まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

愛されぬ兄やすやすと柘榴捥ぐ まほろば/新雑句雑感(127)~プロローグ6の始まり

2018-10-10 14:13:55 | 新雑句雑感

ましら酒太上天皇待望す   ごしごしと空磨くごと栗拾ふ   愛されぬ兄やすやすと柘榴捥ぐ   葡萄狩恋を失くせし意味探る   熟柿満つランボーの死もかくありなん   被昇天聖母はどこに林檎剝く   桜紅葉王権神授説いまも   色変へぬ松人間は死にゆくもの   どんぐりの熟年離婚は止めてをけ   

 

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【秋澄む】26度快晴に《残暑》が呑み込まれる・・この世界と人間の崩壊を直視する*秋朝付/俳句再出発(日記)

2018-10-10 08:04:08 | 俳句再出発

秋澄むやB級下町崩壊す   まほろば   最新作  即興

3連休の中日の日曜7日は30度を超え、久々の【残暑】を味わうことが出来ました。その後、26度の汗をかくことのない【秋の昼】、20度を少し切る【秋の夜】など、まさに秋真っ盛りです。このうち、昼間を中心にどこまでも見通すことの出来そうなほどの空気の透明感を感じることがあります。夏でもない冬でもない独特の気感が存在しています。さて、昨日重要な用件を一通り済ませることが出来ましたが、10日締切の投句を諦めるほどの疲れが残っています。日中は外に出ないようにしたいと思います。東京23区のB級下町に満ち溢れる人間の《崩壊感》からも少し距離を置いていたいと思うからです。この国と世界の最新の姿を直視するには、東京都心の繁華街に加え、B級下町を散策するのがいちばんでしょう。・・・《続く》

 

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カフェ・ミュージック  秋の朝

https://youtu.be/RVsgQWHQUms