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oregonian way of life. 

オレゴンでの学生生活から南下して社会人生活へ。IT産業でホットなサンフランシスコ・ベイエリアで地味~に文系の仕事してます

人間と猫の共存に理想な金輪温泉♪

2007-10-01 | 風呂&温泉
秋になると行きたくなるのが、温泉!わたしが実家に里帰りする度に訪れるのが、温泉地として名高い大分県別府。わたしの一回目の新婚旅行(?)候補地でもあります。九州の温泉地といえば黒川や湯布院が近年人気だけれど、やはり別府は腐っても別府。湯の質と種類の豊富さ、それに交通の便で選ぶならやはり別府です。(上の写真は別府名物、竹瓦温泉。大正時代?の建物が魅力です。湯だけではなく砂湯も楽しめますが、わたしはナパ・バレーの泥湯の方が好み)

別府の魅力のひとつが、一日あればいろんな温泉地をはしごできること。泥風呂が楽しめる鉱泥温泉や、入った瞬間から汗が噴出するサウナ設置の柴石温泉も気に入っているけれど、絶対外せないのが明礬&金輪(かんなわ)温泉。何たって、明礬から金輪へのルートは公認の「美肌コース」!(どうだ、参ったか!)明礬で角質を落とし、金輪で保湿するからだそうです。決して逆に、金輪から明礬へ行かぬよう。ちなみに、明礬と金輪はバスで10分くらいの距離です。


〈明礬温泉。山と湯煙、それに湯の花小屋が見事にマッチして温泉情緒を誘います。あちこちから湯煙が上がっている別府。火事の発見が遅れそうだと心配するのはわたしだけ?)


(昼食はいつも、明礬温泉にある食堂で生醤油さぬきうどん。高松直送の麺使用だったっけ?「なして別府でさぬきうどん!?」動物性食品を使用している限り、「その土地の名物食」はプランタンには何の意味もありません。プランタンは世界中どこに行こうが自分の食志向を貫き、「自分の食志向に忠実であるよりその土地の食生活に合わせよう」と思うことなど決してあってはなりませぬ! ←なぜ、昔口調?)

「美肌命!」のわたし(?)は当然この「美肌コース」を辿り、シメは「保湿の金輪」ということになります。この金輪、湯だけではなく一昔前の街並みであるところもポイント高し。山田洋次・映画監督が選ぶ「次世代に残したい日本の街並み100選(だっけ?)」に入っているのも頷けます。そんな街にお賽銭程度で入湯できる公衆浴場が何ヵ所かあって風情満点。ただ、道路が狭いので火事のときは消防車が入れなくて大変だろうな~。


(金輪温泉で会ったこの気品さえ感じる猫、野良猫です。地元住民が食事を与えているので人懐っこく、「地域猫」と呼んだ方が正しいかもしれません)

この一昔前の街並みを彩っているのが、夕方になるとどこからともなく現れる猫たち。いわゆる野良猫だとすると、金輪に野良猫が多い理由は納得。道が狭くて車はスピード出せないので猫にも安全度が高くなるし、町のあちこちから湯煙が上がっているので冬でも暖かい場所が多そうですからね。金輪は、人間と猫が共存するには理想の街なのかもしれません。これからの街づくりのテーマは、「人間と猫が共存しやすい街」で決まり!?


(「考える?猫」二匹。ポーズと表情が二匹でシンクロしているのがお見事!)


(この猫たち、横から見ると映画やテレビドラマのポスターになりそうなほど決まってますね。お互い「ツー・カー」の仲なのでしょう。いや、猫だから「ニャオ・ミャオ」か? ←どうでもいいことだった!

一昔前の街並みとそこでのんびりする野良/地域猫たち・・・。保湿効果があるらしい湯以外にも金輪では「+α」を満喫できます。別府を訪れる機会があれば是非。

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おいしそうな(?)石鹸たち パート2

2007-07-29 | 風呂&温泉
ブルーベリーの実がなる時。オレゴンでは夏らしい天気が続いています。この時期になると発汗量が増えるので、欠かせないのが石鹸。夏だけに限らず、オーソドックスなハーブ系から泥やコーヒーを使用した石鹸までいろんな種類の石鹸を使用して、バスタイム(というよりはシャワータイム)を楽しんでます♪

ちなみに、旅行中よく買うのが石鹸。石鹸は使ううちに消えていくという利点(?)があるので、どんどん買ってもどんどん使えばたまってはいかない。それに、タンスや押入れに置いておけば虫除け効果があるらしい。虫除けも兼ねて石鹸どんどん買ってます♪

で、画像は手前がイチゴ、後ろがチョコレートの石鹸。先月訪れたオレゴン州アシュランドで、その会社の直営店で購入。なぜイチゴとチョコレートを選んだのか?この2種類は他ではあまり見かけないからです。ちなみに、アシュランドを訪れる前に寄ったナパ・バレーでカリフォルニア・ワイン入りの石鹸があったけれど、結局買わず。ワインよりもイチゴやチョコレートに惹かれてしまったわたしは、やはり趣味がお子チャマか?ちなみに、アシュランドに同行したうちの親がやはりイチゴとチョコレートの石鹸を孫にお土産として買ったので、わたしが今度日本に帰ったときは姪&甥と石鹸談義に花が咲きそうです♪(←と言うより、あんたは小学生と同レベル)

で、今はチョコレートの石鹸を使っています。クリーミーな泡立ちが。人工香料を使用していないので、石鹸に鼻を近づけない限りチョコレートの香りがするわけではないけれど、「チョコレート入りの石鹸を使っている」と思うだけでシャワータイムが楽しくなるもの♪このようなささやかな楽しみをもって日常生活を送ることが、シンプルライフの基本ですね。(←都合のいい時だけ「シンプルライフ」を持ち出すヤツ

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ナパ・バレーで泥湯に♪

2007-06-26 | 風呂&温泉
今日の午前サンフランシスコ空港で親と合流し、レンタカーしていざナパ・バレーへ。ナパのダウンタウンやセント・アドベンティスト教会の保養地だったセントへレナを経由し、温泉地として名高いカリストガには夕方に到着。

カリストガではまず間欠泉(geyser)を見学。30分か40分に一度噴き出すこの間欠泉、わたし達が行ったときはちょうど噴き始めたばかりで3~5分ほどたっぷり堪能しました(写真上)。う~ん、この間欠泉の風呂に入りたいゾー!

で、夜は泥湯(mud bath)に。別府や指宿で楽しめる砂湯に泥を使う風呂だと思えばいいけれど、砂ほど重さを感じずにふわふわして体の芯からジワーと温まる感じが。泥湯の後は、泥をつけない顔までも明らかにスベスベに・・・。サンフランシスコに遊びに来る機会があればカリストガの泥湯、お勧めです。



泥湯を堪能したスパを出ると、山(丘?)から赤い煙が出ていて間もなくヘリコプターが何台が出動(写真上)。山火事でしょうか?乾燥して気温が30℃を超えていた今日のナパ・バレー。山火事が起こっても不思議ではありません。

明日はカリフォルニア州チコを経由して、レッドウッド国立公園を目指します。

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サラトガ・スプリングスで温泉♪

2006-09-23 | 風呂&温泉
今日はサラトガ・スプリングス(Saratoga Springs, New York)に行って温泉に入って来ました。体にまとわりつくヌルッとした湯の感触と、ぬるめでじわじわと温まる感覚が良かったです。写真が、個室で入った温泉。風呂に30分浸った後ベットで10分休憩するという流れで、20ドルでした。

まだ色々書きたいのですが、来週一週間の予定を立てるのに時間を費やして疲れました・・・。結局、明日バスでマサチューセッツ州ノースアンプトンに行き、日曜日にボストン入り。そこで月曜日に資料集めを再開することにしました。まずはご報告まで。

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昆布で美肌♪

2006-04-04 | 風呂&温泉
アメリカでも、やっぱりお風呂♪』で言ったように、基本的に毎日お風呂に入っています。お風呂の中では歯磨きしたり、足裏マッサージしたりしていますが、もう一つの「自分磨き」が、昆布で体中をマッサージすること。写真が、行きつけの自然食品店で売っている昆布です。

以前、みのもんたの昼番組が紹介していました。料理で使用した昆布を使って、顔や手足をマッサージ。昆布のヌルヌル感がです!使用後の昆布は、堆肥にする生ごみ入れへ。

この昆布マッサージは、わたしの母お気に入り。実家のお風呂に以前、フェイスタオルぐらいの大きさの昆布が湯船に入っていて、ギョッとしたことがあります。バカでかいドジョウかと思った!

何てったって、わたしはまだ嫁/婿入り前の身。いつどこで出会いがあるか分からないので、自分のボディーは常に磨きをかけています。

温泉は、風呂ではなくてプール

2006-02-26 | 風呂&温泉
日本のように、毎晩お風呂に入るという習慣がないアメリカ。わたしの周りでは、朝起きてシャワーを浴びるという方が多いようです。「お風呂に入る」という習慣が無いためか、山中の温泉に入っていると、「アメリカ人にとっては、ここは風呂というよりプールなんだろうな」と感じることがよくあります。

よく見るのが、湯の中に潜る人。お風呂感覚で入っているわたしからすると、「髪の毛までつけんなよ、汚ねーなー」と思うけれど、アメリカ人からみるとここはプールだから潜るんでしょうね。でも、湯を口の中に入れないほうがいいのでは?有害細菌はないのだろうか?一つの湯船/プールは、5~6人も入ればいっぱいになるくらいの大きさなので、ikuraさんがお尋ねになったような、飛び込んだりバタフライしたりする人はさすがにいないけれど・・・。

湯の中に潜る方の他、タバコを吸いながら入っている方が時々います。屋外だから吸っていいんでしょう。が、「温泉は風呂」だと思っているわたしからすると、タバコを吸いながら温泉に入っている人を見るのは、気持ちがいいものではありません。まあ、最近は日本の温泉でも、タバコを吸いながら入っている方がいますが・・・。

わたしが一番のは、ここでギターの弾き語りをしていた2人組!歌がうまいとか下手とかは問題ではありません。この温泉の良さの一つが、森の中で湯の流れる音を聞きながら、「自然と一体化」した気分に浸ること。その気分を思いっ切りぶち壊してくれた2人組が、去年いました。他の温泉客は、その2人組が一曲歌い終わる度に拍手したりして、嫌がっている感じはなかったですね。しかし、わたしからすれば、「ここは(ミュージシャンが演奏している)サタデー・マーケットじゃねえんだよ!うっせんだよ!こっちは静かに温泉に入りてーんだよ!」それに、温泉から出ている硫黄は、ギターなどの楽器には悪影響ではないんでしょうか?それはともかく、その2人組とは2度と出会わないことを祈ります。

このようなマイナス面を差し引いても、この温泉に行く価値は十分あります。ほとんどのマイナス面は、「ここは風呂ではなくてプール」だとわたしが認識を変えさえすれば、マイナス面ではなくなることですし。

(写真が温泉。湯の質と周りの環境は抜群!日本人のわたしからすれば、「入浴時のマナーを守りましょう」と言いたいけれど・・・

快感!足裏マッサージ♪

2006-01-22 | 風呂&温泉
一日の終わりに欠かせない、お風呂。入浴中は大抵、夕食後だったら歯磨きをしています。でも、疲れを感じたときは、写真のマッサージオイルと棒で足裏マッサージ。台湾式の足裏マッサージを、日本で何度か受けたことがあるので、その時の感覚を思い出しながら自己流でやっています。ちなみにわたしは、足裏マッサージに関しては、痛くない英国系よりは痛さを感じるアジア系の方が好み。気持ちの問題でしょうが、「効いてるー!!」という感じがするから。

このマッサージ棒は、日本で購入。持ちやすい形が。マッサージオイルは、この町で作られたもの。アーモンド、杏の実、ごま、それにラベンダーとオリーブオイルが入っています。体を温めた後、このオイルを足裏に塗って、棒でマッサージ。「イタ気持ちよさ」が何ともいえません バスオイルも兼ねているので、マッサージオイルとして利用した後は、そのままバスオイルに。日本のような、洗い場という気が利いたものもないし・・・。

青竹踏みもいいけれど、マッサージ棒でつぼを集中攻撃するのも快感!この自己流マッサージ、自分では効いているような気がします。しばらくまた、本業に集中しなければならないけれど、この足裏マッサージで乗り切るゾ!

アメリカでも、やっぱりお風呂♪

2005-12-27 | 風呂&温泉
ヤンキースの松井選手が、マンハッタンの自宅アパートを決定する際の決め手になったのが、バスタブだったとか。アメリカにしては深いバスタブを、風呂好きの松井選手は気に入ったようです。確かにアメリカのバスタブは、日本の風呂のように深くはないけれど、その欠点を補う優れグッズがあるのです。それが上の写真。

「deep water overflow cover」と呼ばれるこの物体を、写真のようにオーバーフローにはめると、最高10センチくらいは水位が上がる仕組みになっています。そのカバーをはめ、アメリカ式の長いバスタブに横たわると、十分に風呂気分を満喫。上体を起こしてはいると、丁度いい半身浴に。半身浴は心臓への負担が少ない、とのことなので、わたしは日本でも半身浴で入ります。ぬる目の湯がいいらしいけれど、寒い冬は熱い湯を使用。冬に半身浴でぬる目の湯に入っていると、温まらないので。風呂には、量り売りで購入するラベンダーの入浴剤、米のとぎ汁、それに、10円玉をいくつか中に縫いこんだ布などを入れてます。10円玉には銅イオン効果があり、塩素除去や殺菌、それに浴槽汚れ防止に役立つのだとか。

この美肌(?)を維持するためにも、毎晩20分の風呂は欠かせません。これで洗い場があれば言うことなし、なんだけど。

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