空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

『生きるぼくら』

2016-10-20 22:05:46 | 本の森
『生きるぼくら』原田マハ を読む。 いじめから、ひきこもりとなった二十四歳の麻生人生。 頼りだった母が突然いなくなった。 残されていたのは、年賀状の束。 その中に一枚だけ記憶にある名前が。 「もう一度会えますように。私の命が、あるうちに」 祖母のいる蓼科へ向かうと… 離婚、引きこもり、認知症、農業地帯の過疎化… 現代の、今の時代に起きている話題がたくさん盛り込まれているのに 重くなり . . . 本文を読む
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