四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(丙日干子月水旺生まれ)

2020年01月04日 20時55分59秒 | 命理

☆「金陵」という地酒です。年末には新酒がでますので買います。手頃ですし・・・初しぼりは燗は向きません。生で飲むと美味しいです。とてもフルーティなのです。にごり酒は私の好みです♪最近はチーズをつまみに飲むのが美味しいと思うのです。日本酒を飲むとチーズが食べたくなるのです。
とても豊潤な味わいです。とくにカマンベールのトロリが合うと思います。

☆命理
 お正月もそろそろ終わりですね。我が家は喪中ですので今年はお正月飾りなど祝いものは避けました。毎年の賑やかな宴会もなしで静かなお正月を過ごしました。年末に義母の納骨式も終えました。「ばあさん、無事にあちらに着いたかなあ!!」と義父が案じておりました。すると夫が「心配せんでもええわ。3人姉妹やったし、にぎやかに親や姉さんたちが迎えに来たはずやし、昔からそうやったやないか?」と言っておりました(笑)。ふと、若い頃の義母の明るいトーンの笑い声を鮮明に思い出しました♪

さて、本日は丙午日です。
己亥
丙子
丙午
甲午 としましょう。

 丙日干は子月水旺の癸水分野に生まれた正官格の命です。子月丙火は死令で弱火です。八字は天干に2丙、地支に2午あって時干の甲の生火もあります。地支は旺令の亥子水が団結するのですが天透はしません。天地・地支は水火剋戦の八字ではあります。特に日月地支は子午の冲で日支午は弱化激しいでしょう。年干に己土の湿土もあり月干の丙火は晦火します。質的強さは別にして日干丙火は時支の午に通根し甲の印の生火もあり絶対的な強さを誇ります。数値で計ると火は水に追いつけませんが八字の配合上、本日命は日干強の判定です。日干が任じるのは月支子水官殺くらいです。子午冲で弱化の官殺ですし、地支だけですから十分に任じることができます。

 さて、本日はもう一例、読者の方の八字を提示させて頂きます。比較してみてください。
女命 S61年12月28日 午前11時30分・・場所はいずれでも午の刻!! 
丙寅
庚子
丙午
甲午
 大運07己亥 17戊戌 27丁酉 37丙申 47乙未 57甲午 67癸巳 ・・

 丙火日干は子月水旺の癸水分野に生まれた正官格の命です。日干丙火は本日命同様に時干支の甲午に支えられます。日支午は子午冲で弱化しますが2午あって丙火の根は無事です。また本日命と違うのは年干支が丙寅で日干には無情ですが月干支の庚子と天干は剋、地支は旺水を納めます。その分、月干支の庚子は弱化します。弱化して庚子の財官に日干は同時に任じることになるのです。丙寅は日干には無情でも間接的に日干を支える形です。よって日干丙火が任じる財官はかなり弱化(半減)していますので本命も日干は強めと判定できます。この組織配合も数値では計れない八字です。この季節は死令の火で弱いですがこれだけ団結すれば日干は十分に財官に任じられます。
よって
日干やや強
格 正官格
用神 壬
喜神 土金水
忌神 木火
閑神 なし
調候 丙 ☆大過気味です。

さて、八字の子午冲ですが・・・・普通なら子は旺令で強く、午は死令で弱いですから午が大きく減力し、子はそんなに傷まないということが多いです。ですが本命ではそうではありません。まず午は団結して強いです。そして子水は寅に流れて弱化しますので八字内ではそれほど強い冲ではないのです。
 ところが今は丁酉大運です。酉は生水して子水が強くなって冲が強くなっていると言えます。今年の庚子年はさらに強まります。この意味はご本人が危惧されているとおりに配偶間のトラブルなど家庭内に不安を抱くことになるとは思います。しかしながらそうであるなら、その不安要素というのは酉運になってから水面下で徐々に進んできているはずで気付かないことはないでしょう。それが今年は表に出るのではないかということです。何が子水を強めているかというと庚と酉の財です。財が官殺を強めて子午の冲を起こす形です。
天干は2丙と1丁が庚の財と剋戦しますがこれは対抗できているので比劫争財の忌とまではいかないと思います。酉運になって流年を推して頂くと・・丙申、丁酉年は比劫と金財が剋戦します。このあたりに問題がなければ・・・と思うのです!!不安なことがあるようなら早めに対処して芽は摘んでおくべきと思います。とても華やかな丙火さんですが八字はやや慎重さに欠けるかと思います。じっくりと検討して足元が揺らがないように引き締めてみることをお勧めします。庚子年は事象となりやすいとは思います。
ただ子午冲で午が滅火するようなら大変ですが2午ありますし、恐ろしいほどの大忌ではないでしょう。今年の秋冬を無事に過ごすことができたら良いですね。
 また上記のようなこと以外に体調面を検討しておかねばならないと思います。水火剋戦が体調に影響を及ぼすこともあります。お会いしたことがないのでどのような体調の持ち主なのか、また五臓の調子を伺ったり、血液検査をして血脈の状態がどうなのか、いろいろとお聞きしたいことが湧いてきます。もし、何か血脈に関わる不安要素があるとか、家系にそのような不安があるならば、この際きちんと血液検査はしておくと良いと思います。こちらも今後のためにも食生活から対処していくことをお勧めします。ブログなのでこの程度の表現しかできません。やんわりと書いていますのでそのあたりは想像してみましょうか!!
☆以前にやんわりと書いたら、ホントウのところはそんな軽々しいことはないということでお叱りのコメントがきたことがあります。ブログですのでやんわりです。悪しからず・・・詩子


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