リカルデントをかみながら

社会人受験生のブログおわりました。

4大予備校比較 第2回、駿台

2005年11月03日 18時20分55秒 | 大学受験
駿台。浪人中の2年間お茶の水に通った。
「生徒の駿台」と呼ばれるだけあって、生徒はまじめ。
別の言い方をすると、男女関わらず浪人生特有の暗さがあった。

経営難がいわれているけど、どうなんだろう。
給料が他の予備校より安いので人気講師が引き抜かれてしまう傾向がある。
今代ゼミTVネットで英文法を教えいている仲本浩喜せんせは、駿台で2年間教えてもらった。
雑談が面白く、その内容を今でも覚えている。
代ゼミTVネットでも似たような雑談をしているけど、TVネットは放送大学みたいな1人語りなので面白さはいまいち。
ちなみに上智大学外国語学部英語学科出身なので、雑談・文法とも上智大学ネタが多い。
独特の英語の問題を出題する上智大学の受験希望者は、英文法は仲本せんせについていけば万全。

駿台は、国立理系が強いといわれている。
自分は、私立文系コースに行ったけど・・・
私立文系の一番いいコース(早慶コースといわれている)でも、早慶上智に入学する人は30%ぐらい。
自分も在籍していたこのコースは、250人中100人は早慶レベルに受からない。
早慶数千人というあれだけの合格者数を生み出しているのは、実は東大コースの人たち。
在籍コースよりもそれより偏差値の低い大学にたくさん受かるのは、駿台に限らずすべての予備校の傾向。
早慶コースの人は、、マーチ(明治・青学・立教・中央・法政)レベルには6割以上受かるのかな?

あと、伊藤和夫せんせが作り上げた「駿台英語」と呼ばれる構文重視の英語が特徴。
これは(理屈っぽい)自分には性にあった(単語を軽視して失敗したが・・・)。
日本史とかすでに忘れてしまったけど、英語の構文は自転車の運転同様身に染みついているので、忘れるということがない。
駿台英語とは、そういう英語。

総合的に、通うにはいい予備校であることは確か。