『小型版spec.B』で、右側のが制作・検証で
使用していた『標準版』です。
小さいですね~ 
面積で半分以下だそうです。 素晴らしい 

え~ 面実装のチップ 小さ過ぎて私にはハンダ上げ出来ませ~ん


 
 

バイクに搭載するためにケースに入れてみました。
管理人のblogを参考に同じ物を手に入れましたが縦横高さ キッチリです。
バッテリーへの配線を通す穴をギリギリの大きさであけてますので
基盤を収めるのは中々の難解パズルでした。
下の白い紙は名刺ですので小ささが想像できると思います。

『コレは無理 ぜったい入らない!』と一瞬諦めも 


 

早速 2スト原チャへ搭載してみましょ!
場所としてはバッテリーのマイナス端子の上しか無さそう。


 

一見 バッテリーを固定してるパーツの裏側にスペースが有りそうに見えますが、
外してみると ご覧の通り殆どスペース無しの構造です。
部分的に削ればスペースが生まれますが・・・最終手段ですかね。


 

シッカリ収める前に動作確認。
判り難いですが蓋にあけた穴から青白い光が見えます。
小さくなっても機能の削減は有りません。
否 驚いたことに むしろ 機能アップしてるんですね。
    (機能アップってなに?と思った人はコチラで確認)


 

振動を考慮してプチプチで包みました。
・・・動作確認の為の青白い光が見えません 

イイんです! ステップの蓋を閉めたらどっちみち見えないんですから!

余裕だな!っと思ってたのですがプチプチで包んだら横積みは厳しく
縦にして押し込みました。


渡りに船。
ど~しようかな~?と思ってたところだったのでホントに助かりました。
常時接続といっても通勤使用の原チャの稼働時間は短いですから
改善は期待薄でしょうね。
良いとこ『現状維持出来れば御の字』と思ってます。

    出来れば 少しでも改善  
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デサルフェータ再び  Part 4

2015-05-11 20:33:07 |    デサルフェーター
デサルフェータを制作して3ヶ月になろうとしてますので、
ソロソロ結論を出そうかと思います。

っというか 結果が気になってた人 居ます? 



本来ならバッテリーテスタでCCA値や内部抵抗を測定して客観的に
評価すれば良いのですが、残念ながら持ってませんので、私の
感覚による評価ですからアマリ当てにはならない事を宣言しときます 
とは言っても デジタルテスタは持ってますので使います!



 

当初は10年オーバーのセローのバッテリーが気になっての
スタートでしたが、元々 劣化を殆ど感じられない状態の
バッテリーでしたので『効果有り!』とは言えませんでした。


 

次にデサルフェータを取り付けたのが5年オーバーの4ストFI JOG。
エンジンの掛かりは良くセルの回り方もイイので『効果有り!』は
感じられませんでした。

ん~ これでは正直言って『つまらない!』でしょ!? 
デサルフェータの配布サイトの実験結果では数日で良好な状態になってるんです。


ヤッパリ バッテリーテスタかな~

でも 使用頻度を考えたら そうそう使う事も無いだろうし

そう考えると 値段がね~






   ウチには2ストJOGが有るじゃないか~!
  丁度うまい具合にバッテリーが臨終間際でエンジンが掛からなくて
  キックの嵐になる時が有るらしい。

もう一つ気になったのがMFバッテリーと言われるものでもバイク用の
MFバッテリーは電解液の状態が普通のバッテリーとは違うらしい。
今までは半日程度デサルフェータONで半日程度充電の繰り返しの
形で実験していました。

連続してデサルフェータを掛けてみよう!



先ずは1日充電して半日放置し状態を確認してみました。
負荷は55wの電球です。

  開始前  11.28v (間違い ^^;) 12.28v
  30秒後  10.72v


臨終間際!?  予想以上の劣化具合  



ゴールデンウィーク前に長期実験開始しました。
取り合えずは1週間・・・かな?

っで 1週間後に状態確認したところ30秒後でも11v台を表示しました。
おっ 『効果有り!』じゃないか? 
更に1週間延長!!


2週間デサルフェータを掛け続けて1日充電し半日放置。

 

5/10 データ取りをしてみました。

  開始前  12.35v
  30秒後  11.04v
   1分後  11.01v
   2分後  10.91v
   3分後  10.85v
   4分後  10.76v
   5分後  10.65v


バッテリーテスタを使用してCCA値や内部抵抗を測定して客観的に
判断出来れば良いのですが、電圧測定結果からだけでも『効果有り!』
っと言っても良いのではないでしょうか!?


少し充電し原チャに搭載してエンジン始動してみたところ、セルが
勢い良く回ったとは言えませんが1ヶ月近く放置のエンジンが
セル1発始動しました。

エンジン始動してはストップを何度か繰り返したところセルの回り方が
弱弱しく・・・消費するだけで殆ど充電されないのですから当然の事。
でも 臨終しかけてたバッテリーがナントか生き返ったのは間違いないです。
どれくらい長く使えるかは判りませんがね。

取り合えず バンザ~イ !! 


             デサルフェータ 完




  オ マ ケ 
 
netで この類を使用するにあたり機器等に影響無いのか?という疑問を
投げかけてるのを見る事も有りますが、2スト原チャに搭載して通勤に
使ってみましたが機器等に支障は出ませんでした。
コレを配布してるサイトの管理人も自分のクルマに搭載して確認してます。
ただし 影響ナシを保障するものではありません!
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デサルフェータ再び  Part 3

2015-02-21 22:33:40 |    デサルフェーター
さて 完成した『デサルフェータ』ですが早速動作させてみましょ!
この回路にはON/OFFの閾値が約12.7vで設定されてますので、本来なら
車載して動作させるべきなのでしょうが ヤッパリ チョッと不安 
頒布先のblog管理人は車載して確認してますので問題ないとは思いますがね。

そもそも 私がコレを作った目的はバイクのバッテリーをナントかしたい!
との思いから。
なので最初のドナーはセローのバッテリーです。
ですが バイクにはコレを取り付けるスペースが有りません








 

 ハッ 何故か 玄関にバッテリーが ! 





このバッテリーはセロー新車購入時に搭載されてたので・・・え~・・・
約14年・・・え~っ 14年以上現役 
否 さすがにセルの回転に不安が過る時があります。
私のセローは始動に失敗する事は殆ど無いのですが
タマ~に失敗した時に・・・ マズイ

製造後 14年以上になるのでサルフェーションも心配ですが極板の
崩落も少なからず起きてると思います。
デサルフェータを動作させる事によって極板が崩落してアウトになったりして 

充電器を接続しても直ぐ満充電状態を表示。
バッテリーを充電後(12.6v)1週間放置してたら12.3v位に落ちてました。
カナリ 劣化が進んでると判断してイイんでしょうか?



 

電源として充電器 BAL №1732に人柱?になってもらいましょう。
充電器の回路に影響が有りませんように! 

充電器とデサルフェータをバッテリーに接続。
オシロスコープが無いので どのような波形が出てるか確認のしようがありません。
取り合えず動作してるかどうかだけでも確認したい。

 ハッ! 以前制作した際に確認方法として
  『ラジオに雑音が入る』と有った様な。



ラジオを近づけたら 雑音が入るじゃん ! 


 

あっ コレには動作中の確認用にLEDが搭載されてたんだ

   って、判ってましたが、こういう流れの方がチョッとだけ楽しいかなっと。 

右端真ん中あたりに小さくピンクっぽく光ってます。



ここで問題が・・・

効果が有ったかどうかを どうやって確認したらイイのか? 


 これでは終われないので続編は有る・・・かな!?
 何時になるか判らないけど 続く~~ タブン
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デサルフェータ再び  Part 2

2015-02-16 20:54:31 |    デサルフェーター
前記事で前振りしてましたが続編です。



  思い立ったが吉日

  善は急げ

早速 blog管理人に連絡を取りキットを購入したのでした 



 
想像以上の丁寧な仕分け 
データ取得等でカナリの出費と時間を使ってるハズなのに、こんな値段で
頒布して貰ってイイのかと思ってしまいます。

ホントに感謝です 


 

え~ 抵抗のカラーコードは遥か昔に覚えたので微妙な色合いながらも
ナントか読めます。

写真のチップはコンデンサなのですが印字が小さくて・・・

       ん~ ちいさい   ホント チイサイ  ・・・小さ過ぎて・・・読めません 

1.5mm位に3個の数字が書いてますので拡大して見てください 


   

左:制作途中
中:バッテリに接続する線以外は終了
右:基盤の裏側

ハンダ上げが下手って言わないでネ
数年振りの制作だったしチップのリード線が入る穴がスルーホールだったんです。
スルーホールの基盤を使ったのが初めてで勝手が判らなかったんですよね。
チョッと太いリード線になると20wのコテでは温度管理が難しく、
思ったようにはハンダ上げ出来ませんでした。
次回にはキッと上手く・・・            って、次が有るのかヨ!? 




マタマタ 続々編 Part3に続く~ 


ネタが無い時期ですから出来るだけ伸ばそうかと 
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