サントリーホールに日フィルの公演を聴きに行った夜は近くのThe Okura Tokyoに宿泊した
これまで夜の公演終了後に電車や車で帰宅したが、なんとも慌ただしく、コンサートの心地よい余韻に浸ることも難しく、なんだかモヤモアしていました。
昨年末The Okura Tokyoに宿泊し、印象がとても良かったことが後押ししてくれました。
但し、ヘリテージウィングではホテル内にいる時間も限られそのサービスを堪能できそうにないので、今回はプレステージタワー、価格も一番手頃なプレステージルームを予約しました。
東京の新型コロナ新規感染者が増加しつつある最中
ホテル公式サイトでレストランの営業時間等を確認しての出発でした。
実際宿泊利用してみると、思った以上に人がでているように感じました。
私達は宿泊日のランチも・・・と思い、1時過ぎに到着しましたが、ロビー階のソファ・チェアはほぼ埋まっていましたし、オーキッドの入口付近も案内を待つ人・出てくる人が行き交っていました。
混雑を避けるため、荷物を預けて、近くのロウリーズでランチ
こちらはピーク時間を過ぎたこともあり、席に余裕があったので、余計オークラが混雑しているような印象が残ってしまいました。
チェックイン時は密にならないように、スタッフが配慮してくれますが、それでも新型コロナ対策による対応やGOTOトラベルクーポンの説明等で一人一人のチェックイン手続きが長くなってしまいます。
The Okura Tokyoのレストランはほとんどが再開していますが、営業時間が短縮されています。
ルームサービスの朝食は前日中に予約との案内もありました。
コロナ前のような、気分次第・都合次第でホテル内のレストランやルームサービスは使えません。
宿泊特典で最上階のバーラウンジのドリンクチケットを頂いたのですが、利用しようと思った際は待ち列ができるほどでした。
時間帯も悪かったと思うし、恐らく席数減と都度の消毒で以前のようなスムーズな席の回転にならないのでしょう。
やはり密を避けたいと思うと、混雑しているレストランは躊躇してしまいます。
私は予め、ホテル内のレストラン営業が夜の9時または10時までと理解していましたが、バーラウンジも東京都の営業時間短縮要請で夜10時までと聞いてハッとしました。
確かに小池知事がそのように要請していましたが、こんな形で体感するとは。
ホテル滞在を楽しみながらコンサートの余韻を・・・との目的での宿泊でしたが、この時期は難しいですね。
ルームサービスも夜10時までとのこと。
コンサートの終演は9時過ぎと予想していて、事前に9時半指定で夕食のルームサービスを頼むことにしました。
最近はタブレット端末やTVのネット機能でルームサービスを注文できるホテルも増えてきましたが、The Okura Tokyoは電話のみ
6時過ぎに電話しましたが、既に注文が入り始めていたようで、なかなか繋がらなかったです。
応対も慌ただしさが電話越しに伝わってきていました。
私達は9時半前に部屋に戻りましたが、ルームサービスが届いたのは指定時刻を１０分程遅れた感じ
この時間までオーダーが続いていたのかもしれません。
オールデイダイニングのオーキッドは人気のビュッフェを再開しています。
朝食にとても魅力的でしたが、混雑していそうなので、私達は和食の山里を利用しました。
時間を少しずらして９時前に山里に行ってビックリ！
空いていました！
空いていました！
前回 ヘリテージウィングに宿泊した際は山里の朝食予約がとり辛いとの口コミも耳にしましたが・・・
落ち着いた朝食で良かったのです
コロナ禍では仕方ないことなのかもしれませんが、今回は常に食事場所と時間を気にしていたような感じがして、コロナ以前の自由の貴重さを改めて感じた滞在でした。
