正太 「マスコミの問題点については説明し足りないことも多いんだけど、そろそろ本題に戻らないといけないね」
勇二 「そうそう。えーと、阿修羅地獄の説明の途中だったんだよね。そこから「マスコミ関係者で、この地獄に堕ちる人が多い」という話に進んで、そこから脱線しちゃったんだな。
でも、現代のマスコミがとても大きな問題を抱えていることがよくわかったよ」
正太 「で、阿修羅地獄の説明に戻るけれど、阿修羅霊に憑かれる人というのは、「頭の良し悪し」とは関係がないんだね。これは、阿修羅霊に限らず、悪霊(地獄霊)全般に共通することなんだけど、「悪霊に憑依されるかどうか」というのは、頭の良し悪しとは関係がないんだよ(「心の三毒」の三番目に、「癡(ち)」、つまり「愚かさ」というのがあるけど、この「愚かさ」というのは、この世的な頭の良し悪しとは、また別のことなんだね。これについては後で詳しく説明するけど)」
勇二 「頭も切れるけど、性格のほうも「よくキレる」という人は結構いるしね(笑)。「頭はいいけど、欲が深い」なんて人もザラだろうしね」
正太 「一例を挙げると、以前、あるタレントが某中央省庁の官僚三人との対談本を出したことがあるんだけど、ここに出てくるキャリア官僚というのが、三人とも阿修羅霊に取り憑かれているんだよ」
勇二 「へーえ、キャリア官僚というとエリートだよね。そういう人でも霊障になってるわけか」
正太 「この人たちは、忙しく仕事をしているうちに霊障になってしまったようなんだね。いくら頭脳が優秀でも、心のほうが非常に波立って攻撃的になっていると、「波長同通(同類相集まる)の法則」によって、阿修羅霊に取り憑かれてしまうんだ。
地獄霊と守護霊のどちらから霊的影響を受けるかは、この世的な頭の良し悪しとは別の問題なんだね。そこに関係するのは、主として「人柄」なんだ。言い換えれば、「いかに感情が安定しているか」「いかに人生観が安定しているか」ということなんだよ」
勇二 「ふーむ。情緒不安定だったり、人生観がすぐに悲観的になっちゃうとかフラフラしてると危ないんだね」
正太 「人間というのは、「感情」の部分で地獄をつくっていることが多いんだよ。「自分の感情をコントロールできない」「感情の統制がきかない」というのが地獄霊の特徴なんだ。悪霊というのは、感情に翻弄された生活をしているんだよ。
この世の人でも、何かあると、感情が押さえられず、すぐ自分を失ってしまうような人。たとえば、女性でも、自分よりきれいな人が前を通っただけで、「ああ、悔しい」「ああ、ムカつく」とギラギラした気持ち、悶々とした気持ちがすぐに出てくるようなタイプの人は、悪霊になると思って間違いないんだね。
それから、気がつくと、いつも「妬ましいな」と思っているとか、いつも「チキショー、あれがあれば。悔しい、悔しい」と思っているとか、何かあると、すぐに「キレたり」カッとなってしまうような人。こうした人たちが、地獄に堕ちる候補生なんだよ」
勇二 「うーむ。魂修行っていうのは、結局「心のコントロール」が中心だ、って聞いたけど、中でも「感情のコントロール」が大事だということだね」
正太 「そうなんだよ。車の運転と同じで、心の運転技術さえしっかりしていれば、地獄になんか行かなくて済むんだよ。
大切なことは「まず心を正して、次に能力を高めていく」ということなんだ。心が天国的な人は、能力の向上によって仕事の成果が大きくなるから、ますます評価が上がって、天国でも重要な人物になるんだけど、心が地獄的な人は、頭がいいほど悪魔的なものへの影響力を増大させてしまうんだよ。
だから、天国に還れる生き方をするためには、能力以前にまず「心を正す」ということ、「自分の感情をコントロールできるようにする」ということ。これが大事なんだ」
勇二 「「怒り」だとか「妬み」「恨み」「愚痴」といった「奪う愛」の感情じゃなくて、「愛を与える」方向に心の針を向けていくことだよね。これが天国に還れる生き方をするための基本だよね」
勇二 「そうそう。えーと、阿修羅地獄の説明の途中だったんだよね。そこから「マスコミ関係者で、この地獄に堕ちる人が多い」という話に進んで、そこから脱線しちゃったんだな。
でも、現代のマスコミがとても大きな問題を抱えていることがよくわかったよ」
正太 「で、阿修羅地獄の説明に戻るけれど、阿修羅霊に憑かれる人というのは、「頭の良し悪し」とは関係がないんだね。これは、阿修羅霊に限らず、悪霊(地獄霊)全般に共通することなんだけど、「悪霊に憑依されるかどうか」というのは、頭の良し悪しとは関係がないんだよ(「心の三毒」の三番目に、「癡(ち)」、つまり「愚かさ」というのがあるけど、この「愚かさ」というのは、この世的な頭の良し悪しとは、また別のことなんだね。これについては後で詳しく説明するけど)」
勇二 「頭も切れるけど、性格のほうも「よくキレる」という人は結構いるしね(笑)。「頭はいいけど、欲が深い」なんて人もザラだろうしね」
正太 「一例を挙げると、以前、あるタレントが某中央省庁の官僚三人との対談本を出したことがあるんだけど、ここに出てくるキャリア官僚というのが、三人とも阿修羅霊に取り憑かれているんだよ」
勇二 「へーえ、キャリア官僚というとエリートだよね。そういう人でも霊障になってるわけか」
正太 「この人たちは、忙しく仕事をしているうちに霊障になってしまったようなんだね。いくら頭脳が優秀でも、心のほうが非常に波立って攻撃的になっていると、「波長同通(同類相集まる)の法則」によって、阿修羅霊に取り憑かれてしまうんだ。
地獄霊と守護霊のどちらから霊的影響を受けるかは、この世的な頭の良し悪しとは別の問題なんだね。そこに関係するのは、主として「人柄」なんだ。言い換えれば、「いかに感情が安定しているか」「いかに人生観が安定しているか」ということなんだよ」
勇二 「ふーむ。情緒不安定だったり、人生観がすぐに悲観的になっちゃうとかフラフラしてると危ないんだね」
正太 「人間というのは、「感情」の部分で地獄をつくっていることが多いんだよ。「自分の感情をコントロールできない」「感情の統制がきかない」というのが地獄霊の特徴なんだ。悪霊というのは、感情に翻弄された生活をしているんだよ。
この世の人でも、何かあると、感情が押さえられず、すぐ自分を失ってしまうような人。たとえば、女性でも、自分よりきれいな人が前を通っただけで、「ああ、悔しい」「ああ、ムカつく」とギラギラした気持ち、悶々とした気持ちがすぐに出てくるようなタイプの人は、悪霊になると思って間違いないんだね。
それから、気がつくと、いつも「妬ましいな」と思っているとか、いつも「チキショー、あれがあれば。悔しい、悔しい」と思っているとか、何かあると、すぐに「キレたり」カッとなってしまうような人。こうした人たちが、地獄に堕ちる候補生なんだよ」
勇二 「うーむ。魂修行っていうのは、結局「心のコントロール」が中心だ、って聞いたけど、中でも「感情のコントロール」が大事だということだね」
正太 「そうなんだよ。車の運転と同じで、心の運転技術さえしっかりしていれば、地獄になんか行かなくて済むんだよ。
大切なことは「まず心を正して、次に能力を高めていく」ということなんだ。心が天国的な人は、能力の向上によって仕事の成果が大きくなるから、ますます評価が上がって、天国でも重要な人物になるんだけど、心が地獄的な人は、頭がいいほど悪魔的なものへの影響力を増大させてしまうんだよ。
だから、天国に還れる生き方をするためには、能力以前にまず「心を正す」ということ、「自分の感情をコントロールできるようにする」ということ。これが大事なんだ」
勇二 「「怒り」だとか「妬み」「恨み」「愚痴」といった「奪う愛」の感情じゃなくて、「愛を与える」方向に心の針を向けていくことだよね。これが天国に還れる生き方をするための基本だよね」