My Blue Heaven Missing link

魅力的な写真とそこからイメージした詩をお楽しみください。

A mate should keep himself to himself

2012-05-05 17:43:21 | Toshi Imai

5月1日から9日までは、

一度掲載した写真に違う言葉をつけるという試みにトライしています。

五回目の今日は、見る人によって幾通りにもの見方のできる象徴的な一枚です。

随分昔を思い出せば、僕の青春のテーマは、レールに乗っていくことに対する反発だった気がします。

自分の進んできたレールは、果たして自分が決めたのか、それとも運命的に決まっていたのか、誰もがいろいろな思いがある筈。

そんな思いが交錯するような深さを感じる写真です。

 

 

 

 

【 Photo by Toshiyuki Imai  】 

 

  

 

レールのまんま 進むのかい



 

 

行き先の書いてある汽車に乗って

  

準備された宿に泊まり

  

テーブルの上に並んだメシを喰ったって

 

何にも 見かりゃしないさ

 


 

 

どこに行くか 分からない不安が いいんだよ

 

 


 


みんなよく 人生を 旅に例えるけれど

 

ゴールまでの地図を持って 生まれてくるヤツはいないし

 

同じ所を回り続ける 観覧車に 旅を見るヤツもいない

 


 

 

 

この何十年かの間に

 

世間がすっかり 贅肉だらけになっちゃって

  

みんなが 持ってなきゃ いけない筈の

  

普通の生き方も ほんとのやさしさも 地球やヒトの愛し方も

  

みんな 全部 忘れてきちゃっみたいだ

 

 


 

 

だから 一人っきりで 探すんだ

 

右なら右 左なら左


思ったように 歩いてみなよ





  

そうしたら いつか 分かるさ

  

自分という人生は


ちょっとばかり 踏み出した ヤツの方が


少しばかり 多く 楽しめるってことがね

 

 

 

 

 

 

 

 

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