★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

野球にかんするエトセトラ

2024-05-13 23:29:22 | 文学


むかしより月をめづる人多し。あるは歌に詠じ、あるは文に属し、語をつくして、ほめたゝふ。されど如何なる月をか、いとよしとするにやあらむ。いまだ定まりたる、言をきかず。人々おのがじゝ、好むところあれば此あらそひ、恐くは永劫つきじ。


――上田敏「月」


大谷くんと一平くんの顛末がアメリカでドラマ化と聞いて、戦争に負けるわけだと思ったわ。。。

で、内容であるが、――大谷ホームラン王のニュースを病床で見ている娘と大谷ファンの医者がなぜか、大谷夫婦の子どもに転生して、二人とも顔が水原君にそっくりという「大谷の子」という感じでいいのではないだろうか。

細がハマの番長をシマの番長と間違えていたので訂正して差し上げたが、島だとすると小豆島の番長とか本州の番長であり、シマだとちょっとマズイ気がするのであるが、いずれにせよドラゴンズは最下位だ。

そういえば、ひさしぶりにサルトル読んでみたら、やっぱ世界を受け止めて全部ホームランにしてやろうというかんじの4番打者だよな。ハイデガーがカブレラみたいなかんじだとするとサルトルは順調に化けものに成長した清原みたいな。。サルトルは夢なのであろう。