築地市場の落し物

先日、東京界隈に行ってきました。深夜バスで新宿に降り、向かったのは築地市場。
物珍しくあちこち目をこらすと見えてきたのが拾得物のお知らせ板。
小銭入れに続いて「カニ」、「スッポン」、「ハマチ」など
この日は「マグロの味噌漬け」が届いているとのアナウンスが流れていました。
流石は築地。
むかしむかし稚内に行ったときスケソウダラが落ちていたのを思い出しました。

いのちのりんご

映画の日に行ってきました。りんご農家の「木村」さんの無農薬でりんごを栽培するという挑戦の実話をもとにした映画。地元でもありロケ地でもあることから、上映回数は減ったものの青森ではまだ上映しています。
原作本は読んでいるものの、昨今「奇跡」という文字を安易に使いすぎるという違和感を覚えていたのですが・・・
無農薬ではりんご栽培は不可能という常識への挑戦。台風１９号で収穫前のりんごが落下したことを悲観して自ら命を絶った人もいるくらいなのに、皆無作を１０年続けてようやく実現した無農薬りんごはやはり「奇跡」というしかないですね。
いまの木村さんは笑顔を絶やさない人（のように思えます）ですが年齢より相当老けて見えるのは苦労のせいかも知れません。

若冲が来てくれました

プライスコレクションの提供により実現した「伊藤若冲展」
盛岡、仙台、福島の順に開催されていたのですが気づくのが遅く一番遠い福島まで行くことに
代表作の多くが海を渡っているので次回はないかもということで行くしかないでしょ
若冲の作品をよく知っていたわけではないですが解説が秀逸で楽しむことができました。
細密な絵だけでなく単純な線で現した鳥の絵もあり技量の奥深さを感じることができました。
それにしても江戸時代の絵師は見たことのない「虎」を描くため
虎の毛皮と猫を見ながら想像で描いていたとは初耳？でした。

「じぇ」の値段は２０円！？

東北自動車道岩手山サービスエリアで販売しているおやきは一個１００円
「じぇ」の焼印が押されたおやきは一個１２０円でした。
あまちゃん効果のあるうちに焼印の元をとれるかな？
あんこに不思議な食感がありましたがクルミのようです。