
『会社を綴る人』朱野 帰子 を読む。
不器用な人、というのは確かに存在して。
自分だって、不器用なところは確かに持っていて。
イライラされることだって当然ある。
で。
その時にどうするんだろうなってことかな。
開き直るのか。
気づかないふりをするのか。
変えようとするのか。
日本人は、できないことをできるようにすることをヨシとする、んだそうだ。
そういう傾向にある、ってことでいうとね。
でも、世界的にみると、
自分の良い所を伸ばそう、というほうが一般的なんだって、
グローバルで働く人が言ってた。
ま、もちろん個人の感想かもしれないけどね。
そして私個人で言うと
やっぱり若いころは、できないことはできるようにしようとしていた部分ってあったなと思う。
今、この歳になると、努力して、弱点克服しよう、よりも
「できない私も私」と受け入れて
「できることを磨こう」と思っていたりもする。
人生は、もう折り返したと思うし
残されている時間だって、無限ではないもの。
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