まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

【薄暑】27度晴れの週明け・・昨日14人大丈夫?東京で緊急事態解除へ*朝カフェ付/新俳句入門

2020-05-25 08:38:26 | 新俳句入門
母も子も空を見上げて薄暑光  まほろば  最新作  即興
今日は27度晴れ時々曇りの予報が出ています。午前8時半現在、その通りの雲の多いながらも晴れの一日が始まっています。今日午後かと思われますが、ここ東京でも新型コロナの【緊急事態宣言】の解除が発表されます。そんな中で、昨日の日曜は東京で14人北海道で17人の感染者が判明しました。いずれも11日(月曜)のGWが完全に明けた後に感染したものと推察されます。特に14日に解除された39府県、21日に解除された大阪など3府県の余波によって出た緩みが原因だと思われます。東京などの5都道県だけはキッチリ5月末まで続けて欲しかったと思っています。私の住む東京下町ではまだまだマスクや営業自粛が守られています。やっぱりもう必要ないんだ・・と雪崩現象が起こらないか心配です。・・・《続く》


SLOW JAZZ
https://youtu.be/eB0arUZ-63I?t=19





【あゝ零戦】ゼロファイター・・戦争という人間ドラマ/ふるさとニッポン*特別編

2020-05-24 09:40:50 | 日本国憲法を学ぶ
昨日、往年の戦争映画大作『あゝ同期の桜』(東映)を観ました。今度は大映の『あゝ零戦』です。戦後を生きた父母たちが、かの戦争をどう受け止め評価したかを考えさせられる。・・・《続く》


『あゝ零戦』 大映 1965
https://youtu.be/VC0AmT0T3o4?list=PLQim8m606m2v4B9Z_RBVby4i0ZgZIXZw7&t=162

【薄暑】25度快晴へ・・明日解除!東京も2人に減少*朝カフェ付/新俳句入門

2020-05-24 05:56:20 | 新俳句入門
キリストにマスクはいらん薄暑来る(さいたま市)  まほろば  最新作  即興
今日から25度快晴の【夏日】となります。昨日は曇りの予報でしたが、午後から空っと晴れ上がりました。以後夜半にかけて蒸れ始めましたが、暑いのか寒いのかわからない【初夏】らしい状態になりました。もはや【薄暑】と言ってもいいでしょう。嬉しいニュースが飛び込んで来ました。新型コロナの感染者数が東京でわずか2人となりました。週明けには間違いなく緊急事態宣言の解除になりそうです。本当に長い自粛の日々でした。今後もまだある程度の自粛がマスクの常用と共に必要ですが、峠は完全に越えたようです。・・・《続く》


カフェ・ミュージック
https://youtu.be/F7yqHI4MxQ8?t=6








【あゝ同期の桜】鶴田浩二×高倉健『死ぬ方が楽な場合もある』・・神風(じんぷう)敷島特別攻撃隊は永遠の人道に反する罪!/ふるさとニッポン*特別編

2020-05-23 09:50:51 | 日本国憲法を学ぶ
今日は朝から何とも重々しい映画を偶然YOU TUBEで観ました。東映の『あゝ同期の桜』(1965)です。先ほど観終えましたが、ラストで鶴田浩二演じる大尉に率いられた特攻隊の最後の1機が敵艦に突入するシーンで、この瞬間に彼らは【まだ生きていた】とのテロップが流れました。同時に【わずか4ヶ月後に終戦】とも。またこの出撃シーンで夏八木勲扮する少尉の機が飛び立つことが出来ずに滑走路の先で積んでいた爆弾が爆発して非業の死を遂げるという印象的なシーンがありました。その出発の寸前に後部操縦席の飛曹長をいったん降ろして司令に伝達に行かせました。命を救ったのです。実はこの前日にこの少尉は別の出撃から飛行不能のため帰還しましたが、後部操縦席の下士官を敵機の銃撃により死なせていました。そのことを叱責していたのが、この日の生かした飛曹長だったのです。もしそのまま同乗して出撃していれば、共に爆死していました。東映の大作映画らしく実に感動的なクライマックス・シーンでした。大仰なタイトルから戦争賛美の娯楽作かと思いましたが、とんでもない話で見事な人間ドラマに仕上がっていました。新型コロナ一色の国内外の情勢の中で、先の大戦の数々の【人道に反する罪】の告発と全人類の絶対平和への遠い道のりについて深く考えさせられる名作でした。・・・《続く》


あゝ同期の桜 東映(オールスター出演) 1965 





【あゝ同期の桜】絶対に忘れてはならない戦争犠牲者群像・・大きくなった坊やとは私たちのことだ/ふるさとニッポン*特別編

2020-05-23 08:20:11 | 日本国憲法を学ぶ
1960年代の日本映画界に戦争ブームが巻き起こった。それはかの戦争を美化するだけの懐古趣味によるものでは決してなかった。東映と言えばやくざ映画・時代劇と並んでこれらの戦争映画娯楽大作が挙げられる。しかし、ここでの反戦意識は否定しようもない。さらにいずれも大物俳優・女優だけにその真に迫った演技も凄まじい。それだけに【あゝ同期の桜】というタイトルが胸に突き刺さったまま離れない。世紀が明けてからも、2010年代の反戦意識の高揚は一抹の希望を与えてくれる。・・・《続く》

あゝ同期の桜 東映 1965
https://youtu.be/BnIu7Vks7BM?t=1379