2009年6月25日に、あのスーパースター「マイケル・ジャクソン」が突然無くなった。歌手として時代を風靡したスーパースターとしては、エルビスプレスリー(1977年8月16日死亡)、ジョンレノン(1980年12月8日死亡)以来かなと思う程、音楽の世界に影響を及ぼしたシンガーではないかと私的には思う。
最も多くの天才的ミュージシャンが他にも多くいる中で、彼(と言うか彼ら)の異色だったのは、黒人としてのアイドルグループ「ジャクソン・ファイブ」が起点となり、アンディウィリアムズショーの前座で歌っていたのを覚えている(私もかなり古い).。その後「ジャクソンズ」に変わり個人的活動へ移行し、驚異的なスーパースターへと上り詰めた背景があるが、その衝撃はおそらく、アルバム「スリラー」の大ヒットへと繋がるのだろう。
私的にはどうしても、アンディウィリアムズショーでのマイケル・ジャクソンと、大ヒットの「スリラー」の印象が余りにも強すぎる気がする。その後の色々なスキャンダルがあり、音楽活動より、別の意味の世間をお騒がせしていた事実はあるのかも知れないが、それは知りたくも無い事実かも知れない。妹のジャネット・ジャクソンの成功もある中で、スーパースターの考える事、つまり苦しみは常人には理解できないことも多いのかも知れない。故人の冥福をまた祈りたい。
※掲載記事・写真は朝日新聞6月26日(金)からです。
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