以前、家電量販店のエディオンでハズキルーペ(メガネ型拡大鏡)を見かけた。一万円以上する拡大鏡だ。どんな意味があるか私は良く理解できなかったが、奥様が、お母さん(義母)の為に、購入した。もう四・五年前の話だ。ときどき使っているようだ。
最近、フルートやバイオリンを吹く為に、楽譜を見ると、オタマジャクシが小さくて、見ずらい。シとドやミをすぐ間違う。もう少し大きくできないか?と思っていた。そして新聞の広告等をみていると、通販で上記のハズキルーペのコピー品と思われる製品が半額で販売されているのを知った。うーんどうしようか?などと考えるうちに、朝日新聞で下記の広告を見つけた。
宝島社から雑誌(書籍?何れにしても書店で購入可能)の形でルーぺメガネBOOKとして販売されているのを知った。しかも二種類、メガネ型(スクエアタイプ)とメガネにつけるクリップオンタイプだ。しかも値段は両方共に1200円(税別)だ。
どちらが私にとって必要か?
私は、外出や車を運転する時は、遠くを見れる近眼用のメガネを使用し、楽譜やパソコンを使用する時は、パソコン用の度数を少し弱くしたメガネを使用している。本等を読む時は、裸眼だ。ルーペ型メガネは、拡大鏡であり、度数の調整はできない。つまりパソコンや楽譜を見る距離以上は、メガネ型のルーペを使用しても、文字は大きくなっても焦点はぼけたままだ。近くを見る為に拡大する必要は今の所はない。精密な作業用としてはあるかもしれないが……
と言う事で、宝島所から発売のクリップオンタイプのループメガネ(雑誌)を購入する決心をして、先日の休みに、近くのイオンモールの中に入っている本屋(未来屋書店)さんに出かけた。この書店も規模はかなりでかい。そろえている書籍等も大阪市内の大型店に匹敵する。
そしてすぐ、商品がありそうな雑誌コーナーを見つけた。がスクエアタイプは沢山の在庫があるが、クリップオンタイプの物はなかった。周りを捜してもなかった。結局諦めて、店員さんに捜してもらう事にした。そして、在庫が無い事が分かった。ここで購入するのを諦め、昨日梅田で購入する事にした。
梅田の大型書店と言えば、紀伊國屋書店。余りにもここは大きい為最初から自分で探すのはやめて、店員さんに聞いた。すると、クリップオンタイプだけでなく、スクエアタイプも在庫がないそうだ。しかも出版元の宝島社も在庫が無い為、取り寄せも不可能との事。つぎに近くの大型店のMARUZEN&ジュンク堂書店に行って、端末で検索した。するとここでもクリップオンタイプは在庫0だった。この二つの大型書店を回って、考えた。少し外れた書店ならどうだろうか?そして南森町のアーケード街の書店に行った。するとここでも、クリップオンタイプは在庫0との事。そして紀伊國屋書店と同様に店員さんが、出版元にも在庫が無い為、取り寄せも不可能との事……
今日、フルートのレッスンの帰りにJR住道駅のBUNKYODO書店に寄った。余り大きくはないが、そこそこの書店だ。ひょっとしたら在るのではないのだろうか?とだめもとで寄った。するとなんと2個(冊)のクリップオンタイプのルーぺメガネを見つけた。即効で購入した。
実際のニーズは良くは分からないが、ルーぺ型メガネではなく、私のようなメガネにつけるクリップオン型のルーペが望まれていたようだ。おそらく、お年寄りが増えて、そのかなりの方がメガネを使用していると考えられる。
さて、実際に使用した結果はまたその内に掲載したい。
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