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竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

ジビエ料理で地域活性化

2016年01月22日 | 有害鳥獣被害防止対策
 設楽町津具地区の若手農林業者らで構成する奥三河つぐ高原グリーンツーリズム推進協議会では、獣害対策で捕獲したイノシシやニホンシカを食肉加工しジビエ料理の食材として提供する施設「奥三河高原ジビエの森」を昨年4月に始動。地元資源を有効活用して町内外へ販路を広げ、地域の活性化を目指している。

 奥三河3町村では毎年、約1300頭のイノシシやシカが捕獲されているが、食肉加工施設はまだ少なく、ほとんどを埋設処分している。

 地域資源を生かすため、同協議会では地元住民寄付や国・町の助成など1500万円をかけ旧農協建物を改修し、施設内に電動ホイストやスライサー、冷凍冷蔵庫、真空包装機などを設置。昨春から操業を開始した。

 現在、ジビエの森には常勤の従業員がなく、捕獲後に会員らが運搬や解体などを行っている。

 昨年9月からは、名古屋市在住の小野有紀さん(22)が研修生として参加。施設では食肉の解体やパック詰め、事務処理などを行いイベントで販売やPRを実施。2月には狩猟免許取得に挑戦する予定となっている。

 協議会では、経営を軌道に乗せ知名度の向上を図ろうと、加工品の空揚げや肉まんを販売中。

 新城市道の駅もっくる新城や奥三河地域の飲食店、宿泊施設に食材を供給しながら、昨秋の収穫祭などで試験販売して好評を得た特製ハムやジャーキーも売り出し、奥三河ジビエ料理のブランド化と地域活性化を目指す。(東日新聞)

「奥三河高原 ジビエの森」と名付けられた施設は、旧津具村農協東支店の建物(木造平屋、150平方メートル)を借りて改修。電動ホイスト(巻き上げ式起重機)や冷凍冷蔵庫、スライサー、真空包装機などを設置した。事業費1500万円は、農林水産省の交付金650万円と町の補助金400万円、会員の拠出金、住民の寄付で賄った。
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万里の長城(イノシシ被害防護柵)完成

2016年01月10日 | 有害鳥獣被害防止対策
平成28年1月9日(土)
午前8時大塚町の犬口グランド駐車場に軽トラがぞくぞくと集結いたしました。

大塚地区・三谷地区共同により、万里の長城(イノシシ被害防護柵・ワイヤーメッシュ柵)の、最後の箇所を設置することで、豊岡・三谷・西大塚・東大塚と絶え間なく防護柵が連続して繋がることとなりました。
 この事業は、昨年(平成27年1月~2月にかけて)、国の補助金約1500万によりワイヤーメッシュ等材料代を購入し、地元の皆様のご協力(延べ総動員数1,100人)により、豊岡地区・三谷地区・西大塚地区・東大塚地区の4地区による総延長10キロメートルをワイヤーメッシュを設置することにより、イノシシ、鹿と人間との住み分けをし、有害鳥獣から地域を守ることを目的とした事業です。
 なかなか被害が減少しないなか1年が過ぎてしまいましたが、今日は、大塚・三谷共同により約30名の方が参加して連続遮断をする為作業を行ないました。



作業場所は非常に急な斜面です。



既に1年前の作業を経験している方たち、非常に段取り良く作業は進みました。






最後の1枚これで完成です。
ご協力ありがとうございました。イノシシ・シカの被害から地域を守るこの事業が蒲郡全地区の”さきがけ”となることを期待しています。
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ジビエ・グルメ・グランプリ2015

2015年10月31日 | 有害鳥獣被害防止対策
 愛知県では、野生鳥獣による農作物被害防止活動の一環としてイノシシやニホンジカを地域資源(ジビエ)として活用する事業に取り組んでいます。
今回、ジビエの魅力を広く発信し消費拡大を図るため、愛知産ジビエを使った様々なオリジナルのジビエ料理を来場者に提供し、おいしさを競う「ジビエ・グルメ・グランプリ2015」を開催しますので、お知らせします。

ジビエ(仏:gibier)
 狩猟によって、食材として捕獲された野生の鳥獣、もしくはその肉。
愛知産ジビエとは、県内で捕獲され、県内の食品営業許可(食肉処理業)を受けた処理場で処理されたイノシシとニホンジカの肉のことをいう。

<開催日時>
 平成27年11月7日(土) 午前10時から午後4時まで
     11月8日(日) 午前10時から午後3時まで

<場所>
 道の駅「どんぐりの里いなぶ」第2駐車場(どんぐり工房前駐車場)
  愛知県豊田市武節町針原4-1(電話0565-82-3135)

<入場料>
 無料

<内容>
ア 消費拡大イベント
 愛知産ジビエと本県産農林水産物などを材料とするオリジナルのジビエ料理を販売します。
(出店者名)
じびえもん 名古屋市北区 いのしかドッグ 猪肉・鹿肉 500円  
亜鹿猪~珍(あかちょーちん) 名古屋市中区栄 猪肉まぜきしめん 猪肉 600円  
(株)ワイズ 名古屋市中区錦 猪肉のスープ餃子 猪肉 400円 初出店
タコ焼 八丁 豊田市四郷町 豊田あんかけ焼きそば 猪肉 500円 2014年準グランプリ受賞
ダイコック(大黒) 豊田市山之手 猪ちまき 猪肉 350円  
カントリーレストラン 渓流荘 豊田市田津原町 猪リブ炭火焼き 猪肉 500円  
(株)どんぐりの里いなぶ 豊田市武節町 バンビーカレー 鹿肉 300円 2011年準グランプリ受賞
                                2013年準グランプリ受賞 2014年特別賞受賞
ニコ天 豊田市武節町 猪肉そぼろジュレ 猪肉 300円 初出店
寿司と和食の店つたや 豊田市武節町 イノシシの酒かす鍋 猪肉 200円  
どんぐり亭 豊田市武節町 ロースト鹿肉 鹿肉 500円 初出店
中乃屋 豊田市野入町 猪鍋 猪肉 400円 2011年特別賞受賞
(有)たばこ屋商店 豊田市武節町 鹿肉のコンフィー 鹿肉 400円 2011年グランプリ受賞
(株)三河猪家(みかわししや) 新城市矢部 猪コロッケ 猪肉 150円  
道の駅 もっくる新城 新城市八束穂 ししラーメン 猪肉・猪骨 400円 初出店
食彩 阿蔵 (あぐら) 日進市北新町 猪・鹿あんかけうどん 猪肉・鹿肉 500円 2014年グランプリ受賞
奥三河高原ジビエの森 北設楽郡設楽町 イノシシからあげ 猪肉 350円 初出店
東栄町交流促進センター 千代姫荘 北設楽郡東栄町 鹿そぼろ茶漬け 鹿肉 350円 2012年準グランプリ受賞

イ ジビエ料理コンテスト
 消費拡大イベントで販売している料理を学識経験者などの審査員が審査し、グランプリ及び準グランプリを決定します。
 なお、来場者の皆様には、会場で投票をしていただき、最多得票の料理を特別賞とします。

<表彰点数>
 グランプリ:1点、準グランプリ:1点、特別賞:1点

<来場者投票>
ア 投票時間
 平成27年11月7日(土) 午前10時から午後4時まで
     11月8日(日) 午前10時から午後1時まで(投票券の配布は午後0時45分まで)

イ 投票方法
 料理を1品お買い上げごとに、1枚お渡しする投票券を投票箱へ入れていただきます。

<その他>
・ 「ジビエ・グルメ・グランプリ」は、平成23年度から毎年開催し、今回が5回目となります。
・ 消費拡大イベントでは、特定非営利活動法人中部猟踊会(岡崎市)、株式会社三河猪家(新城市)、奥三河つぐ高原グリーンツーリズム推進協議会(設楽町)が所有する処理加工施設で解体処理されたイノシシとニホンジカの肉を使用します。

2 抽選会
 平成27年11月7日(土)と11月8日(日)に、ジビエ・グルメ・グランプリ2015会場でジビエ料理をお買い上げの方に、抽選で、賞品が当たります。
抽選会の賞品
A ホテル岡田屋「ペア宿泊券」  1組
B 関谷醸造株式会社「空」(720ml)  2本
ほうらいせん吟醸工房「一念不動」(720ml)  2本
C 稲武産「新米ミネアサヒ」(5kg)  4本
D 稲武産「新米ミネアサヒ」(3kg) 10本
E 稲武産「新米ミネアサヒ」(1.4kg) 50本
どんぐり横丁「ブルーベリーケーキ」 40本
稲武温泉どんぐりの湯「無料優待券」 50本
古橋懐古館「無料入場券」 150本
F 稲武温泉どんぐりの湯「オリジナルタオル」 100本
どんぐり横丁「五平餅券」 100本
古橋懐古館「割引入場券」 400本                            
※当選されなかった方全員に「稲武温泉どんぐりの湯」割引優待券をプレゼント
 
協賛
 稲武商工会、いなぶ観光協会、株式会社どんぐりの里いなぶ、ホテル岡田屋、関谷醸造株式会社、古橋懐古館

3 問い合わせ先
 特定非営利活動法人ボランタリーネイバーズ 所在地:名古屋市東区東桜2-18-3-702
    電話:052-979-6710(土・日曜、祝日を除く午前10時から午後6時まで)
    FAX:052-979-6711
    ホームページ:http://www.vns.or.jp/gibier.html
    E-mail:kouryu@vns.or.jp

ジビエ・グルメ・グランプリ2015会場の位置図


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電気柵で感電2人死亡

2015年07月23日 | 有害鳥獣被害防止対策
 静岡県西伊豆町の川岸で19日に7人が感電して2人が死亡した事故が、テレビや新聞で報道され世間を騒がせています。


事故の内容は、電気柵を設置した男性(79)が柵を自作していたこと。市販品は通常、感電事故を防ぐため漏電時に自動的に電流を止める「漏電遮断装置」や、連続して電気が流れないようにする「パルス発生装置」がセットになっているが、事故が起きた電気柵は、設置した男性が「部品を買い、自分で作った」と話しているといい、県警は安全対策を考慮していなかったとみている。
これまでの現場検証の結果、事故当時、川の中では自力で脱出できなくなるほどの電流が流れていたことが確認されたということです。



蒲郡市では7月21日、22日「安心ひろメール」にてお知らせしています。
【 緊急・重要情報 】
2015年07月21日 13時01分   2015年07月22日 13時01分 無線放送情報
配信先 「 全ユーザ 」
こちらは、広報がまごおりです。農林水産課から、鳥獣被害対策用の電気柵に対する注意をお知らせします。一昨日、静岡県において鳥獣被害対策用の電気柵が関係する感電死事故が発生しました。蒲郡市においても、畑などにおいて鳥獣被害対策用の電気柵が数多く設置されておりますので、電気柵にふれることのないよう注意してください。
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認定鳥獣捕獲等事業者制度

2015年07月15日 | 有害鳥獣被害防止対策
<認定鳥獣捕獲等事業者制度の概要>
近年、ニホンジカやイノシシなどの鳥獣が急速に増加し生息分布が拡大し、生態系、農林水産業、生活環境への被害が深刻化しています。 こうした状況を踏まえ、国は、ニホンジカとイノシシの生息数を10年後(平成35年度)までに半減することを当面の捕獲目標とし、平成26年の鳥獣法改正により、都道府県等による捕獲等事業を創設し、鳥獣の管理を強化することとしました。 認定鳥獣捕獲等事業者制度とは、鳥獣の捕獲等に係る安全管理体制や、従事者が適正かつ効率的に鳥獣の捕獲等をするために必要な技能及び知識を有する鳥獣捕獲等事業を実施する法人について、都道府県知事が認定をする制度です。 認定鳥獣捕獲等事業者は、主に公的な捕獲事業の担い手となり、契約に基づき、科学的な計画に沿って、鳥獣の管理を捕獲等を確実に実施していくことが期待されています。

中日新聞での記事






農業新聞での記事 

認定鳥獣捕獲等事業者になるための対応
認定手続きの流れ
詳しくはこちらをクリックして下さい。
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