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コンプレッサー修理会社の機械修理日記

~産業用エアーコンプレッサ、ブロワ、真空ポンプなどの機械修理・メンテナンス会社の日常を書いていきます

コベルコ製コンプレッサのご紹介

2014年01月27日 | コンプレッサ
1月も下旬というか最終週です。季節的には1年で最も寒い時期だそうです。
その通り、毎日すごく寒いです。ただ天気予報を見ると北海道などは最高気温が
氷点下なんて当たり前のようで、名古屋から出たことがない自分では過酷さが
想像できません。

今回ご紹介するのは確か以前にもこのブログに載せたことがあるコベルコ製
コンプレッサのVS425AⅡ-22です。オイル式スクリュインバータ制御機で
出力は22kWです。

従来機と比較してオイルの使用量が少なくなり、環境にもコスト的にもやさしい
製品となっています。




使用するオイル量が少ないためかオイルタンクが細長いです。




残念なのが操作パネルが英語表記なんです。日本のメーカーなんだからここは
日本語にしてほしかったです。電源が入っていないため映っていませんが、
液晶モニタ内の表記は日本語です。安心してください。





ご参考
コベルコ・コンプレッサ
http://www.kobelco-comp.co.jp/index_j.html

よろしければ弊社ホームページもご覧ください。
(株)新生エンジニアリング http://shinsei-eng.com/

ご質問などお問合せは
[TEL]052-362-8941
[FAX]052-362-8974
[メール]shiraishi@shinsei-eng.com
までお願い致します。

コベルココンプレッサ VS245AD

2013年06月14日 | コンプレッサ
昨日、今日ととても暑いです。雨も少ししか降らないし、ここ名古屋で梅雨はどこにいったのでしょうか。

今回ご紹介するのは、コベルココンプレッサ製スクリュコンプレッサのVS245ADです。
この機種も前々回の記事でご紹介したのと同じインバータ制御機です。
見返して頂くとわかると思いますが、見た目はほとんど同じです。
出力が15kWと1サイズ小さい型になります。



小型でコスト面で問題があったのか、モニタ部分(コントローラ)がシンプルになっています。
VS425ADでは、カラータッチパネルを採用していたのですが、今回のVS245AD
(型式もぱっと見同じで分かりにくいですね)は今までと同じようなボタン式で、4桁の
表示器のみです。
どちらがいい悪いということはないのですが、お客様でどちらかを選べるようにすれば
よかったのかなと思います。



ただ性能面、仕様などは劣るところは全くありません。大変よい機体だと思います。
ご興味がありましたら弊社までお問い合わせください。


よろしければ弊社ホームページもご覧ください。
(株)新生エンジニアリング http://shinsei-eng.com/

ご質問などお問合せは
[TEL]052-362-8941
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[メール]shiraishi@shinsei-eng.com または shinsei-eng@mail.goo.ne.jp
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コベルココンプレッサ VS425AⅡ-22

2013年04月25日 | コンプレッサ
もう4月も下旬になってしまいました。新年度が始まってもう1か月です。
先人達が皆言っている事ですが、年を取るとなぜ月日が経つのが早いのでしょうか?
私もかなり早くなってきました。

さて話は変わって。
今回ご紹介するのは、コベルコ・コンプレッサ製のエアーコンプレッサで、
VS425AⅡ-22です。油冷式スクリュインバータ制御機で出力は22kWです。
最近というかもうずっと以前から最も省エネ運転となるインバータ機を選ばれる
お客様が多くなっています。




本機は型式にⅡの文字が使われれていることからもわかるように従来機VS410Aの
後継機となっています。そのため外観は非常に似ていますが、中身は従来よりも当然進歩しています。
まず吐出空気量が約4%アップしています。空気量の最大値が4.1m3/minから
4.25m3/minになりました。これでコンプレッサの型式表記もにもつかわれている数字が
410から425になりました。
またモニターもカラータッチパネル式を採用し見易く操作性も向上しました。運転状態の把握や
各設定なども細かく見易くなっています。
その他いろいろな新機能が付随していますのでご興味がありましたら一度お問い合わせください。
いい機体だと思います。


ご参考
コベルコ・コンプレッサ
http://www.kobelco-comp.co.jp/index_j.html

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日立ベビコン

2013年03月01日 | コンプレッサ
早くも3月になってしまいました。
2月はずっと寒い日が続いていましたが、昨日だけは非常に暖かく過ごしやすい
1日でした。そういえば先日、近くの公園に行ったら梅が僅かですが咲いていました。
もうすぐ満開になって、次はあと1ヶ月で桜が満開になる事でしょう。楽しみです。

今回ご紹介するのは、日立産機システム製のオイル式レシプロコンプレッサ
(ベビコン)です。型式は、2.2P-9.5VDです。レシプロ式のコンプレッサ
といえばベビコンと普通に呼ばれるくらいの安心のベストセラー品です。
昔から基本的な性能はほとんど変わりありませんが、モーターが全閉式になったり、
ベルトカバーが本体モーター側にも付いて安全性が向上したり、タイムカウンタが
付いたりして、製品レベルは上がっています。



あるお客さまにて既設品老朽化のため、更新して頂ける事となりました。
このクラス(2.2kW)ですと、今回のように定期メンテナンスなどせず、
更新するお客様が多いような気がします(修理屋とすると少し悲しいところも
あるのですが…)。


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コベルコ 屋外機エアーコンプレッサ

2012年12月14日 | コンプレッサ
当たり前のように寒くなりました。ただ珍しく先日ここ名古屋で12月にもかかわらず
雪が積もるほどの天候の時もありました。今年は厳冬になるんでしょうか?

今回はコベルコ・コンプレッサ製のエアーコンプレッサSG655ADⅡ-37Rの紹介です。
一般的にコンプレッサというと屋内で使用するものというイメージがあるかもしれ
ませんが、これは屋外機です。
屋外で使用できるという事は設置場所は問いません。設置場所を問わないということは、
コンプレッサ室を建てる必要はありません。コンプレッサ室を建てる必要がない
という事は、コンプレッサの吸気・排気を考慮する必要がありません(ダクト、換気扇は
いりません)。ということで設置コストを大幅に削減する事が出来ます。屋外機なので
パッケージはしっかりしており、防水はIEC規格529にて規定された等級で
IP23相当です。


工場が狭いため全体が撮影できませんでした…。

イニシャルコストは屋内機よりも高くなってしまいますが、新たにコンプレッサを設置する
場合には一考の価値があると思います。


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日立コンプレッサー OSP-22VAN

2012年11月23日 | コンプレッサ
今日は祝日(勤労感謝の日)ですから今日から3連休という人も多いのではないでしょうか。
ここ名古屋は天候があまり良くなく、出かけるにはちょっという感じです。
ただ今日の午後からは天気も回復するようですので、時間があればどこか紅葉でも
見に行きたいなと思っています。

さて本日ご紹介するのは日立産機システム製のスクリュ式コンプレッサOSP-22VANです。
型式に「V」がはいっていますので、インバータ制御式となります。
このブログでも何回かインバータ制御機の紹介はしていますが、最初の発売から10年以上経ち
すっかりお馴染となりました。また省エネも進化を継続しています。




この機械を納入予定のお客様も既設機は標準制御でしたが、今回はやはりというべきか
省エネの本機、インバータ制御機を納入させて頂く事になりました。誠にありがとうございます。


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日立スクリュコンプレッサ OSP-7.5M6AN

2012年10月22日 | コンプレッサ
朝の挨拶が、「暑いですねー」から「寒くなってきましたねー」になってきました。
もうしばらくすると「今日も寒いねー」になるんでしょう…。

先日、ある会社様のエアーコンプレッサを既設機老朽化のため、更新させて頂きました。
更新機は、日立産機システム製の給油式スクリュコンプレッサOSP-7.5M6ANです。



日立産機システム製ではもっとも出力が小さいサイズ(7.5KW)のスクリュ式コンプレッサー
となります。
ただ小さいと言っても仕様は本格的で、大きな出力のコンプレッサーとなんら変わりありません。

このくらいの出力だとレシプロ式のコンプレッサー(ベビコン)を使用されている会社様も
多いかと思いますが、レシプロ式と比較してスクリュ式の方が効率がいい(単位当たりの
吐出風量が多い)ですし、運転制御もより最適に行います。ご使用状況によっては現在の
コンプレッサよりランニングコストダウンになる事もありますので、ぜひご検討下さい。


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日立オイルフリースクリュコンプレッサ

2012年09月03日 | コンプレッサ
このブログ、気が付くと8月中は更新がゼロでした。サボリもここまでとは、
我ながら酷いものです。
9月に入ってもまだまだ暑い日が続くようですが、やはり最も暑かった時よりは
2~3℃程度下がってきているような気がしますがどうなんでしょうか。
なんにせよもう少し気温が下がると過ごし易いんですけどね。ただ冬になったら
冬になったで、寒い寒いと言うんだろうと…。

さて、ずっと更新していなかったので弊社としてはもう少し古い話題なんですが、
先日、あるお客さまにてエアーコンプレッサの更新をして頂きました。
日立産機システム製のオイルフリースクリュ圧縮機 DSP22Aです。



オイルフリー機とは、その言葉通り、空気圧縮工程にてオイルを使用しないため、
圧縮空気中にオイルが含まれることはありません。ですから食品、医療、精密機器の
分野や計装用の機械に使われることが多いようです。環境、衛生面からも使用される
企業様は増えているようです。
現在、オイル式を使用している場合でもオイルフリー式の方がメリットがある場合も
ありますので、一度考慮されたらいかがでしょうか。


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日立製オイルフリーレシプロコンプレッサー

2012年02月13日 | コンプレッサ
皆さんは風邪などひいていませんか?
我が社では順番に1人ずつ風邪で休んでいるような感じです。今度は自分の番かと
戦々恐々としています。




あるお客様にて既設機故障したため点検に訪問したのですが、修理したとすると
新品以上の金額が掛る可能性が高いため、更新をご提案し、ご了承頂きました。
お客様へ納品する前に写真を撮影させて頂きました。修理屋ですが、やはり新品を
見るのも気分がいいものです。

写真は日立産機システム製のオイルフルリー(無給油式)レシプロコンプレッサ
(ベビコン)の1.5OP-9.5GB6です。出力は1.5kW(2馬力)です。
20年くらい前から大きく形状の変更等はありませんが、クランクケースの形が
変わったり、吐出風量や圧力の性能が上がったり、モーター全閉になったり、
メンテナンスサイクルが延びたりしています。


レシプロコンプレッサーといっても仕様形状などいろいろあり、大別すると4種類に
分けられます。

1.給油式 タンクマウントタイプ
2.無給油式 タンクマウントタイプ
3.給油式 パッケージタイプ
4.無給油式 パッケージタイプ

用途や環境、ご予算に応じて選定して下さい。


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日立スクリュコンプレッサ OSP-22VARN

2011年10月10日 | コンプレッサ
昨日はあるお客様にてエアーコンプレッサの更新工事をさせて頂きました。
誠にありがとうございました。

新しく入れ替えたコンプレッサはこのブログにも過去に紹介しました日立産機システム製の
オイル式スクリュコンプレッサの OSP-22VARNです。運転制御がインバータ式で
最も省エネ運転となるタイプです。

今回は、お客様のご希望により特注品、ハイグレードオプションを付けています。
このオプションは、計器パネル部分の操作性を向上して様々な情報を見やすく、管理し易く
なっています。


通常のタイプでは左半分、LCDモニター部分がありません。
写真を撮り忘れたので、カタログから抜粋しました。

またスケジュール運転を設定すれば自動で起動、停止を行い、さらに圧力設定が2つ可能で、
時間設定により設定圧力を変更する事も可能です。例えば昼間は高い圧力が必要で、
夜は低い圧力で良いときなどは、いちいち圧力を変更する事なく、自動で圧力が変更されます
(事前の圧力設定、時間設定は必要です)。


よろしければ弊社ホームページもご覧ください
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