今年も冬が近づいて来ました。現代の(陽)暦では12月から《冬》となりますが、江戸時代までの旧(陰)暦では、(現代の)11月7日からすでに《冬》に入っています。昨日の週明けは、一日中小雨が降り続け、今日は15度までしか上がりません。日の出前は10度を切り、思わず暖房をいれてしまいました。わたしという【存在】にとっては、もはや《冬》なのです。したがって、これから歩く街や公園はこれまでとは全く別の世界というわけです。季節の移り変わりを体感することは、生から死へ、もう一つの生へ生まれ変わってゆく【存在】を受け入れてゆくことにつながってゆきます。まずは、背筋を伸ばし、肩を落とし、顎を引いて・・大きく深呼吸してみましょう。軽く目を閉じ、額の奥に今日これからの自分の生き生きとした姿をイメージしましょう。ワタシハドンドンヨクナッテユキマス、ワタシハタイヘンケンコウデス。・・・《続く》