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oregonian way of life. 

オレゴンでの学生生活から南下して社会人生活へ。IT産業でホットなサンフランシスコ・ベイエリアで地味~に文系の仕事してます

夏休みは引きこもり?

2010-08-09 | シンプルライフ
残暑お見舞い申し上げます。

2週間弱ある夏休みの4日目です。本来なら休み前で退職するつもりだったけれど、人事の関係上、来年初めまで勤めることにしました。「辞める!」と言ってから1年以上も働くことになるとは思わなかったな。「辞めたいのにずっと働いているのって大変じゃない?」と思うかもしれないけれど、思ってたほど大変じゃない。自分は半分開き直ってやっているから、何かあっても「近々辞めるもんね」と思えるし、周りもそのつもりだからか「変な期待」をかけてこないし。これが、「さあ、君はこれから会社の将来を背負って立つんだから」的な期待をかけられたらウザイだよね。

さてこの夏休み、オレゴンに行こうと思っていたけれどキャンセル。理由は三つ。まず、夏休み明けの仕事の準備をしたいから。仕事自体は結構おもしろい。「だったら辞めなくて続ければいいのに!」と思うかもしれないけれど、周りに「この人はもうすぐ辞める人だから」と思われながら働くのがなんだよね。

二つ目の理由は、できるだけをしたいから。下宿先のキッチンは広くてきれいだから使わなきゃ!普段は休み以外の日はほとんどをしないし、してもごはん&味噌汁、うどん、サラダ、スパゲティなどの簡単料理ばかり。今はひざびさにカレーを作っています。(←これも簡単料理じゃないのか?)今度は手巻き寿司を作りたい。オレゴンに旅行してたら外食ばかりになるだろからね・・・。

オレゴン旅行をキャンセルした三つ目は、ここの気候。日中は30度に届かないで、夕方になると長袖が必要なほど涼しくなります。今の日本みたいに猛暑だったら「もっと涼しいオレゴンへ」って気になるけど、ここの気候はオレゴンと変わらないんだよね~。

というわけで遠出はしませんが、サンフランシスコには何度か行くし、明日は海岸沿いの町、サンタクルーズに遊びに行く予定です。

(画像はわたしの部屋。南東に面しているので、朝に日光が差すときはです)


アウトドアで優雅なランチ?

2009-01-29 | シンプルライフ
今のアパートに引っ越してから、会社には弁当持参。以外の日は、歩いて10分弱の公園に出向いてランチしています。食べ終わっても、昼休みはまだ30分あり。コーヒーショップに立ち寄り、ボーとしながらを飲んでから会社に戻るのが日課です。(写真はわたしのランチ場所の公園からの眺め。後方に以前私がいた高層アパートが見えます。)

う~ん、リフレッシュ・・・。

この昼休み外出は、デスクワーク中心のわたしには貴重です。

会社近くのアパートにいてランチを食べに帰っていたときは、ランチの準備に後片付け、それにコーヒーを買って1時間後には会社に戻るのは少し気忙しかった。今は弁当を作る分早起きする必要があるけれど、昼休みはゆったりできます。

ちなみにSFに来て気付いたのは、公園の多さ。あちこちにあります。SFでは犬と同居している人が多いのは、散歩する場所に事欠かないからか?

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七輪に火おこしは楽しいゾ♪

2008-12-20 | シンプルライフ
年末年始はよく日本に帰省していましたが、今年はなし。学業を終えた達成感と次のステップへと踏み出す期待感が大きく、ホームシックはありません。

前回帰省したときにわたしがはまったのが、七輪。炭がオレンジ色に染まり、控え目に暖かいのが。エアコンやストーブと違い、七輪は手間がかかるのがミソ。不器用で炭が燃えないことが多かったけれど、お子チャマなので七輪に火をおこすのが

ちなみにオレゴンの下宿先はこの冬、暖炉を使用し始めました。七輪は暖炉ほど暖かくはないけれど、湯を沸かしたり鍋を食べたりすることができるのがは焼きおにぎり(上の画像)。素朴な味がたまんないんだよね~。

ハア~、日本人に生まれてよかったワイ♪

(↑アンタが言っても説得力がないんだよ


(下宿先から歩いて10分の所にある、川沿いの公園。四季折々の風景を楽しませてもらいました。今朝撮影)

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雪だるまは作り主に似る?

2008-12-19 | シンプルライフ
週末から寒波が到来しているオレゴン。明日&明後日の予想最高気温は氷点下。週末に降った雪が残っているうえ、まだ降りそうな気配。

画像は、今年の一月に雪が積もったとき、下宿先&隣に住むお子チャマ達と一緒に作った雪だるまです。下宿先のお子チャマに誘われて半分しぶしぶと外に出たけれど、いざ雪だるまを作り始めると、お子チャマ達以上に真剣になったわたし。雪だるまが怪しい顔になってしまったのは、作る人に似てしまったからか


(歪んでしまった・・・。これって、わたしの性格が歪んでいるからか!?)

サンフランシスコは雪が降る確率は非常に少ないし、お子チャマや犬&猫とも縁がない生活になりそうです。真冬日のオレゴンを、家族生活の中で堪能します。

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houseよりもhome

2008-12-14 | シンプルライフ
この年末年始にサンフランシスコ(以下SF)に引っ越すことになり、部屋探しのために昨日現地入り。昨日一部屋、今日一部屋見学し、第一希望だった部屋に決まりました。火曜日にはオレゴンに戻ります。

決めた部屋は、15階以上ある高層アパートの5階。ルームメートと2人で生活することになります。家賃は、そのルームメートが最初に提示した額より$100以上も安くしてもらいました(と言うより安くさせた?)。高層アパートというと家賃が高い印象があるけれど、その部屋はSFにしてはリーズナブルです。

本来ならば高層アパートよりは、SFに多いビクトリア朝の家に住みたかったのだけれど・・・。でも、建物の中に入ってしまえばビクトリア朝も高層アパートも大して違いはないし、何よりもわたしが注目したのが、このアパートのロケーション。仕事先から3ブロックという至近距離です。5階からアパートの外に出るまでを足して4ブロックとしても、歩いて10分弱。昼食を食べに帰れるし、朝7時50分に出れば間に合うのが大きな魅力です。な~んて言っていると、「ヤバッ!もう7時55分!」ってことになって、ダッシュするハメになるんだろうな~。行きはずっと上り坂だからきつそ~。

今回見学した2件の部屋を選んだ理由のひとつは、両方とも友人となれる人を募集していたから。「家賃をきちんと毎月払って常識がある人であれば、その人の個性や人間性は関係ない」的なルームメート募集が多いけれど、仕事から疲れて帰って来てまで、気を使う相手と付き合うのはね・・・。(だからと言って、「自分は○○歳で、趣味は○と○。同世代で同じ趣味の人募集」という広告には、「この人、人間が狭いんじゃないか」と思ってしまいました。)ある募集広告に、「houseに人が住んでこそhomeになる。Homeを作るには、そこに住む人間同士の交流が不可欠」と書いてあったように、血のつながらない2、3人との共同生活であっても、それなりにhomeを作りたいものです。

都会のど真ん中にある高層アパートに住んで、サラリーマン生活---。いろんな意味でオレゴンとは異なるであろう、SFでの生活。オレゴンでの生活を懐かしく思うんだろうな~。

人気blogランキングへ(←画像は今日、部屋見学の帰りに出会った、フィットネスクラブで働く人たちの集団。バカ騒ぎしていて、わたしにからんできました。そんな人たちをまともに相手にし、街中で一緒にストレッチ体操をした自分も自分だけれど・・・

アーミッシュ、自分の体型なんて気にしない?

2007-10-11 | シンプルライフ
アメリカ、特にここのような大学町にいるといろんな人を見ます。様々な人種、様々な国籍、様々なファッション。

そして、様々な体型・・・。

満タンの酒樽のような人もいれば、小枝のように細い人もいます。

去年中西部や東部を旅行中、バスターミナルで何人かのアーミッシュを観察していて気づいたのが、アーミッシュの人たちの体型が一定であること。特に女性は若い人はほっそりしているけれど、中年女性は丸みを帯びて(plump)いかにも「ステラおばさん」という感じ。私たち「俗人」から見たら「中年太り」なんだろうけれど、そもそもアーミッシュの世界に「中年太り」や「ダイエット」なんて概念が存在するのか?

やだあ~、年取って太っちゃった~。若いときの体型に戻るためにダイエットしなきゃ!おばさんでもやっぱり「かわいい」って言われたいし~、キャピッ ダイエットするなら今は「ビリーズブートキャンプ」で決まりっショ!

な~んて思うことなんてないんだろうな。

アーミッシュの中には極端に太った人や痩せた人っていないんじゃないかな。電気や自動車に頼らない手作業中心の仕事が適度な運動になっているから?男はマッチョ、女はほっそりの体型が理想だとする文化がない、つまり、自分の体型を意識的に変えようなんて思わないから?食事?(何食ってんだろう?)

食事といえば、オハイオ州シンシナティでバス待ちをしていたとき、アーミッシュの少年が何人かでペットボトルのコーラを回し飲みしていました。「テメエら、人がせっかくあんたらをアイドル視してんだから、イメージぶち壊すようなことすんなよ!」と怒りながらも表情を観察すると、おいしそうに飲んでましたね。いわゆる自然食を食べているとコーラなんていかにも「クスリ」という感じでおいしくないと思うけれど、そんな味が逆に新鮮に感じられるのか?コーラなんていつも飲んでんの?それとも、「下界に降りてきた」ときだけ?

アーミッシュの人には聞きたいことがいっぱい。でも、バスターミナルでは見て見ないふりをしながら観察するのが精一杯で、実際に話をする機会は皆無なのでした。近くて遠いコミュニティ・アーミッシュ・・・。

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「何もない所」から見た満月に感動♪

2007-08-29 | シンプルライフ
皆既月食が約6年ぶりに日本全国で観測でしたらしいですね。わたしが川沿いのサイクリングロードを昨夜走っていると目に入ったのが、写真の月。野原が広がって見晴らしがいい場所(=「何もない所」)から、山の上に見えた圧倒されるほど大きな満月に感動しました。こうして写真で見るとわたしが実際見て感動した月とは少し印象が違うのは、わたしのカメラの質が悪いからか?(←あんたのカメラの腕が悪いんだよ)



上の写真はハーバード大キャンパスで以前見た賢そうな(?)月だけれど、建物より山の上に見える月の方が映えるし情緒的。「この町は田舎でつまらない」と言う学生が多いけれど、見晴らしのいい場所から山の上に見える満月を拝むという経験は、高いビルが多い都会では中々できないもの。こういう景色に感動を覚えた自分に自己満足♪

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シカゴの「バケツ演奏隊」

2007-08-26 | シンプルライフ
上の写真は先月3日、シカゴで撮影。4人グループによる路上での「演奏会」です。感心したのが、演奏に使用していた道具。太鼓やドラムならぬ、バケツとスティックのみ。4人でバケツを叩いてビートの利いたメロディーを奏でるのでたいしたものです。これだけ叩いているとかなりカロリーが消費してダイエットにも最適でしょう。この日は写真のグループ以外にも「バケツ演奏隊」を2、3組見ました。ミシガン湖で行われた「アメリカ独立記念日前夜祭」の花火大会にどっと人が集まっていたので、その見学客を目当てに「バケツ演奏隊」が繰り出していたようです。もちろん大勢の見学客からのチップ目当てで、この日はかなり儲けたのではないでしょうか。

このバケツ演奏、金かからずに遊べてですね~。わたしにもし子供がいて「おもちゃ買って~!」とせがまれたら、「バケツでも叩いとけ!」と言いそうだな。『佐賀のガバイばあちゃん』でも「野球をしたい」という孫に対してばあちゃんが、「運動したいなら走んなしゃい。走るんなら金かからないから」と言う場面があったけれど、運動や遊びに金をかける必要なんてないのかもな~。

とは言ったものの、わたしは相変わらずバーゲン好き。ネットで注文したパタゴニアのサマーセール品が昨日到着して今はルンルン気分(←死語?)。$100引きで購入した機内持ち込みサイズのキャスター付きバッグを見て、「オオッ!早くこれを使って旅行したいゾ♪」。

もし今のわたしに子供がいたら、自分は好き放題に金使って子供には「おもちゃ?そんなモン要らん!バケツでも叩いて遊んどけ!」とは言えないな~。自分は寝転んでテレビ観ながら子供には「勉強しろ!」と言う親にはなりたくないしね。自分の子供には、金のかからない遊びを含めて自給自足のスキルを身に付けてほしいとは思うものの、自分がコレじゃあね~。「子供を批判する前にまずは親が変わらなきゃ!」という意見はわたしにはチクチクと突き刺さるのでした・・・。まだ親になったわけではないけれど。

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笑ってムエタイ、オーイエ~イ!

2007-08-15 | シンプルライフ
去年の4月に書いた、ムエタイ(タイのボクシング)のトレーニング。去年の秋から冬にかけて長期不在だったり、平日夕方のトレーニング時間が都合悪くなったりで一年間もご無沙汰してました。そしたら先月末、この町名物の自然食品店でコーチとばったり。土曜日の12時から1時まで、子供用のクラスだけれど来もていいよ、と言うので早速今月初めから通ってます。

わたしがこのムエタイのコーチが好きな理由のひとつは、「時には笑って、トレーニングは楽しみながらやろう♪」という考えの持ち主だから。なんたってわたしは、「楽しいことはいいことだ」と信じて疑わない「楽しい教♪」信者ですから、「楽しんでトレーニングしようゼ、オー!」と言われると、「もちろんですとも、コーチ。あ~、ムエタイって、本当に楽しい、オーイエ~イ!」と叫び返してしまうのです(というのはもちろん冗談です)。前回のトレーニング中、パンチがうまくいかなくてわたしが思わず苦笑したらそのコーチ、「いいね、その笑い」。(←もしかしてコーチ、オラの笑顔に惚れたナ)日本でだったらこういう場合よく、「へらへらしてんじゃない!」とか、「もっと真剣にやれ!」とか叱咤が飛ぶんじゃないかな?アメリカにもそんなコーチがいるのかもしれないけれど。

まあ、わたしのトレーニングなんゾ遊びの延長であって、真剣にトレーニングして試合に出ようなんて考えてないし(まともに打ち合ったら痛そうだし。痛いのは嫌)、コーチはしごき甲斐がないのは確か。っていうか、しごかれたら行くの辞めるし

わたしは根性なしなのでスパルタ式は苦手。苦手な理由のひとつが、コーチが叱咤や激を飛ばすのが100%「愛の鞭」だとは信じられない、ということ。「愛の鞭」という美辞麗句の下、実は「自分が選手や生徒をコントロールできて気分がいい」とか、「イライラするので選手や生徒にあたる」などという部分があるような気がする。もしわたしがスパルタ式トレーニングを受けるなら、コーチと絶対的な信頼関係を築いてからですね。

ちなみにムエタイのトレーニング、いくら「楽しんでやりましょう♪」といっても締めるところはきちんと締めています。トレーニング開始時と終了時には必ず座って両手を合わせ、敬意を表する(誰にだっけ?)。ペアになって相手と打ち合いをするときも必ず、開始時と終了時に相手に向かって両手を合わせて敬意を表する、ということをします。コーチに月謝を渡しても必ず両手を合わせて「Thank you」と言ってくれるのは嬉しいですね。

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「離」から「結」の時代へ

2007-04-21 | シンプルライフ
enjoy_lohasさんがロハス仲間と企画中の「湘南ALOHAS☆カーニバル」(開催日いつでしたっけ?)。そのイベントに関わるボランティアを募集中だそうです。ファースクラスの往復航空券&高級ホテルのスイートルーム宿泊料を出していただけるのなら、わたしく喜んでボランティアいたしますがいかがでしょう?

冗談はさておき、わたしが気に入ったのがこのイベントのテーマ、『結(ゆい) 人・地域・自然とつながる』。enjoy_lohasさんいわく、「切り離されたものたちがイベントを通じてつながっていくのが醍醐味」だそうです。なるほどね~。わたしはこのブログで、消費時代の発展と共に起こった様々な「離」の現象を探ってきました。「生産と消費の分離」、「精神と物質の分離」、それに「人間界と動物&自然界の分離」などなど・・・。見方によっては、20世紀は「離」の時代だったと言えるのかもしれません。

ちなみに、先日再開したこの町のサタデー・マーケット(画像)もテーマは「結」。コミュニティーの結束を促進することがサタデー・マーケットの理念だそうです。戦後、郊外の発展とそれに伴う車社会の到来によってコミュニティーの結束が弱まったアメリカ社会。そんな分離社会を結束社会に変えていこうというのが、サタデー・マーケットを発足させる大きな動機になったそうです。工芸家(生産者)と一般市民(消費者)の間の交流だけではなく、工芸家同士や市民同士でも交流を図ることによってコミュニティーの絆を強めていく場、サタデー・マーケット。これからは、近代社会の発展と共に切り離されたものを再び結び付けていく時代なのかもしれません。

わたし個人の「結」目標は・・・、まずは結婚かな?相手は金持ち希望。結婚相手と金(だけ)で結びつくことによって「結」の時代を体現するのさ。(←かなり勘違い

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日本を満喫中♪

2006-12-13 | シンプルライフ
実家に帰って来て、明日で一週間。もっと早くブログの更新をしたかったのですが、実家のインターネット環境が良くないので遅くなりました。写真のアップができないので、帰国中のことはオレゴンに戻ってから詳しく書きます。

ここでは毎日、家の手伝いや手打ちうどん打ち、それにもちろん、猫たちと愛情の分かち合い(と言うより、わたしが一方的に愛情を注いでいるだけ?)などをしています。先週末は大分県別府に行って温泉を満喫♪オレゴンに戻ってから報告します。

それでは皆様、年末を充実してお過ごしください。

フィラデルフィアのアジア系ヘルシー地帯♪

2006-11-27 | シンプルライフ
さっき、3ヵ月ぶりにホットヨガをやってきました~。今滞在しているフィラデルフィアのダウンタウンで偶然教室を見つけたのです。久しぶりのヨガ。終わった今は気分がすっきりしているけれど、やっている間は腰が痛く、太ももの筋が硬いのがわかりました。オレゴンに戻ったら、週に一度は通いたいですね。

このホットヨガの教室の近くには、中華料理のベジタリアン・レストランや、中国&台湾&日本茶を出す喫茶店もあります。その喫茶店には昨日行って、台湾の高山烏龍茶を注文。甘味料入りの緑茶を先日飲まされたせいもあってか、香り高いお茶に癒されました。

フィラデルフィアで利用している図書館は、月曜日から水曜日まで朝9時から夜9時まで開館しているので、その間フル活用する予定。でも、休憩にはこの「アジア系ヘルシー地帯」に行ってリラックスできそうです。

(写真は、記事とは関係ないけれどフィラデルフィア市内にあるIndependence Parkで撮影)

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美術もやっぱりシンプル志向

2006-09-04 | シンプルライフ
予告したようにシカゴ美術館(上の写真)に行ってきました。美術に疎いわたしが独断と偏見バリバリで言うと、このブログで何度か紹介したアメリカのArts and Craft Movement(美術と工芸品運動、1890年~1920年頃)コーナーと日本の仏像コーナーが気に入りました。Arts and Craft Movementで創られた椅子やテーブルにしろ、仏像にしろ、シンプルなんですよね~。印象派のモネなど、絵画には疎いわたしでも知っている画家の絵がいっぱいあったけれど、パッと見カラフルでいいなと思う(eye-pleasing)のは、砂糖をたくさん使った甘いお菓子というか、真っ赤なバラというか・・・。シンプルで一見地味な工芸品は、噛むことによって甘みが出てくる和食(by enjoy_lohasさん)というか、雨に濡れた新緑というか・・・。美術品も控え目なほうが好きなわたしは、「シンプルライフ度」が大分してきた!?



ちなみに、アメリカのArts and Craft Movementを代表した建築家といえば、上の画像のフランク・ロイド・ライト(Frank Lloyd Wright,1867年~1959年)。シカゴ郊外に住み、東京の帝国ホテルの設計者として日本でも知名度がありますね(その建物は1968年に解体されたそうです)。ライトさん、ビクトリア式の飾りの多い建物を拒絶し、「organic architecture(オーガニック建築)」、つまり、「建物は、それを取り巻く自然環境を踏まえて建築されなければならない(the building should develop out of its natural surroundings)」という考えを生み出したそうです。う~ん、なんだか興味を引かれてしまう!日本の版画(浮世絵?)のコレクターとも知られ、日本との繋がりが強かったライトさん。19世紀終わりにはアメリカのブルジャワの間で日本ブームがあったらしいけれど、ライトさんも当時の一部のアメリカ人のように、アメリカと比較すると質素でシンプルな日本文化に魅了された一人だったのでしょうか?

明日の朝アムトラック列車でミズーリ州セント・ルイスに出発するので、シカゴはこの旅行の最後に戻ってくるまでしばしお別れです。


(余談ですが、シカゴ美術館の前で数人がイラク戦争反対のデモを行っていました。その一人が持っていたのが、このプラカード。映画『華氏911度』のマイケル・ムーア監督も以前言っていたけれど、ブッシュ大統領にはまず二人の娘をイラクに送り込んでほしい!?)

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ヒッピーのお祭り♪

2006-09-02 | シンプルライフ
Oregon Brewers Festivalを以前紹介したように、夏のオレゴンでは多くのお祭りが行われます。数多くある祭りの中で最もオレゴンらしい祭りといえば、オレゴン・カントリー・フェア。毎年7月初旬に3日間、この町から車で30分ほど西にある森の中で行われます。サタデー・マーケットの規模を大きくして場所をダウンタウンから森の中へ移した行事、だと言えばわかりやすいでしょうか?

このフェアが始まったのは1969年。既存の教育方針とは異なる新しいタイプの学校(alternative school)をサポートするために始まったそうです。1969年といえば、アメリカで自然食運動、環境運動、女性運動などが始まった頃。これらの運動と共にオレゴン・カントリー・フェアは成長したと言えるでしょうか?フェア内にある食事は自然&オーガニック&ベジタリアン中心で、リサイクルが徹底しているし、トップレスで歩いている女性がちらほらいます。「男性が上半身裸で歩いてもいいなら、女性だって同じことしてもいいじゃない!」というのが、オレゴン・カントリー・フェアにおける男女平等?

オレゴンでロハスなバケーションをしてみたい方、「ヒッピーって何?」と思ってらっしゃる方、それに、「トップレスで堂々と外を歩いてみたい!」と思ってらっしゃる女性の方(!)、オレゴン・カントリー・フェア、お勧めです。

以下、フェアでわたしが撮った写真を紹介します。


(カラフルなカフェ)


(そのカフェで食したフルーツ・パイ)


(ツリー・ハウスの店が軒を並べています)


(パスタの店で食べて気に入った、ヌードル・サラダ。この夏、うどんやそば、それにそーめんなどを使ってヌードル・サラダをよく作りました)


(マジック・ショーなどもあります)


(テンペのハンバーガー。豆腐かテンペかを選べました。本来ならば豆腐を選ぶところですが、あえてテンペを。中々おいしかったです!)


(小川のほとりでヨガ教室をやってました。でも、寝てた人もいるので、休憩するだけでもいいのかも・・・)


(一目見て仏教系かなと思ったけれど、聖マリア様もあるし他にも色々・・・。これがニュー・エイジ?)


(ベジ・ドッグとアイス・ティー。アイス・ティーのカップはプラスティックではなく、生分解する物質だそうです)


(ここは幼児預かり所、child careです)


(オレゴン・カントリー・フェアでは、このような竹馬に乗って(?)高くなった人たちがお祭り気分を盛り上げます)

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この美歯(?)を維持する「舞台裏の小道具」、重曹

2006-08-24 | シンプルライフ
えっ、知らなかったの!?と言われそうなんですが、重曹(baking soda)で歯磨きしてもいいそうですね。昨日、重曹を使用して歯のクリーニングをしてもらった時に知りました。口の中がしょっぱくなるけれど、abrasive(研磨する)なので週一回程度使用するだけでいいそうです。や肌と共にきれいな歯というのは、社会という「舞台」において「舞台の観客」にアピールする重要な要素の一つ。重曹はわたしの歯を磨くだけではなく、わたしの「舞台役者根性」にもますます磨きをかける!?

ちなみに、いくら美歯(?)だとは言っても、芸能人のようないかにも「人工的に白くしました、ウフ」という白さではありません。あんな不自然な白さを「きれいな歯」だと評価する社会は、まだまだ自然/エコ志向だとはいえませんね。わたしが目指すのは、自然な白さの維持。重曹ちゃん、よろピクね!

重曹は歯磨きだけではなく、うがいや洗顔、それにお風呂や足浴に使用してもOK。パーソナルケア製品として重宝するので、今度の旅行には持参します。アメリカでは安価で大量生産されている重曹、日本でどの程度出回っているかは知りませんが、掃除にパーソナルケアに大活躍するようです。

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