side by side:湘南夫婦のあしあと

二人が好きな地元湘南、スポーツ観戦、旅行、食べ歩き,音楽・美術鑑賞など、日々のあれこれを綴ります

角館へ弾丸日帰りツアー③

2024年04月19日 | あしあと in 北海道・東北





















川沿いの桜並木を堪能した我々は、次に武家屋敷の方へ足を向けた。

以前この角館への訪問はこの武家屋敷を見るのがメインとなり、ここで稲庭うどんを食べて帰った記憶くらいしかありません。

久しぶりに訪れた角館武家屋敷。以前と異なるのは見事な枝垂れ桜の開花と外国人観光客の多さでした。

話を聞くと日本人観光客も多かったのですが、それ以上にツアーできている外国人のパワーに圧倒されます。

しかし昔ながらの街並みが変わらず残っているのは実に素晴らしい。ですが、ここまで観光客がいるならば、やはり喫茶や飲食、雑貨販売のお店がもう少しあっても良いかもしれません。

当然ゴミなどの問題が発生するのでそう簡単のことで無いことはわかりますが、なんかビジネスチャンスを逃しているようで勿体無い感じもします。

街を歩くとホテルも点々と存在しており、スイーツのお店があることも分かりました。今回は武家屋敷エリアにあるうどん屋で昼食を食べてこのエリアを去りましたが、ここに来るのはやはり桜の季節が一番なのでしょうかね。

さて次回はいつ来れるかな〜!

角館へ弾丸日帰りツアー②

2024年04月18日 | あしあと in 北海道・東北





















朝からドタバタしながら雨の角館駅に到着した。

日帰り旅であり帰りの新幹線の時間も決まっているので、簡単ながらも事前に散策コースは決めていた。

まず角館駅から桜並木が見事な桧木内川沿いまで歩き、そこから武家屋敷へ向かってどこかでランチ。そして帰りの列車の発車時刻を見ながらお土産を物色というパターンである。

計算外はこの雨だったが、幸いなのは折り畳み傘で対応できるレベルまで小雨になってきたことだ。

さて駅から川沿いまで歩いて気がついたのは、駅前からは枝垂れ桜が非常に多かったことだ。

我が家の方ではオオシマザクラやソメイヨシノに混じって少し枝垂れ桜がある程度だが、角館の方は植樹された時期などで関東圏とは違うのかもしれません。

へえへえ言いながら川沿いの到着。見事なソメイヨシノの桜並木です。ここまで来ると観光客が多くなってきましたが、予想していた程ではありません(お昼頃)。

きっと武家屋敷エリアの方が観光客が多いのだろうと予想して桜並木を歩く。

途中で屋台が密集しているエリアに到達。こうなると「桜まつり」という感じがしてきました。

ああ、これで青空だったら最高なのになぁ〜!残念。

角館へ日帰り弾丸ツアー①

2024年04月17日 | あしあと in 北海道・東北
朝のテレビ放送を観ていたら「角館の枝垂れ桜が綺麗で…」「桜まつりが始まります」と言っていた。

あぁ、角館か。だいぶ前に夫婦で出かけたなぁ。今桜が綺麗なのかぁ…。と思い、妻にその話をしてみた。

明日なら練習も無いし、行くなら今かもしれないねと言ったところから事態は大きく動く。

新幹線の空きはあるのか?何時に家を出て、何時に角館を出たら家に何時に到着か?

すると、体の疲労はさておき弾丸ツアーが可能なことが判明。

確か前回訪問した時も日帰りだった気がします。その時は武家屋敷とその周辺の桜を鑑賞。そして稲庭うどんを食べて、駅の近くでビールを飲んで帰った記憶があります。

今回行くならば武家屋敷だけでなく、川沿いのソメイヨシノも見たいと決めていました。

問題は天気です。ネット天気予報では雨のち曇り…。これはギリギリ楽しめる天気なのか?これは運も必要な要素となりそうです。

出発当日の朝。無事予定の電車に乗り、東京駅での乗り換えも順調。

宇都宮〜那須高原〜仙台〜盛岡まで来ました。ここまでは天気は崩れていません。

仙台から多くの外国人観光客が乗ってきて車内が賑やかになり少し不安に。

秋田新幹線のルートに入り、ようやく角館駅に到着。車内の外国人旅行客は一斉に下車し、これは大変な予感が!

更に角館駅到着前から天気が崩れて雨が強くなってしまいました!

一体どうなってしまうのか!?

23岩手 光原社本店 可否館

2023年10月22日 | あしあと in 北海道・東北

宮沢賢治の童話集「注文の多い料理店」を発刊した光原社
創業者が宮沢賢治と盛岡高等農林学校の先輩・後輩の関係だった。
光原社という社名も宮沢賢治が名付けたという
今は出版ではなく工芸品の扱いに業態を変えている。

その本社のあるエリアは、そこだけ時代がタイムスリップした感じ
丁度可否館(こーひーかん)の席が空いてたのでカフェブレイク
店内は静かで写真不可
席数は少ない(大きい荷物は隣の陶器売場に預ける)
ゆったりとした空気感は時間の流れさえも変えているよう。

盛岡駅から徒歩15分
グーグルマップではもっと近く感じたが、そのくらいはかかってしまった。
道順は明快なのだが、横断歩道が少なく道路を渡るには地下道へと移動しなくてはならないのには少々たじろいだ
冬の積雪を考えれば歩道橋ではなく地下道なのだろう。

帰りの新幹線の時間がもあり、思ったほどゆっくりできなかったのが心残り
盛岡駅周辺観光ができなかったので、また来訪したい。


23岩手 松尾鉱山 廃墟アパート

2023年10月20日 | あしあと in 北海道・東北
Googlemapで旅行先を調べることがとっても容易になった。
時に思わぬエリアに気づくことがある。

八幡平へのドライブ途中にある松尾鉱山 廃墟アパート群もそんな場所だ。

かつて東洋一の硫黄鉱山だった松尾鉱山。
雲上の楽園と呼ばれ鉱山都市を作るほどの隆盛だったのだと思う。

緑が丘アパート跡が八幡平アスピーテラインから逸れた道沿いに見える。
11棟のアパートが廃墟として残っているが、エリア内には学校、体育館もあったらしい。

標高900m

今は廃墟として残っている姿を遠くから眺めることができるだけ。

保存しているというより、放置されているという様子。
もちろん立ち入り禁止で周囲にはロープが貼られています。

ネット上では近接や中の様子の写真を見つけることができますが、どのような状況での撮影なのか判断できないので、私達は遠くから眺めるにとどめました。

時代の流れとはいえ、やはり寂しさを感じる景色でした。
近くには松尾鉱山資料館がありましたが、今回は立ち寄れませんでした。


23安比高原 ブナ二次林

2023年10月19日 | あしあと in 北海道・東北
ANAインターコンチネンタル安比高原に宿泊するにあたり、安比高原リゾートのHPも見ていたら、アクティビティのひとつにブナ二次林散策が紹介されていた。

私達もレンタカーを借りた日に行ってみた。
中の牧場に駐車場があるので、そこを起点に散策
中の牧場は馬が放牧されることもあるみたいですが、この時は人間のみ
手前の沼に空の景色が映っていました。
雲が多かったのが残念ですが、青空だと沼が青く見えるのではないでしょうか。

駐車場にあったブナ林散策路の案内
私達は距離の短い右手方向の散策路を歩きました。
片道約1キロ、往復で1時間弱のコースでした。

一定距離ごとに案内板があるので、散策路を維持していれば迷うことはありません。
道を外れると、どこも同じ景色なので迷うかもしれません。
紅葉に少し期待したのですが、、、

上を見上げて。
紅葉の時期は葉の色づきが太陽を受けて林内が黄金色になるようです。

この日は他に散策する人もなく静寂に包まれていました。
紅葉の最盛期にはやはり賑わうのでしょうか?



23 八幡平ドライブでの食事

2023年10月06日 | あしあと in 北海道・東北
八幡平アスピーテライン沿いには飲食店がありません。

山頂レストハウス2階が唯一の食堂になる。
食券を購入すると、キッチンにデータが送られるのでそのまま席で待つ
テーブルは5-6卓と左程広くない。

メニューもカレーや麺類(うどん)と多くはありません。
作り置きの焼きそばも温めてくれるので、空腹を温かい食事で満たすことが出来ます。

遊歩道散策時にお弁当を広げている人はいなかった記憶(そんな場所もなかった)
何より十和田八幡平国立公園エリアなので、ゴミも持ち帰りです。

私達は帰路に八幡平温泉郷近くの「こかげ」に寄りました。
口コミでも人気のお店です。
午後3時近くになっていたので、私達はチーズケーキセットと珈琲あんみつにしました。
珈琲あんみつが予想以上に珈琲ゼリーと餡の相性が良くて美味しかったです。

他に2組いたのですが、いずれも食事メニューを頼んでいました。
近隣に食事場所が少ないので、ありがたいお店です。

レストランこかげ
八幡平市松尾寄木第12地割1-16
0195-78-2126


23 八幡平 山頂遊歩道

2023年10月05日 | あしあと in 北海道・東北
2泊3日で岩手に行ってきました。
2日目はレンタカーで八幡平アスピーテラインをドライブし、八幡平山頂の散策ルートを歩いてきました。
週末に紅葉のイベントがあるように例年なら紅葉の季節なのだと思いますが、今年は遅れていて緑の中に黄色・赤がようやく混じってきた感じです。
今週朝夕の急な冷え込みで急速に色づいてはいるようです。
(トップ写真はメガネ池)

車の中から正面に茶臼岳、紅葉らしきものは見えません。

アスピーテラインは岩手県八幡平市から秋田県鹿角市に至る県道23号のうち、八幡平市緑が丘から八幡平ビジターセンター付近までの絶景ビュー道路を指す。
私達は岩手側緑が丘から八幡平山頂レストハウスを往復した。

山頂レストハウスの有料駐車場
ほんのり色づき始めているのが分かります。
有料駐車場は500円
少し手前に無料の駐車場があり、そちらは満杯でした。
山頂遊歩道にはもちろん有料駐車場が一番近いです。

駐車場から岩手山方向

それでは遊歩道を歩いていきましょう。
私達は環境省サイトで紹介されている十和田八幡平国立公園の散策モデルコースを参考にしました。
足元は整備されていて、パンプス・サンダルは不可ですが登山靴でなくてもスニーカーで歩けるコースでした。



私達は レストハウス→見返峠→ガマヌマ→山頂→メガネ沼・鏡沼→レストハウス の約1時間コースを歩きました。
時間と体力が許せば八幡沼を周回する約3時間のコースもあります。
1時間コースも緩やかですが、登坂が続くので、歩き慣れていない私達には良い運動となりました。


山頂手前の展望台からみた八幡沼

折り返しの山頂はこんな展望台が組まれていました
登って見ましたが、目の前の木々が視界を遮り、景色を眺める場所としてはあまり向いていないかもしれません。

この後は緩やかに下りながらメガネ沼(2つの沼が並んでいる)と鏡沼へと向かいます。
メガネ沼・鏡沼は沼周辺が一番紅葉が進んでいました。

鏡沼はドラゴンアイで有名な場所です。
春に雪解け水が沼に流れ込み、沼の積もった雪とのバランスで竜の目のように見える自然現象で、ドラゴンアイと呼ばれています。
もちろんこの季節ではドラゴンアイは想像するだけですが・・・

お天気に恵まれたのが何よりでした。
紅葉が見れれば良かったのかもしれませんが、その場合はもっと混雑していたと思われるので、初八幡平の我々には却って今回の方が歩きやすかったかもしれません。

登山靴・ストック・リュック・熊除け鈴の装備の方が多かったです。
私は街歩きスニーカーでしたが、やはり靴底がソフトな分足への負担は大きく疲れました。
トレッキングシューズの兄貴は無問題だったとか。
やはり適した装備というのがあるんだな、と思いました。

(追記)
アスピーテラインは10月16日から夜間通行止め
11月6日17時から冬期全面通行止めの予定



23岩手 盛楼閣

2023年10月04日 | あしあと in 北海道・東北
今回の岩手滞在、盛岡冷麺を是非食べたい、と意気込んでいました。

で、選んだ盛楼閣
盛岡駅近くで徒歩で行けます。
ビルの2階にあります。

店内はテーブル席と座敷席がありました。
2時を過ぎた時間でしたが、比較的混んでいた印象。

冷麺は普通サイズ(200g+)と大盛サイズ(330g?)があり、大盛(1200円税込)を注文
辛みを選べるのですが、初めてだったら別盛りが良いと勧められました。
辛みを好みで入れながら食べました。
取分けようの器も出してくれました。
黄色がかった麺はやや太麺寄り。
茹で卵・キュウリ・梨のほかお肉が入って、味が付いていました。

焼肉セット(2600円)も頼みました。
わかめスープの大きさにタジろぐ
生卵がでてきて、すき焼きのように焼いた肉を絡めて食べて下さいとの説明。
これが・・・美味しすぎました。
初めての食べ方でしたが、肉の脂が気にならなくなる、ある意味ヤバい

肉も厚切りで味は濃いめ、満足度高し
是非再訪して、ほかのメニューも試してみたい

盛岡市盛岡駅前通15-5 
019-654-8752 
11:00AM〜24:00AM


コーヒーサロングレコ

2023年08月28日 | あしあと in 北海道・東北
観光客に溢れる札幌の午後
お茶休憩をする場所がなかなか目に入らない
やはり冬の厳しさなのか、路面に目立つカフェがあまりない感じがした。

加えて、異常な暑さの滞在中、通りをそぞろ歩くというより地下鉄通路を歩いた方が快適だった
(結果、通りの景色が頭に入らないのも仕方がないことだが)

札幌の百貨店 丸井今井にあるコーヒーサロングレコ
窓から札幌のランドマーク テレビ塔が目の前に眺められる
そんな絶好のロケーションなのに客入りは少なく、存分に寛いだ。

フルーツパフェとモンブラン(奥)

百貨店業界は厳しい環境が続いているが、地方の百貨店は本当に大変そう
食品売場・観光客向けお土産売場はそこそこ人出があるが、平日の衣料売場の静けさといったら・・・・

お陰様で館内のカフェ・イートインは利用しやすい事が多く、旅行者としては助かってはいるのだが・・・
23札幌記事