加賀藩の所領加賀、能登、越中の魅力、海越しに観る山々、風光明媚なシーサイド・ラインの風景・出来事を写真で紹介する。
金澤・能登立山シーサイド・ライン



 弱い冬型の気圧配置となったシーサイドラインは花冷えのする朝で始まった。流れる雲の間から時折日差しの差し込む午前、古城公園の人はまばらで花見にはまだ少し早い。
 それでも気の早い人たちが散策を楽しんでいる。

 
 前回少しふれた、公園内の濠を巡る遊覧船利長号が運行されていた。桜が満開になる頃には乗船待ちの長い列ができることだろう。

利長号の案内板をクリックすると案内チラシpdfが開きます。

 園内をぐるりと一周して枡形濠沿いに出ると道沿いの桜がいち早く花を咲かせて、道行く人々の目を楽しませてくれている。



古城公園の桜には築城時に献上されたコシノヒガンザクラと呼ばれる種があり小竹藪にあるコシノヒガンザクラは全国に普及している品種とは異なる独自の新品種で「タカオカコシノヒガン」と命名されたそうです。(高岡観光戦略ネットワーク:企画・発行高岡古城公園散策ガイドより)
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 桜の便りがここにも届いてきました。
 先日高岡市伏木の十間道路を走っていると若木が見事に花をつけていました。もう間もなく人々の目を楽しませてくれることでしょう
 ここ、シーサイドライン沿いには多くの桜の名所があります。
  七尾市内の小丸山公園、
  氷見市内の朝日山公園、湊川リバーサイド
  高岡市の古城公園、千本川沿いの桜並木、伏木の十間道路の桜並木などなど。

 名所には名所の素晴らしさがありますが、あまり人の訪れないところ、知られていないところで、静かに春を彩る桜を目にすることがあります。


                     高岡市内 南八ヶ神明宮2008年撮影

 ここは、町の小さな社です。
 神社といえば、うっそうと茂った社叢をイメージしますが桜が社を覆っています。
 周りは田畑で遠くからでも見わたせ、田畑の中に浮かぶ桜の島のようです。

ちなみに、
 さくらCh - ウェザーニュースによると高岡古城公園の開花予報は4月7日ごろとありました。
 古城公園では4月1日より高岡桜まつり/古城公園が開催されていて大勢の人々で賑わうことでしょう。
 中でも本年度の新企画で「古城公園お濠(ほり)巡り遊覧船「利長号」」が運航されます。
 濠を遊覧しながら桜を愛でるのも素敵だと思います。
 その他にも、高岡開町400年事業関連イベントが開催されておりさまざまなイベントが催されています。

高岡開町400年記念事業公式ホームページ

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