列車の車窓は心の窓

我が家の住人は電車がとても好きなので、車がありません。電車とバスで出かける日本の旅

リニア試乗会(5) いよいよリニアモーターカーの車内へ!

2006年11月26日 | 山梨リニア実験線試乗会


11月24日 (金曜日・晴れ

 つづき

 「リニアエクスプレス乗車券」を係りの人に見せて受付。名前が書いてある身分証明の提示を求められました。うちは、僕も奥さんも車の免許がないので、こういうときは健康保険証と決まっています。当選したチケットの譲渡行為などが前にあったそうなので、その対策かと思います。(注:案内状にも「ご参加は当選されたご本人のみ有効です。」と明記されています。)

 まず「ガイダンスルーム」に入り、ビデオの放映があります。リニアモーターカーに関するもののみならず、幅広い”鉄道の歴史”のような内容も含まれていました。2003年に世界最高速度581km/hを達成したことなど、今までに行われてきた試験の内容についても簡単に説明を受けます。しかし、心は早くも「車内に入ってみたい。」という気持ち一色になっています。
 平日の割には、子供同伴の参加者が多いなぁというのが印象でした。

 いよいよ試乗です!ここがリニアモーターカーの入り口。建物としっかりつながっており、ちょっと飛行機を思わせます。

 しかし、車内に入ってみると、今の新幹線とほとんど同じ印象でした。強いて言えば、窓が小さいのが相違点だったでしょうか。内装は試験用の車両と到底思えないほどで、営業用に十分そのまま使えるでしょう。何と、座席はリクライニングまでします。(回転するかどうかは試すのを忘れました。)壁には座席番号のシールが貼ってあり、持っている「乗車券」の番号と照らし合わせて、自分の席に座るようになっています。天井には小型ディスプレイが備わっており、これは飛行機風。

 列車は4両編成で、試乗客は真中の2号車と3号車に乗っています。僕達の乗っているのは2号車です。先頭1号車には座席が少数あるものの、試乗客は乗っていないようです。なお、4号車には、客室部分はありません。

 それでは出発進行!

 つづく

 



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