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入り江の小船

ヒマがあったら書く日記。

オスプレイ・メンアットアームズシリーズ

2006年08月10日 21時35分39秒 | Weblog

私は絵がきれいで内容が濃いのに読みやすい歴史の本の
オスプレイ・メンアットアームズシリーズが好きだ。
歴史の本といっても軍事史のようなものだが、年代が
古代から現代までと幅広い。元は洋書であるから英語
なんだが、ありがたいことに一部のものを新紀元社が
邦訳して出版している。日本では中世ヨーロッパの騎士が
人気なのか、やたら中世をテーマにしたものを出している。
ヨーロッパのみならず、モンゴルやオスマントルコもある。
ヨーロッパの騎士もいいが、オスマントルコのゴツゴツした
鎧をまとった戦士もなかなかいい。モンゴルは微妙。

権利上の問題なのか政治的配慮なのかは不明だが、
近代と現代をテーマにしたものほとんどない。
洋書なら1930~1945年代を取り扱ったものが
出ており、マイナーな国を取り上げたものも少なからずある。
ポーランドやルーマニアを取り上げたものもあるが、その中でも
エチオピアを特集したものは自分にとって聖書のようなものだ。
それでも、もっとマイナーな国を出してくれよという感じだ。
個人的にはヨーロッパ方面はポルトガルとデンマーク。
アジア方面はタイ・アフガニスタン・イラン・トルコ。
アメリカ方面はペルー・エクアドル・コロンビア・ボリビア。
アフリカ方面はリベリア(こことエチオピアの他は植民地だな)
が新しくメンアットアームズに加わる事に期待する。
というもの、まず出版されることはないだろう。採算が合いそうにない。

ならば自費出版か同人誌みたいなもので出そうかという
気にもなるが、限られた資料の上に絵を描くにも画力が無く
文章を書くにも文章力にもとぼしいので、同志を探して
共同制作にするという手もある。
とりあえずは救世主が現れるのを待つのみである。