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まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

【秋暑】今日最後の真夏日・・日本が競歩2冠!世界陸上の凄まじいリアルさ/新俳句入門

2019-10-05 10:12:12 | 新俳句入門

全開の地獄の釜や秋暑し   まほろば   最新作  即興

今日は32度まで上がります。昨日は雲が多く、ギリギリ29度に止まりました。たぶん今年最後の【真夏日】だと思われます。週明けから気温も急降下し、遅ればせながら《》が本格化することになるでしょう。昨夜から今朝にかけて【世界陸上】を観戦しました。この日は日本期待の4×100mリレー予選(2位)などで盛り上がりましたが、早朝5時半頃からスタートした20キロ競歩で山西選手(23)が優勝し、これで50キロ競歩に続いて競歩2連勝を果たしました。これは数十年前のスペイン以来の快挙で、来年の東京五輪でも勝てば競歩王国の名を冠せられることになります。この山西選手は京都大学工学部卒の英才で、毎日の練習データをPCに蓄積して勝つための指針を得るなど冷静沈着な競技姿勢は、新世紀アスリートのハイブリットと呼ばれるに相応しいものがあります。それにしても意外なところに日本陸上は活路を見出したものです。アフリカ勢などによる高速化の進む中で取り残されたマラソンなどに比べるとこの種目は体力差が出にくく、日本人にピッタリの戦略的な長距離レースと言えそうです。・・・《続く》

 

男子20キロ競歩で優勝した山西利和=5日、ドーハ


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