6月25日 (日曜日・曇り)
0番線ホームというと、田舎の駅から発車していく列車のために、片隅にひっそりと設けられているホームを思い浮かべます。
しかし、東京にも0番線ホームがありました。
こちらは、地下鉄千代田線の綾瀬駅です。1番線、2番線ホームの先っぽに、こぢんまりとした0番線ホームがあります。都会ですが、いかにも0番線という感じは出ています。
千代田線は北綾瀬から代々木上原までを走る路線ですが、北綾瀬の1駅先の綾瀬駅を境に系統が分断され、全線を走り通す列車はありません。
北綾瀬と綾瀬の1駅区間だけは、3両編成の電車が行ったり来たりしています。綾瀬駅の0番線ホームは、北綾瀬行きの専用ホームなのです。
10両編成を見慣れているので、3両編成の地下鉄電車はとても短く感じます。なぜ3両を短く感じるのでしょうか?それは、小さいときに遊んだ「プラレール」が、みんな3両編成だったからなのです。(今でもそう?)
この電車は、6000の後にハイフンがついているのが変わっています。省エネルギー試作車として昭和43年に登場した、6000系の中でも一番古い車両です。まさに、省エネ電車の黎明期ともいえる時代。営団地下鉄(今の東京メトロ)は、他社に先駆けて新技術の完成に挑みました。
6000系の車内
http://blog.goo.ne.jp/shirousat/e/40c45458963f76eab35509e9058ba096へつづく
最新の画像[もっと見る]
- 真岡鐵道のSL:C12 66 14年前
- 真岡鐵道のSL:C12 66 14年前
- 真岡鐵道のSL:C12 66 14年前
- 真岡鐵道のSL:C12 66 14年前
- 真岡鐵道のSL:C12 66 14年前
- 思い出の終着駅(50) 関東鉄道/真岡鐵道:下館駅 14年前
- 思い出の終着駅(50) 関東鉄道/真岡鐵道:下館駅 14年前
- 思い出の終着駅(50) 関東鉄道/真岡鐵道:下館駅 14年前
- 思い出の終着駅(50) 関東鉄道/真岡鐵道:下館駅 14年前
- 思い出の終着駅(49) 西武多摩川線・是政駅 14年前