四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

桜の季節巡りて・・・

2014年04月06日 22時17分29秒 | 詩歌
 クロネコの宅急便の段ボール箱がえらく気に入りました!!

★フリートーク&難易度Ⅰ
桜の季節真っ只中なのにあいにくの雨模様です。先週のウィークエンドが良かったですね。桜の季節になると一句詠みたくなります。

 桜(さくら)花 人世の谷を 染め尽くし 幼子戯るを 老いし母と見ゆ  詩子

 桜をみれば、千年も万年もと願う老いし母。無心に戯れる幼子は足元も空も桜色に染まりゆくのを桜の渦に身を染めながら、追いつづけます。何年、続けてこんな光景を眺めて来たことかと・・・毎年、桜の季節には感慨が深くなる一方です。「永遠」と「儚さ」を一度に味わってしまうのが桜の妙味かと・・・・・・
また幾久しく出会えるならば、自分も幼子のように融けて行ってみたいと思ってしまいます。いつまでも無心でありたいと・・・心は願ってやみません。

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 本日は丁未ですが、明日は戊申。こちらをやってみましょう。

甲午
戊辰(木)
戊申
乙卯  と時干支をしてみます。

 戊日干で辰月木旺の生まれとなります。
八字を詳細に看てみましょう。日干戊は木旺なので死令です。辰は木旺ですので蔵干は乙2に対して戊1の数値の振り分けです。辰中乙は午の丙火によって燥の気が増し乙木はまた生火もしますが、甲の根としても有情です。年干の甲は天地に透り旺令の木です。その旺令の甲木が月干の戊土を制します。月干の戊はかなり減力しますが、年干の甲木は戊よりは減は少なく、午を生じてはいます。日干戊は甲木の官殺の剋は受けませんが、月干戊の幇もなく辰中戊土も甲木に強く天干から制されていますので辰中戊は日干の根としても幇なしです。日干戊は燥土なので申には洩らしはしません。あってもわずかです。また時干支は陰干支ですが、天地に透る乙官殺です。陽干の戊土を疏土開墾する力はありませんが、旺令の乙木です。戊日干は任じる責はあります。よって格は官殺格。日干戊は弱。用神取れず。喜神は火土 忌神は水木 閑神は金 調候は丙(午)と取ります。
 
 日干戊は弱日干ですので戊土の辰月木旺ですから、弱となる傾向はそのままなのですが、丙火によって戊土を強めて質的にアップすることが重要です。年支の午がありますが、辰には作用しますが、日干には遠隔で無情です。

 大運は男命なら火旺運に入りますので喜の傾向ですが、女命は逆行し、木旺運を巡ります。忌です。木剋土の傾向が強まります。木剋土の病源に注意となります。
 性情的には陽干の2戊土が透干しますので戊の性情が強く、自信尊大な印象です。また地支ともに弁が立ちます。器用ではあると思いますが、木性の官殺が強いことからも気配りや情は深く神経質とはなりますでしょう。

コメント
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