リカルデントをかみながら

社会人受験生のブログおわりました。

なぜ医学部を受けようと思ったのかについて

2005年06月04日 02時48分37秒 | 大学受験
去年、ちょうど1年間塾のセンセをやっていた。
これには大学・大学院で心理学やら人間進化生物学、人類学を学び、実社会でフィールドワークをしようと思ってのこともあった。

教え子は、小中学生が主だった。
中学受験生、高校受験生を含めて。

彼らに教えながら、彼らがうらやましいと思った。
仕事がきつく、受験生の方が楽だと思った。
まあ、この仕事をしていなければ医学部行こうとは思わなかっただろうから、その点良かったと思っている。
生徒に医者の子供や医学部志望の子が多く、医学部が身近だった。

教えていた科目は、英語・国語・社会が主だった。数学はちょっと教えたけど、教えきらなかった。数学を勉強したくなった。

なにかするにしろ、資格が重要だと感じた。
自分の将来やりたいことに、医師の資格は必ずしも必要ではないかも知れないが、あるべきだと思った。
それ以上に、人間について知るために医学を学ぶ必要があった。
医学部に行かなくても医学は学べるが、机上の学問でしかない。

ばらばらな動因からなった意志決定だけど、自分の中では思いつきじゃない有機的なつながりがある。