空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

『流れ星が消えないうちに』

2013-05-18 23:51:49 | 本の森
『流れ星が消えなうちに』橋本紡 を読む。

文庫の表紙に魅かれましてね。
流れ星なもので。

どうも、「星」「空」「ねこ」「旅」なんていう、私の鉄板キーワードや
アンテナにひっかかる本があると、つい、手に取ってしまうくせが。

第一章 お父さんの家出

半年前から、玄関で寝ている。


なんてはじまると、なにごとかと思うよね。
見事にひかかってしまった・・・。

内容的には、これは賛否両論あるだろうな、と思われる内容でした。
さらっと読めすぎ、ではあるかなぁ。

それでも、同じひとつの物事でも見方を変えたら
(それはたとえば、時間がたったら、とか、見る人が変わったら、ということ)
また違うふうに見える、っていうことは「確かに」と思う。

若いころに大切な人をなくす(私の場合は友人)、という経験は・・・
残念ながらあるのでちょっとしんみりもした。

でも、お母さんが怒っているのは、自分の世界が壊れるからだけじゃないぞ!
と同じお母さんとしては思うところもある、が
うまく伝えることができないと、こういうことになるのかなあとちょっと反省もしたり。


流れ星やプラネタリウム、久々にみたくなった。

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