まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

【木枯1号】日本シリーズに大注目!新俳句雑誌「海光」にも・・/新俳句日記2016

2016-10-29 17:55:32 | 日記
決戦の大谷翔平秋澄めり   まほろば
木枯1号が吹いたらしい。立冬(11月7日)はまだまだ先だし、日本列島の秋の巨大イベント【紅葉】の便りもいっこうに聞かない。あと1度くらいは20度以上の暖かさ=爽やかさを期待したい。さて、今夜6時半、札幌から再び広島の地に移してプロ野球の【日本シリーズ】第6戦が待っている。近来稀に見る一大決戦となりそうだ。これから夕食の買い物や明日の【天皇賞】の予想など楽しみも多い。晩秋の肌寒さにかまけてはいられない。・・・《続く》

東京の緑/新雑句雑感(132)~プロローグ5の終わり

2016-10-29 04:10:42 | 新雑句雑感
爽涼や汝れは角川賞作家(松野苑子さん) ジンギスカン煙たなびく秋うらら  吉本隆明「ハイ・イメージ論」寒露なり  散歩犬猫駆逐せるそぞろ寒  朝寒や動物園にある空虚  戦後にも続く幽けさ秋の暮  東京の緑燻る夜寒かな  灼かれても身ぬちの蒼き夜寒かな  酩酊の夜寒の街を褥とす  霜降や空仰ぐとき鳴動す  冷まじや我れは路傍の石となり  黒猫の闇に溶け込む九月尽