★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

真夏の『日本近代文学館』による妄想

2024-07-26 23:03:07 | 文学


『日本近代文学館』の会報を眺めていると――いろいろ思うのである。

風呂嫌いで自殺したある種のアイドルの写真集を買おうと思う。――「芥川龍之介写真集」

夏の文学教室みたいなところに登壇してくる作家にはある傾向がある気がする夏。局地戦とは何だろう。

極東を思わせるものというものはいろいろあるが、スヴェトラーノフみたいな存在もそれであった。こういう指揮者がこの世から居なくなると押しくらまんじゅう的な動きによって、人間は極東を飛び出し、米国西海岸にたどり着き、トランプみたいな存在となってでてくるのではないだろうか。