まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

巨大台風接近・・学生俳句チャンピオンに盗作疑惑?!/新俳句日記2016

2016-10-03 06:44:39 | 日記
前衛俳句の系譜をたどり九月尽   まほろば
10月最初の週明けの今日、沖縄に台風が接近している。今日中には九州西部に達し、明日にかけて九州~本州を横断すると予想されている。明日火曜は何も出来ないつもりで、今日中にやれるだけやっておかなければならない。東海~関東も早速、今日午後から影響が出始める。そのまま週前半は雨となる。さて、先週土曜はNHKで【学生俳句チャンピオン】決定戦が放送された。テーマは【夏目漱石】で開催地は俳都松山ということで、夏井いつきが解説・コーディネーターとして年齢に不釣合いなマドンナ・ファッションで参加していた。TBSの【プレバト】同様、その句評の小気味良さと適確さが際立っていた。しかし、一つだけ驚いたことがあった。チャンピオン決定作品2句『缶ビール開ければ星のまたたく音』と『夏眩し海へ魚を還すとき』の2句のうちの前句は、明らかにNHK俳句講座のパクリ【缶ビール開けて・・星、音まで同じ】であった。この大会には俳壇の新人賞【石田波郷新人賞】の受賞者2名なども参加しており、各人かなり手の込んだ句作りがなされていた。ましてや、ITネット化の急激に進展する渦中での若者の俳句大会である。出るからには・・と、イロイロとやっても不思議ではない。夏井一人ではチェックのしようがなかったものと流したい。・・・《続く》

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