平野、福原の活躍に感動（卓球世界選手権）

先日の民放のTVで芸能人＋卓球選手（福原愛、石川他トップが出演）のTV番組があり、今週の世界選手権（開催：中国）を知った。結果３夜連続で見る事になった。なおこちらではテレビ大阪で放映。

特に、今日の対戦相手が、宿敵韓国で、ここ数年勝てていない。（No.1中国、No.2韓国です）
１番手で、福原愛（ANA：１９歳。説明の必要なし）は３ゲームストレートで負ける。次に平野早矢香（ミキハウス：つい先日の全日本でもNo.1、現在の日本で実績・実力ともNo.1。しかも年齢２２歳。女性の年齢を書くのは失礼ですがあえて記載。２２歳だが頼もしいぐらい強い）が２ゲームを相手に先取されたが、３ゲーム連取で一勝。３番手も負けて、１－２となるが、再度平野が、福原が敗れた韓国の相手を破り、２－２。決戦で福原の登場。一進一退のハラハラするゲーム。最終のフルセットまでもつれ込み、なんと最後福原の勝利で、日本３－２韓国で日本の劇的勝利でした。

割りと簡単に記述しましたが、当家は割りと色々なスポーツ番組を奥様と見ますが、今日ほどハラハラ感動したスポーツ番組はなかったです。

平野選手の孤軍奮闘の頑張りはかなり安心して見ていられるし、彼女は強い。一方でハラハラながら確実に強くなった福原愛ちゃん。
今日は本当に感動し、思わず涙が出そうになりました。それにしても愛ちゃんは強くなった！！！

次は、No.1の中国ですが、かんばって下さい。

さて、初めてだと思うが、今回みたいな長時間でゴールデンタイムに卓球の試合が流れるのは・・・。誰が企画したのがわからないが、愛ちゃんが卓球の広告塔で、且つ実力が備わってきて、平野がいるので確実に成果が出せるというような形で卓球の世界を見せてくれるのはありがたいし、実際の国際試合を見るとその面白さと迫力が伝わってきて、非常に面白い。

１９歳と２２歳という若い選手が、日本の旗を背負って、一人で立ち向かうとんでもない緊張感に圧倒されると同時にそれを見るのは女子バレー（これも好きですが・・・）より遥かに心臓に悪いと思いました。

苦言を呈するなら、余りにもCMが多すぎる。愛ちゃんの最後の試合は一体何本のCMが入ったか数えられないくらいに多くのCMがゲームの途中で入っていた。つまり２時間の２００８卓球世界選手権のゴールデンタイムの放送を「愛ちゃん」独りの人気で作っているのが事実であるにしても、余りにも露骨すぎである。マアーそれだけ福原愛ちゃんの人気があるのだと思うのだが・・・。

※中国の子供は卓球とバドミントンは皆知っており、小さい頃するそうです。日本の１０倍以上の人口であり、このような状況を考えると、今回の対戦相手を見ても、例えばオランダで日本と対戦した３選手の内２人は帰化した中国人、韓国No.1の選手も中国人、イタリアとの対戦も中国人と確かに、同じ中国でトップになるのは困難であり、他の国に出たほうが代表になれるのも事実。

※ちなみに福原愛のコーチも中国人です。

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