凍つる間に人体オペラ白熱す まほろば 最新作 即興
今日も夜が明けた。先週からの風邪の影響で一日の流れがスムーズにいかない。1月もあと3日である。半日ズレているので、昨夜というより未明の仮眠から醒めて、昨日の続きである。日々の暮らしの中の柱になるものの一つが《俳句》である。参加俳句誌の新年会に欠席したが、論作とも新境地を出すことが出来たので一定の満足がある。しかし、代表が会いたがっていたのに叶わず申し訳なさがいっぱいである。夏の総会には必ず出席したい。次号は4月末に出るので締め切りは3月前半、まだ余裕がある。句作は前号の【ラップ俳句】からレギュラーに戻し、有季中心に無季を何句か混じえたものになる。完全な日常詠である。それと同時に総合誌などに投句するので、毎月100句位の中から選別することになる。現在、結社投句は休止しているので今ひとつ張り合いが無い。そこである結社に復帰し、その東京句会に参加することも考えている。また一昨年終刊した関西の結社(最後の新人賞同人)も元主宰が健在で、私的に添削を行っている。年賀状も失礼しているが、新年の御挨拶も兼ねて早速送稿したいと思う。要するに俳句のコミュニケーションン媒体としての《座》は生きているのである。21世紀の俳句の【定型性】は日々の句作の中で静かに更新されつつある。・・・《続く》
熊田このは カバー 『桜色舞うころ』(原曲 中島美嘉)