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side by side:湘南夫婦のあしあと

二人が好きな地元湘南、スポーツ観戦、旅行、食べ歩き,音楽・美術鑑賞など、日々のあれこれを綴ります

25 Stars On Ice 大阪公演

2025年04月08日 | フィギュアスケート
週末 フィギュアスケートのアイスショー Stars On Iceの大阪公演(東和薬品Ractabドーム)を観に行ってきた。
Stars On Ice はアメリカ発のアイスショーで米国選手が中心となってショーを展開する。
日本公演では日本人スケーターも出演するが、ゲストという位置づけ

今回はゲストとして浅田真央さん(9年ぶりの出演)と高橋大輔さん(3年ぶり)が出演すると知ってチケットを手配した。
私自身も2022年以来

ショーは2部構成
現役スケーターは競技プロを演じるスケーターが多かった印象。
1部の中盤に村元・高橋組のアイスダンス Makeba
続いてカナダのキーガンさん、日本メンバーのグループナンバー
そして前半の最後は暗転の中から始まる浅田真央さんのボレロ

ボレロは真央さんのアイスショー Everlasting33でも演じていた作品
Everlasting33では舞台(上に作ったリンク)を使ってのボレロでしたが、今回はリンクで四方向隅々まで移動しながら
ジャンプのない演目なのに、もう放たれるオーラが数段違って・・・
もちろん現役選手のジャンプありの華やかなプログラムも素敵ですが、スケートの奥深さを改めて感じました。

後半には、真央さん、大輔さん、村元さん、友野選手の4人が演じる本公演限定のコラボナンバー (silhouette)
今回東京公演がなく、通常だったら行かなかっただろうけど、真央さんと大輔さんがペアになって滑るパートがあると知ってチケットを入手した
振付は村元哉中さん

以前真央さんも大輔さんも現役の頃即席ペアで滑ったアイスショーをみたことがある.
二人のコラボはファンの待望ですごく素敵だったけど、一方でシングル選手同士がペアで滑るのがどうにも覚束なく感じた記憶がある。

それから10年以上経っての再コラボ
前回はペアで滑ってほしいとの願望が叶った夢の時間だったけど、今回はこの10年の夫々の歩んできた時間の重みが熟成されていて芳醇さが半端なかった
最後の余韻さえも香りが残っているようで
居心地が良くてとても大切な空間に誘われたような素敵な時間でした。

ショーの後半は今年の世界選手権のメダリストの演技が続き、フィナーレはレギュラーメンバーでのロックメドレーで会場は大盛り上がり
それぞれに見せ場があって楽しいフィナーレでした。
公演後の周回ではスマホでの撮影が可能とのアナウンス
スケーターは2周回してくれたかな。

私は初回公演のアリーナ席
日帰り予定が大阪宿泊が可能になったので、最終公演のリピーターチケットも購入しました。
かなり値引きがされていましたが、席種しか選べず現金のみです。

Stars On Iceは今週末札幌でも開催されます。
宮原知子さんと友野一樹選手はレギュラーメンバーとなっているので、日本公演後アメリカ・カナダ公演にも出演するのでしょう。

唯一残念だったのは、今年の女子シングル優勝者のアリサ・リウ選手がメンバーに入っていなかったこと。
サプライズで追加メンバーになるかな?と期待していましたが、かないませんでした。

東和薬品Ractabドームも久しぶりに行ってきました。
本公演後改修工事を予定しているとのこと。
しかし周辺に商業施設がほとんどなくて、今後イベント開催の集客大変そうだなと余計な心配をしてしまいました。


25滑走屋 in 広島

2025年03月11日 | フィギュアスケート

昨年福岡で開催されたアイスショー「滑走屋」が広島で再演されました。

滑走屋は高橋大輔さんがプロデュースする新しいスタイルのアイスショー
75分間ノンストップでショーが展開され、ソロパートを受け持つスケーターはいるものの、多くの曲が群舞で、スピード感や跳躍を感じる振付になっています。
ソロも含め選曲も全体で流れがあり、ダーク系の照明も含め大人かっこいい感が強い演出です。
公演中には出演者の名前紹介もなく、キャスト・演出家が作った世界に導かれ多いに浸ることができました。

3月8日、9日の各日3公演、計6公演
私は両日1公演づつ観てきました。
1日目は1階席の2列目でスケーターを間近に感じ、2日目は2階席後方でスケートリンク全体を俯瞰できる席


2階席で全体を見渡せて、初めて凝った照明に気づき、ますますショーにはまってしまいました。

スポットで見せ場を引き立てるのはもちろん、曲想に合わせてデジタルアートが変化して出てきたり、中央にステージ風のラインが引かれたり・・・
スケーターの個々の表情、しぐさは分かりませんが、ショー全体を音楽とともに楽しむなら2階席の方が良かった

結論として、2回の観戦では物足りなく、2階席で全体の流れをつかみ→1階席でお目当てのスケーターや好み・注目ポイントを集中してみて→最後に再度2階席でおさらい、と3回は見たかったな・・・と思いました。

今回はアンサンブルスケーターとして参加が増え、迫力も増し、演目内容も濃くなっていました

公演はスマホ・携帯での動画・写真撮影可能/SNSへのアップ可能で、公演後もSNS上の動画をみつけては興奮を思い出し、余韻に浸り、気づかなかったポイントを発見したり・・・とまだまだ楽しんでいます。

再々演に期待



25全中フィギュア観戦

2025年02月03日 | フィギュアスケート

今年も全中フィギュアスケートを観戦してきました
場所は長野市ビックハット

昨年は記事にしなかったけど、3年連続の観戦です。
昨年は大雪に見舞われ高速道路が午後まで閉鎖されるという経験をしました。

今年は新幹線利用を決めていましたが、天気予報で大寒波が到来すると注意が呼びかけられギリギリまで悩みました
実際は北海道・日本海側の大雪の報はありましたが、滞在中に長野市は天気に恵まれました。最終日に雪が降りだしはしましたが、帰りの新幹線にも影響がなかったのは幸いでした。

今までは人数の関係で女子のSPは2日間、男子は2日目に開催、最終日に上位18名のFPでしたが、今年は男子のSPも2日間にわたって行われました。
参加者数が増えたということでしょう。

女子は和田薫子選手、男子は高橋星名選手(共に3年)が優勝しました

女子はトップ8(入賞者)のうち5人が2年生以下と既に来年の大会も楽しみになります
個人的には昨年華々しくジュニアデビューしながら今季はジャンプに苦戦していた感の上園選手が復調傾向にあってうれしかったです。

男子2位西野太翔選手(3年)はクリーンな4回転ジャンプとトリプルアクセルを2本成功させ、3位岡崎隼士選手(2年)も余裕あるトリプルアクセルを飛んでいました。
他にもトリプルアクセルに成功・挑戦する選手が複数名いて、中学生のレベルの高さが窺えました

中体連は2027年度以降一部競技の全中大会取りやめを発表しています。
スケート競技も対象の9競技のひとつです。
ビックハットの改修工事が2027年以降に予定されている



Everlasting33

2024年06月14日 | フィギュアスケート
16日に千秋楽を迎える浅田真央さんのアイスショー Everlasting33を観てきた
場所は立川ステージガーデン
私が行ったのは先週の平日午後公演の日

今回は生オーケストラがはいりました。
キャストは前回のBEYONDと同じですが、選曲・構成ともBEYONDとは全く違うアイスショーでした。

とはいえ、選曲はフィギュアスケートファンには聞き慣れた曲ばかり。
やはりスケートとの相性が良いのでしょうね。
キャストのソロ、ペア、アンサンブルと趣向の変化も多様でした。

スケートに加え、真央さんは「エアリアル」とタップダンスも披露します。
「エアリアル」の曲はタイスの瞑想曲
柴田嶺さんとのペアでエアリアルとスケートを組み合わせた演目ですが、見惚れました。
エアリアル上のポーズが本当に美しかった。
今回の公演で一番印象に残りました。

ゲストダンサーとしてHideboHさんとSeishiroさんも登場
プログラムにメリハリがついていました。

総合演出は浅田真央さん
ストーリー性のある演目ではないので、やはりスケートを観に行くことになりますが、舞台を観ているような気分になれるアイスショーでした。
これからのスケート興行の新しい可能性を感じられる公演でした。
休憩なしの120分公演。

今回は何とかチケットは入手できたものの3階席だった
3階席最後列の後ろからの眺め(着席前に撮影)
一部座席を失くしてリンクを作っています。
私の席は3階席1列目でしたが、今こうしてみると後方のほうがリンク全体の三切れは少なかったかもしれません。
1列目だとステージ左手は見えない部分がかなりありました。

そんな見切れ席には公演クリアファイルが配布されるというサプライズが。
チケットには席種によって価格差があるので、見切れも仕方ないとは思うのですが、有難い配慮ですね。

公演チケットは完売だそうです。
今回のアイスショーは東京公演のみ。
千秋楽公演はライブ配信も予定されています。

立川といえば、MAOリンクの完成も待ち遠しいですね。



滑走屋

2024年02月11日 | フィギュアスケート
福岡で開催されているアイスショー滑走屋の初日2公演目を観てきた
会場はオーヴィジョンアイスアリーナ福岡

「大ちゃん」こと高橋大輔さんが初の全プロデュースした新感覚アイスショーで、福岡公演のみ、1日3公演3日間という日程です。
何より「滑走屋」というタイトルが”スケーターという職人”が集結と期待感を膨らませます。

出演者には多くの現役スケーターが名を連ねていた。
出演者がそれぞれのプログラムを演じるエキシビジョン形式のアイスショーとは違い、
新しい振付、アンサンブルの立ち位置や出入りのタイミングなど、練習にかかる出演者の負担も相当だったと思う(振付鈴木ゆま)
大ちゃんファンを公言するスケーターが多く参加するのも嬉しい。
年末に最終発表された出演者のSNSを見ていると皆このアイスショーに参加することを喜んでいたのも、アイスショーへの仕上がりに期待が持てる。

途中休憩なしのノンストップ75分公演は、浅田真央さんのアイスショーでも採用されていた方式
ショータイトルの通り、”滑走屋”達が躍動した75分だった。

オープニングから黒のマント衣装、黒のアイマスクを全員がつけて登場
スケーティングや体格からわかるスケーターもいたけど、最初は誰?と見極めようとしたけど、直ぐに諦めた。
次々と場面・スケーターが変わり、目が追いつかない。

最初、裾の長いマントで滑りにくそうに感じたし、密集するエリアで小さなぶつかりもあってヒヤヒヤした
数名同時のジャンプなどロングコートの裾が・・・と心配したが、ここは職人技を見せられた格好で、気づいたら最初の心配・ハラハラはどこかに行っていた。
直前に出演者の降板があったりで、ギリギリまで調整が行われていたのだと後から知る。

ショー全体が赤や青を含む暗めの照明の中で進む
スケーターのシルエットが美しく・格好良く見えるし、緩急をつけたスピード感にアンサンブル演目の魅力も感じた。

アンサンブル演目で先頭に椅子に座ったスケーターが怯えて始まるプログラムは衝撃
すでにSNSでも「椅子プロ」で言及している人多くて。
キラキラで平穏が定番のアイスショーで人の狂気を感じて異色
ここでも照明効果が秀逸
とても印象に残った

ソロナンバーの際は若干明るくなった。
四大陸選手権に出場したばかりの山本草太選手は疲れを感じさせないキレのあるジャンプを見せていた。
友野一希選手は今季のフリープログラムをソロで滑ったけど、このアイスショーのために準備したプログラム?と思うほどマッチしていた。
アンサンブルでもリードしている感がよく伝わっていた。

アイスショー発表時から出演が決まっていた三宅星南選手
スタイルの良さが照明で美しいシルエットを作っていた。
このアイスショーで演技幅が広がるといいですね。

今季で引退を考えていたという青木祐奈選手
今までのイメージとは一転したクール・カッコイイ ソロプログラムを披露
これが実に合っていた。
引退撤回もあり得そう。

そして大御所 高橋大輔さん
山本・三宅のアンサンブルに加わる形で登場→ソロで新プログラム
久しぶりにジャンプもスピンもポージングも”ザ・大ちゃん”だった
でも、全体のプロデュースに時間を取られてしまっていたかな、と思わせる雰囲気もチラチラ

ソロパートもアイスショー全体もきっと回を重ねるごとに熟成されることでしょう。

本公演はスマホ、携帯電話での写真撮影・録画、SNSでの発信が可能だった。
公式サイトで撮影の注意事項が書いてあり、要はマナーを守って商業目的、全編アップロード不可
なので、終演後のSNSの賑やかだったこと。
私も序盤は撮影したが、やっぱりスマホカメラ越しより目でみたい、となってしまった。

私は昨年11月の先行販売でチケットを手配したが、万が一行けない場合もとスタンドS席にしていた。
リンクからは離れていたが、かえってリンク全体俯瞰できて、このアイスショーを楽しめた

関東近郊開催のアイスショーに慣れてしまって、福岡に行くのは・・・と躊躇することもあったが、福岡に行って後悔しないアイスショーだった。
集客力の違いはあるかもしれないが、福岡限定にすれば、地の不利をを跳ね返す魅力が十分あるアイスショーだったのではと思う。

会場は一時存続が危ぶまれたアイスリンク
こういう機会が増えて運営が好回転する一助となれば、と思う。

24福岡滞在記事


23 フィギュアスケート西日本選手権

2023年10月30日 | フィギュアスケート
この週末はFOBでフィギュアスケートの西日本選手権(@広島)を観戦した
全日本選手権、全日本ジュニアへの出場権がかかる試合です。

お馴染みの顔もあれば、頭角を現した新顔もあり。
どのカテゴリーも、いずれの選手も、本当にレベルアップしていて、競争の厳しさが画面越しでも伝わってきます。

そんな中、長年フィギュアスケートを見ているファンとしては、時代の流れを感じたシーン
シニア 三宅星南選手のコーチ席に高橋大輔さんが。

シニア 杉山匠海選手のコーチ席に無良崇人さんが。

安藤美姫さんもジュニア田内誠吾選手、シニア女子鈴木なつ選手に帯同していました。

一方で昨年末競技復帰した織田信成選手が10年ぶりの全日本選手権出場を目指して出場していました。
織田選手はSPで出遅れるものの、FPでは4回転ジャンプを2本を成功させて、大逆転優勝
ジャンプはブランクを感じさせない綺麗な質の高いものでした。

織田選手、流石だな!と思ったのも束の間、直後のネット記事には復帰手続きに不備があり、全日本選手権の出場資格がないと報道。
不備は事実だったようで、なんとも後味の悪い結末となってしまいました。

いろいろな面で、こんなことってあるんだな~と思った大会でした。
来週末は東日本選手権@八戸!

BEYOND 千秋楽公演@立飛

2023年07月16日 | フィギュアスケート
浅田真央さんのアイスショー BEYONDもいよいよ千秋楽を迎えることとなった
3連休最終日の7月19日で1年弱のツアーが終わります。
今週末は千秋楽公演として開催されています。

私は15日の夜の公演に行ってきました。
結局アリーナ正面席は入手が叶いませんでしたが、今回は2階スタンド席でも正面に近い席がとれました。(今までは同じような位置の席が当たっていました。)

外は今年1番の猛暑予報が出ていた東京エリアですが、会場内はやはりアイスリンク
防寒用のカーディガンや膝掛けを持っていきましたが、2階観客席では使うことはありませんでした。
目で見る限り満席
さすが真央さんだな・・・と。

公演内容は引き続きブラッシュアップを続けていて、前回公演との違いを発見するのも楽しいものです。
観客側も声を出せるようになったので、ワーっと盛り上がる感を久しぶりに味わえました。
真央さんが観客に声援を煽る場面もあったりして、ライブ公演の楽しみが戻ってきました。

そして、今回の公演がBEYOND100公演目でした。
フィナーレの後、何かサプライズがあるな・・・の雰囲気
大型スクリーンに”祝 BEYOND100公演”
浅田真央さんもキャストも感極まって涙している姿に観客席もウルウルしている雰囲気へ
千秋楽となり、真央さんの他にキャストからの挨拶もあり(今回は今井遥さん)
”残り3公演を滑り切る”との挨拶で締められました。

立飛アリーナの会場はリンク中央に天井吊りの大型モニターがあるのですが、その映像のカメラ位置が3月公演から少し変わったかな。
リンクの後方や周辺のサイネージが上手く写り込んでいて、スケーターと目線の同じアリーナ席だとこう見えるのね。という疑似体験もできました

大千穐楽公演はライブ配信があるので、きっと配信でも楽しめそうです。

私の好きな幻想即興曲は照明と重なって、会場で見るよりスクリーンの方がより幻想的な世界で素敵でした。

16日を含めて残り3公演


airweave presents BEYOND 特別公演

2023年03月27日 | フィギュアスケート
浅田真央さんのアイスショー BEYOND 
昨秋 神奈川公演に行った記憶が今でも心地よく思い出されます。
その後全国を回り各地で高評価を得ています。


長年浅田真央さんをサポートしてくれている寝具メーカーのairweave
我が家もマットレスを利用しています。
丁度買い替えを考えていたら、アイスショーチケットプレゼントの企画があったので、利用させてもらいました。

場所はアリーナ立川立飛
残念ながら席はスタンドA席
もう少し良い席かな、と期待しましたが、世の中そう甘くはありませんね。
入場口でも(お得意様・お取引様)招待口があり、かなりの人数がありましたので、、、
当然ながらスポンサー広告airweaveのみ
紺青のサインボードが品があって、会場の雰囲気を良くしていました。

プログラムは大筋は神奈川公演と同じです。
この会場はセンター天井に大型ヴィジョンがあり、ショーの間もカメラの映像を映していました。
なのでサイドの席でも正面からの風景(隊列など)が分かって、とても良かった。
ツアー前半は怪我で離脱していたエルニもキャストに戻っていてプログラムの厚みというか当初予定していた姿をみれて良かった。

特別公演と名打った今回はBEYOND公演の後に、ピアニスト辻井伸行さんとヴァイオリニスト三浦文彰さんとのコラボがありました。
辻井さんも三浦さんもairweaveのテレビCMの音楽を担当されたご縁です。

airweaveの高岡社長が今回のコラボ企画の経緯を披露され、辻井さんと三浦さんが登場
コロナ禍でairweaveが行ったリサイタルで辻井さん/三浦さんの演奏に真央さんの演技映像をコラボさせたところ好評だったこと。
辻井さんが是非真央さんと生で競演したいと希望されたそうです。
アイスリンクにはピアノが準備されました。
1曲目は映像で「ノクターン」
2曲目は真央さんとキャストが滑り「愛の夢」
最初音が割れていたけど、直ぐに修正されました。
辻井さんがスケートの”シャッ”という音が心地よかった(ような単語)との感想を述べられました。

”声出し応援可”の案内が複数掲示されていましたが、ご招待客が多かったのか、会場の応援はやや静かめ。
キャンペーン利用者は私の周辺やリンク向かい側に集められていたようで、声出しやバナー振りは専らそのエリアでした。
応援盛り上げ要員だったのかな(笑)

当初東京公演で終わる予定のBEYONDツアーは追加公演が決まり、現在6月まで公演予定が発表されています。

(追記2023.3.29)既に構想発表のあったMAO RINKについてプロジェクト発表記者会見がありました。

2024年秋オープン予定
メーンリンクは国際規格で大会開催も可能
サブリンク、トレーニングジム、スタジオ、ショップ・レストランも併設
スクール、アカデミー、アイスショーの構想も披露し、真央さんが指導者として携わる予定も言及された。

スケートファンとして、なんとワクワクする内容なのでしょう。
指導者と真央さんの意思が伝えられたのも嬉しい

2024年秋オープンということは、このままBEYONDを進化させるのか、新たなアイスショーを企画するのか、、、
浅田真央さんには本当に驚かされてばかりです。(嬉)

祝二連覇 & 初優勝 @23世界選手権

2023年03月26日 | フィギュアスケート
今年のフィギュアスケート世界選手権が前週後半に開催された。
今年は4年ぶり(前回は2019年)の日本開催(さいたまスーパーアリーナ)

コロナ禍の制限も解除され、全カテゴリーで日本選手の活躍が期待される大会だけにファンの期待も大きかった。
私はTV観戦だったが、画面でみた会場は平日にも関わらず席が埋まり応援のバナーが揺れていた。

結果は男女シングルで 坂本花織選手と宇野昌磨選手が連覇
ペアでは三浦・木原組が初優勝の快挙
アイスダンスは村元・高橋組が11位(日本人最高順位タイ)

おめでとうございます。

優勝した2選手・1組は今大会優勝候補の筆頭でありましたが、地元開催の期待というプレッシャーに気負うことなくショート・フリーとも優勝者にふさわしい演技でした。

特にペア競技では世界との壁を長年指摘されていただけに、三浦・木原組の優勝は今季グランプリファイナル優勝とともに、日本のペア競技活性化の大きな後押しになるといいなと思います。
早く複数ペアを送れるようになるといいですね。

リンクの状態が良かったのか、好演技が続いた大会でした。
ヨーロッパの各国でも強化が進でいるようで様々な国の選手をみるのは楽しかった
特に男子の最終グループは神演技続出でした。
所属国に関係なく送られた熱い応援が選手の気持ちを押し上げたのかもしれません。
清々しい大会でもありました。

記者会見ではロシア選手不在に関する質問もあったそうですが、国際情勢だけでなくドーピング問題もあり、選手の意見を聞くのはお門違いに思えました。
そういえば、北京五輪の団体メダルの授与は水面下で進められているのかしら?

選手のみなさん、長いシーズンお疲れさまでした。
来季どんなプログラムに挑戦するのか、楽しみにしています



23全中フィギュアスケート観戦

2023年02月13日 | フィギュアスケート
3年ぶりの現地観戦です。

大会看板も、会場の雰囲気も懐かしい
地元小中学生の学校応援も再開していました。

3日間の大会のうち、私は2日目、3日目(最終日)を観戦
中学生の大会ですが、流石全国大会
ノーミス、あるいはミスを最小限にとどめる演技が続きます。

女子は以前からシニアを見据えたし烈な戦いと感じていましたが、男子のレベルも相当上がっていました。
ジャンプの精度(特に着氷の技術や姿勢)、ダンスパートの凝った振付など見ていて感心・ため息ものでした。
かつてはジャンプミスが続き集中力が切れたような演技もありましたが、ミスを引きずらず残りのエレメントで点を取りこぼさない姿勢が徹底されているよう感じました。

女子の優勝はトリプルアクセルを成功させた島田麻央(敬称略 中2)
4回転ジャンプは残念ながら転倒しましたが、連覇です。
2位に櫛田育良(中3)、途中の転倒を忘れさせる世界観のある演技でした
3位はトリプルアクセルを武器とする中井亜美(中2)、残念ながら6分間練習でのアクセルの不調の不安が出てしまい、ショート2位から順位を下げてしまいました。
4位 柴山歩
5位 和田薫子
6位 村上遥奈
7位 中尾歩 (ノーミスの演技でショート14位から大きくジャンプアップ)
8位 矢口真央

男子は昨年中1ながら優勝した中田璃士が怪我で棄権
田内誠悟(中2)フリーでは連続ジャンプを入れられない痛恨のミスがあったもののプログラムの完成度で逆転を許さず初の全国制覇
優勝本命のプレッシャーに良く打ち勝ちました
2位 高橋星名と3位西野大翔は共に中1で初の全中ながら、確実な技術と個性ある演技でフリーでは田内選手を上回る得点でした。
4位 蛯原大弥
5位 佐藤和那
6位 花井広人(中1)
7位 田中蓮音
8位 芳岡優希

久しぶりの全中観戦はやっぱり楽しかった。
未来のトップ選手がこの中から飛び立つことを願って止みません。

防寒対策はしていきましたが、長時間同じ態勢を維持する力の衰えを痛感
夜・翌朝の体のバキバキ感には本当に困ったし、情けなかったです。