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11月24日 (金曜日・晴れ)
つづき
乗っている2号車には、JR東海の社員の方が乗り込んで案内がありました。隣の3号車には乗っていませんが、2号車で話しているマイクの音は3号車にも聞こえています。今日は2本ある線路の内、手前(実験センター寄り)のガイドウェイを走ること、最初に東京方向に向けて最高時速300kmで走り、次に山梨方面へ500km/h!、最後に400km/hで戻るという説明を聞きます。みんな後ろ向きに座ったまま、東京方向へどんどん加速しはじめました。
この加速力は到底新幹線の比ではなく、航空機の離陸を思わせるほどです。しかしあれほどの凄まじさは感じられず、まさに地面を滑るように加速していきます。
リニアは、最初は車輪を使って走ります。しかし、時速160km/hになると車輪は車体に格納され、地面から10cm浮上して走行します。「車輪走行⇒浮上走行」の切り替わりは、とてもよく分かりました。それまでしていた音がパッと止むからです。
止まった場所は、周りに何もなさそうな場所でした。が、ここから東京方向へ少し進んだところには、リニアの車両基地があるそうです。
つづく
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