空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

『のっけから失礼します』

2020-09-09 23:38:23 | 本の森




『のっけから失礼します』三浦しをん を読む。

いつも思うのは、しをんさんの頭の中はどうなっているんだ・・・ってこと。
若干脈略もなく、ポンポンといろいろなことを次から次へと考えている印象。
そしてそれを、ちゃんととらえて言葉にできる感じ。
すごいね、物書きさんって。

自分の感情を言葉にすることが苦手な私は、
すばらしい能力だなぁと感心することしきりだ。
こんなこと書いたら、どう思われるかな、誤解されないかな。
そう思って書かずにいることも私はあるのだけれど。
しをんさんの「これが私!」という清々しさと、その話の内容に大笑いする。

ちょうど、福井の話で盛り上がっていた時に読んだ本でもある。
本の最後が福井の話で、繋がってる!と嬉しくなった。

福井という場所が、私にはなんとも縁遠い場所で、
どんなところなのか想像がつかなくて。
恐竜博物館? カニ?
・・・知識が乏しすぎる・・・

いつか行ってみたいなぁ、福井。

・・・と思っているうちに。
あれ? 私、恐竜好きだっけ? と考えた。
いや、とくには。
・・・いやだが! 若いころ、友人が夜突然電話かけてきて
「恐竜博みにいこう。岐阜まで!」って言われたことあったな。
うん、それで確かに行って、「うっわーー」って二人で言いまくって、
ちょっと周りに引かれた記憶がよみがえってきた。
関東圏であった恐竜博的なものも観にいった記憶があるな・・・
そうそう、意外と近くに(箱根に)
恐竜の化石に触れるところがあるんだよね、行ってみたいな・・・
って。
十分好きかもしれない。

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