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oregonian way of life. 

オレゴンでの学生生活から南下して社会人生活へ。IT産業でホットなサンフランシスコ・ベイエリアで地味~に文系の仕事してます

「プランタンのジレンマ」

2007-09-23 | プランタン
今日はムエタイの日。先日購入した「オヌー(new)の」靴使用を楽しみに、12時にトレーニング開始のジムへレッツラ・ゴー!でも、朝ごはんが早かったので小腹がすいたゾ。と言う訳で、近くのスーパーで腹ごしらえ♪

で、プランタン系クッキーを購入したんだけれど、これが過剰包装(写真)!紙袋に入っていて中が見えなかったけれどプランタン(vegan)だと明記してあったので買ってみたら、中のクッキーはビニールで二重包装。柔らか目のクッキーだったから形が崩れないようにという配慮なんだろうけれど、いいじゃん、卵じゃないんだから少々崩れたって。(自分の体型が崩れるのは許せないけどね。)で、その「崩れ防止ビニール」に入れたクッキーをご丁寧にまたビニール袋で密封。たかがクッキーごときに(クッキーさん、ごめんなさい)なぜここまで化石燃料を使用するんだ?オラ、いくらプランタンだといってもこんなクッキー、もう二度と買わないゾ。

こんな「反greenな」プランタン食品に遭遇するたびに自問するんだよね、「プランタンでありさえすればいいのか?」って。わたしが以前『ベジタリアンへの質問』という記事を書いたように、プランタンでいると必然的に「地産地消/フードマイレージ/化石燃料を使っての生産&運送」などとの兼ね合いの問題が出てきます。もし地球のエコシステムの健全さを回復/維持するのが最大の目的とするならば、「大量の化石燃料を使って食料を生産&運送させてでもプランタンを維持する」というのは決して好ましいことではないような気がします。自分が動物性食品を全く摂取しないというのは「100か0か」という極端な考え方をしているのではないかという気もするし、『ベジタリアンへの質問』で提示したイチゴと豚肉の例は、「豚の死体」を選択するほうが環境保全の面からは望ましいのでは、とも思えます。

ちなみに、マクロビやってるうちの親見てると、基本的にフード・マイレージは気にしないし、動物性食品は摂取しなくても、革製品に対しては何の疑問も抱かなかったなど動物の福祉にも興味なかったよう。最近はわたしの影響で気になりだしたようだけれど。それこそ、化石燃料をいくら使おうが動物がどのような待遇を受けようが、「わたしく、自分の健康さえ維持できればそんなこと興味ございませんわ、オホホ!」という感じでした。そのような「個人の健康至上主義」には正直、違和感を覚えます。マクロビをやってる人がみんながみんな、そのような価値観を持っているわけではないだろうけれど。

とりあえず今の時点ではっきり言えることは、わたしはプランタンであることで満足はしていない、ということ。幸か不幸か、プランタン・フレンドリーな土地に現在は住んでいるので今すぐ動物性食品を摂取しようとは思わないけれど、この「プランタンのジレンマ」、しばらくわたしに付きまといそうです。

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プランタン色彩鑑賞♪

2007-04-29 | プランタン
わたしが好きな色は緑や青。でも、プランタン(春)になって鮮やかな新緑や青空を堪能できるようになっただけではなく、他の色も楽しめますね。先日訪れた丘の上にある公園ではカラフルな花を堪能したけれど、特別な場所に行かなくても普段の生活で多様な色がゴロゴロしているもの。意識的に色を眺めていると、カラーセラピー(特定の色が身体や精神に何らかの影響を与えることを活用するセラピー?)に効果がある、ということがわかる気がします。

という訳で、わたしがこの春堪能している「色」をご覧あれ。ちなみに、上の画像は「プリティ・イン・ピンク」のDinky。日光浴していたら下宿先のお子チャマのおもちゃにされたようです。


(おもちゃのカエルを乗せたDinky。カエルの色が鮮やか)


(下宿先のお子チャマが、昨日学校での劇「浦島太郎」で使用した舞台美術)


(下宿先の近くで散歩?する、親鳥と子鳥2羽を発見。色がどうだと言うよりは、ちょこちょこ歩く姿が愛らしかった)


(新緑からのぞく、川面に反射した日光。もうすぐ夏ですね~)


(オレンジ色に染まる夕日。これも夏の前兆)


(今月だけで虹を二回見ました。虹には多様性、包括性、希望、切望などの意味があるとか。このような意味があるから虹はゲイ・プライドの象徴になっているのでしょうね)

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プランタンしてる?

2007-04-07 | プランタン
先程カイロプラクティックでヒップの骨盤(?)を左右まっすぐに矯正してもらったら、すぐに15分から20分は歩きなさい、という指示が。それもあったし汗ばむほどの陽気だったこともあって、丘の上にある公園に行ってきました。

上の写真は、その公園に行く上り坂でパチリ。世界有数の肥沃地帯だと言われるウィラメッテ・バリーにあるこの町。豊富な食材や植物に恵まれているのは、この一帯が肥沃な土地だからこそ。丘の上にある公園内には、以下の写真のような色彩豊かな植物が。プランタン(春)ですね~。





公園で植物と触れ合った後は、この町名物の自然食品店にあるフード・バーでプランタン食を堪能♪プランタンにプランタン・パワーをいっぱいもらったので(ついでにヒップの骨格も矯正したし)、これからまたプロジェクトに集中します。皆さんも、プランタンしてる?

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「プランタン教」創設!?

2007-03-17 | プランタン
今日提出した論文に集中していた先日、下宿先に夜戻るとわたしの部屋になぜか花が。下宿先のお子チャマが庭で摘んだのだそうです。左脳をフル活動させながら無理してお堅い文章を書いた後に、花を眺めたりその匂いをかいだりしたのは癒しになりましたね~。ベジタリアンに代わる言葉として先日、プランタンは「植物性食物を常食にする人」だと定義したけれど、食材だけに限定する必要はないんですよね~。薬草を含めた草木や花に親しむのも、立派なプランタン。

3月になって「そろそろ春だな~」という頃にプランタンという言葉が浮かんだと思ったら、おフランスのお言葉でプランタンは春だということを知ったうえに今回の「部屋に花」。下宿先の方から花をプレゼントされたのは初めてです。「プランタン宣言」は話していないのだけれど・・・。もしかして、わたしの「プランタン・パワー」が花をわたしの部屋に引き寄せた!?(←「プランタン・パワー」ってなんじゃ?)う~ん、松田聖子ではないけれど、「ビビビ」とくるものがありましたね。このブログのファン(?)の方の中には、しんのすけは物事の理屈が合わないと納得しない人間、だと思っている方もいるかもしれないけれど、どっこい、今回の「プランタン尽くし」のような説明がつかない偶然性にも「何か」を感じます。もしかして、これが神!?わたしに「プランタン教」を興してその教えを世界に広めよ、という神の訓示!?う~ん、教祖様ってのも悪くないね~。「プランタン教に改宗しないと地獄に落ちる!」な~んて脅してね。でも、愛読書が『クレヨンしんちゃん』では教祖様は無理!?

ちなみに、自慢じゃないけれど、わたしは草木や花の名前には詳しくない。でも、人間が利便性で(?)勝手につけた名前を必死こいて覚えようとは思わないな。うちの親はそんな名前を「暗記」するのが好きだけれど。草木や花と触れ合うなら、五感を使って色、匂い、感触などを堪能。そうやって感覚で触れ合えば、その植物の名前は・・・・、どうだっていいなあ。知ってて損はないだろうけれど。自分で好き勝手に付けてもいいしね。これは「花一号」、あれは「花二号」とか。そんな名前(とも言わない?)だとあまりにも花が可哀相!?

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しんのすけの「プランタン宣言」!

2007-03-06 | プランタン
『「ベジタリアン」という言葉の問題点』を書いて以来のわたしの課題が、その言葉に代わる自分の食志向を表す言葉を見つけること。で、やっと見つけました。それが、タイトルにも示した

♪ プランタン ♪

「植物性食物を常食にする人」という意味で、植物を意味する英語の「plant」に、人を表す「an」をつけた造語です。本当は日本語を使いたかったけれど、いいアイディアが浮かびませんでした。

えっ?銀座にあるデパート、プランタンのパクリ?あのプランタンがどういう意味なのかは知りませんが、銀座にあるデパートと同じ名前とはこれ幸い。銀座やプランタンのデパートといえば、「オシャレ」の代表格。(銀座やあんなデパートを世間一般では「オシャレ」というんでしょ?)「オシャレ」といえば、この消費時代においては「楽しい」と並ぶ「二大宗教」の一つ。(←これに「おいしい」を加えたら三大宗教?)消費者は、「楽しい」や「オシャレ」には疑う余地のない絶対的な権威を置いています。わたしを含め、神よりも「楽しい」や「オシャレ」を信じている人は多いはず。

プランタンが、消費時代における神様ともいえる銀座のデパートと同じ名前なんてラッキー。この点がプランタンと、「肉を食べたいのに我慢して食べない苦行僧」のようなイメージがあるベジタリアンとの決定的な違いですね。好むと好まざるとに関わらず、ベジタリアンには「楽しい」や「オシャレ」というイメージがありません。「ベジタリアンはオシャレじゃないけど、プランタンはオシャレね~」と言われること間違いなし!?

それに、ベジタリアンとプランタンは食べる物(=ゴール)は結局同じなのだろうけれど、そのゴールに辿り着く道筋が違うと言えるのかもしれません。プランタンは、「植物性食物を食べる」という植物性食物の本質に価値を置いています。対照的に、ベジタリアンは常に肉食と比較し、「動物性食物が入っていないから食べる」という感じがあります。プランタンとベジタリアン、どちらがいいか悪いかではなく、わたし個人としては、動物性を排除することよりも植物性食物自体に価値を置きたいのです。だからといって、「ベジタリアンよりもプランタンを使おう」と言ってるわけでも、どちらがより高次元なコンセプトだとかを問題にしているわけでもないので、念のため。ベジタリアンという言葉で満足していれば、それはそれでよろしいと思います。

とは言ったものの、わたし自身は、このブログでプランタンという言葉を積極的に使用していきます。この消費時代にこの言葉を広めようと思ったら?「楽しい」と「オシャレ」を強調するのは当然ですね。

大地の恵みを受けて育った植物性食物はおいしいし、とってもヘルシー。いろんな植物性食材を使って料理を作るのも、とっても楽しいよ♪それに、プランタンって言葉、とてもオシャレ。なんたって、銀座にあるデパートと同じ名前。だから君も、オシャレなプランタンになろう。プランタンになって、楽しくてヘルシーな食生活を送ろう!

な~んていう宣伝文句はいかがでしょう?(こんなハイテンションな文句、書いてるととても疲れるゾ・・・。消費時代を生き抜くのも疲れるワイ!

プランタンって言葉がそのうち世間でブレイクすると、プランタンという名前を広めたということで銀座のデパートから表彰されたりして!?お礼として、「プランタンの100万円分商品券」な~んてね。そしたら銀座でショッピングしまくり!!(←おいおい...)あっ、それに、今のうちに特許取っといたほうがいいのかな!?(←うっ、相変わらずおバカな勘違い!

(写真は今日、地元の大学近くで撮影。春でんな~。この時期に浮かび上がった「プランタン」という造語がフランス語で「春」を意味するとは・・・。偶然だとは思えない!)

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