【 Photo by Tokuyuki Takashima 】
まだ
ほんの
すこしだけ
残っていた
心の中の炎が
あついのです
芍薬の花が
ボトン ボトンと
音を立てて
落ちるのに
あわせて
ボッ ボッと
何かを
思い出したように
炎が
大きく
なるのです
恋?
あはは イイエ
情熱?
うふふ ノンノン
闘志?
へへへ ウーン
でもまだ
自分なりには
戦っているのです
誰にもきづかれず
この炎が
燃え上がる時
どこかで
待っている
あなたには
見えていると
信じて
いつか
見えていたと
言ってください
また
逢えた時に
きっとボクは
あの日のように
最高の笑顔を見せるでしょう
一瞬だけ最高に輝く
あの花のように
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