「夏こそジビエ!」をキャッチフレーズに、夏場に鹿肉やイノシシ肉を使った料理を売り込む外食店が相次いでいる。栄養価の高い青草を食べて育つ夏の鹿は、肉のうま味が凝縮しているのが売りだ。イノシシは、脂分が落ち、さっぱりとした味を楽しめる。ジビエ(野生の鳥獣肉)は、狩猟期間の秋冬のイメージが強いだけに、周年で客を引き付けようと、夏ならではの魅力をアピールする。

京都府中丹地域では現在、「京都丹波ジビエフェア」を展開している。8月21日まで福知山市、舞鶴市、綾部市にある和食店、フランス料理店、農家民宿など計20店舗がフェアに参加し、盛り上げている。

京都府中丹地域では現在、「京都丹波ジビエフェア」を展開している。8月21日まで福知山市、舞鶴市、綾部市にある和食店、フランス料理店、農家民宿など計20店舗がフェアに参加し、盛り上げている。