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竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

香川で鳥インフル 過去最大33万羽殺処分

2020年11月12日 | 有害鳥獣被害防止対策
令和2年11月12日(木)
お早うございます。

<11月12日今日は何の日>
1948年 - 極東国際軍事裁判で、25人の戦犯に対し東條英機ら7人の絞首刑を含む有罪判決。

公判中の法廷内(市ヶ谷の旧陸軍士官学校講堂内に裁判所が置かれた。)

極東国際軍事裁判(きょくとうこくさいぐんじさいばん、英語: The International Military Tribunal for the Far East)とは、第二次世界大戦で日本が降伏した後の1946年(昭和21年)5月3日から1948年(昭和23年)11月12日にかけて行われた、連合国が「戦争犯罪人」として指定した日本の指導者などを裁いた一審制の軍事裁判のことである。東京裁判(とうきょうさいばん)とも称される。

さて今日は、「香川で鳥インフル 過去最大33万羽殺処分」という、新聞の記事を取上げました。

農水省は5日、香川県三豊市の採卵鶏農場で高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜を確認したと発表した。
国内の養鶏場では、2018年1月に同県さぬき市で発生して以来となる。
同農場の飼養羽数は約33万羽で、同病が発生した農場としては過去最大規模。
県は全羽の殺処分を始めた。
 発生農場で4日に約2000羽の鶏が死亡したことを受け、県の家畜保健衛生所が簡易検査を行った結果、13羽中11羽が陽性と判明した。その後に県が行った遺伝子検査の結果を農水省に送付し、H5亜型のウイルスを検出。5日早朝に高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と確認した。
 同省は5日、同農場から半径3キロ圏内の養鶏場(26戸・189万羽)に農場外への鶏や卵の移動制限、3~10キロ圏内の養鶏場(89戸・273万羽)に域外への搬出制限をかけた。
ウイルスの侵入要因などを調べる疫学調査チームと葉梨康弘農水副大臣を現地に派遣。
全都道府県に、飼養衛生管理や早期通報の徹底を求める通知も出した。

約10年前、豊橋市のウズラ採卵農場のウズラから高病原性のH7型の鳥インフルエンザウイルスが検出
され大量のウズラが殺処分されたことを思い出しました。

一日も早い終息を祈っています。
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江戸時代の土塁 獣から農作物守る

2020年11月01日 | 有害鳥獣被害防止対策
令和2年11月1日(日)
お早うございます。

朝夕がめっきり冷え込んで来ました今日この頃、
皆様におかれましては、お変わりありませんでしょうか。
くれぐれも御自愛下さいませ。

さて今日は、こんな新聞記事を紹介いたします。

 古来より人々は、農産物に被害を与えるイノシシやシカの侵入を防ぐために、共同で「シシ垣」と呼ばれる石垣や土塁を築いてきました。
当時は現場にあるものを材料にして、石の多い所では石垣が造られ、木や竹を使った柵や、土をこねて粘土状にして積み上げた土塁も造られました。

 江戸時代には大規模なものが造られ、江戸中期・後期の遺構が全国各地に残っています。
とくに関東から沖縄の各地には数多く残っており、長崎県西彼杵(にしそのぎ)のシシ垣は、享保7年(1722年)の築造であることが藩の記録に残っています。

 香川県小豆島でも古くからイノシシ、シカ、サルなどの野生動物が生息し、農作物の被害に苦しんでいました。そこで百姓と集落の人々は畑と収穫物を守ろうと知恵と労力を出し合い、寛政2年(1790年)、島全域に120キロメートルに及ぶシシ垣を完成させたと、小豆島郡誌に記録が残っています。
まさに小豆島の“万里の長城”です。

 小豆島町二面(ふたおもて)長崎地区の山中には、全国的にも珍しい粘土製の土塁が、約200メートルにわたってほぼ完全な形で残っています。
土で造られたものとしては島では最長のものです。
土塁の幅は60センチメートル、高さは160センチメートルもあり、木で型枠を組み、両側の板を固定して、中へ水でこねた土を3段に分けて、積み重ねて完成したものと考えられます。

 蒲郡市では、平成20年頃からイノシシの被害が出始め、平成23年度は国の補助金を活用して農地の周りを、電気柵で囲いましたが、一向に被害が減少しない為、平成27年の当初に東大塚、西大塚、三谷、豊岡の一部が共同で総延長約10キロメートルのワイヤーメッシュ柵を施行いたしました。
そして、蒲郡市の山裾全体をこのワイヤーメッシュ柵で囲う、壮大な事業へと展開いたしました。
まさしく蒲郡市の万里の長城です。・・・現在約三十数キロメートルが施行済み、残り数キロメートルです。
人とイノシシとの住み分けが寛容かと考えます。 
 
蒲郡市のワイヤーメッシュ柵 設置状況
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モンキードッグ活躍中

2020年09月06日 | 有害鳥獣被害防止対策
令和2年9月6日(日)
お早うございます。

<9月6日今日は何の日>
1901年 - マッキンリー大統領暗殺事件。ウィリアム・マッキンリー米大統領が狙撃される。これがもとで9月14日に死亡。

レオン・チョルゴッシュが隠し持ったリボルバーでマッキンリー大統領に発砲する瞬間

 マッキンリー大統領暗殺事件(マッキンリーだいとうりょうあんさつじけん、英:William McKinley assassination)は、ニューヨーク州バッファローのテンプル・オブ・ミュージックで、1901年9月6日に発生した事件。
 ウィリアム・マッキンリー大統領はバッファローで開催されていたパン・アメリカン博覧会に出席しており、無政府主義者のレオン・チョルゴッシュに2度銃撃された。
マッキンリーは当初傷から回復しているように見えたが、狙撃から6日後に容態が急変し、9月14日に死亡した。
副大統領のセオドア・ルーズベルトが大統領職を継いだ。
マッキンリーは暗殺されたアメリカ合衆国大統領4人のうちの3人目であり、その前は1865年のエイブラハム・リンカーン、1881年のジェイムズ・ガーフィールドがおり、後には1963年のジョン・F・ケネディがいる。
マッキンリーの暗殺後、連邦議会はアメリカ合衆国シークレットサービスにアメリカ合衆国大統領身辺の護衛を公式に課することになった。

さて今日は、「モンキードッグ活躍中」の新聞記事を紹介いたします。

獣害対策にモンキードッグ 「犬猿の仲」効果、長野

人里に出没し、農地を荒らすサルを山奥に追い払う犬「モンキードッグ」が長野県大町市で活躍している。
専門訓練を受けた飼い犬が住民とともに畑を守る。
本年度から全地球測位システム(GPS)を活用してサルの群れの動きを把握する試みも始め、「犬猿の仲」とITを活用した獣害対策に乗り出している。

山間部の地域では2000年ごろから、リンゴやソバの実などの農作物が食い荒らされ、ふん尿による汚染問題が深刻化。屋根の上をサルが跳び回り瓦がずれる被害もあった。
市担当者は「民家の裏手に耕作放棄地が増え、野生動物のすみかが人里に近くなってきたのでは」と分析する。

市は15~16群およそ900匹のサルが、生息していると推測。花火や大きな音で追い返す取り組みをしたが効果が出にくく、市は05年に全国で初めてモンキードッグの育成を開始。
実際に運用を始めると人里に出没するサルの群れが激減した。

今年8月時点で21匹が活躍。
犬種にかかわらず応募でき、訓練士が適性があると判断すれば5カ月間の専門訓練を受けられる。
「人に危害を加えない」「サルだけを追う」「飼い主が呼んだら戻る」を覚えれば認定され、立派にサル追いができる。
飼い犬は係留が原則だが「仕事中」は例外だ。

会社員、中山裕朗さん(57)の甲斐犬「モモ」は1歳5カ月の中型犬、今年3月にデビューした。
自宅近くで週3回程度、オレンジ色のベストを着け、サルを追い払う。
中山さんによると、モモは最近、他の家庭のモンキードッグとも連携をとれるようになったという。

市は、サルの首に付けたGPSとスマートフォンアプリを連携させ、人里への接近を察知すれば犬をいち早く出動させる計画も検討中だ。
訓練士の磯本隆裕さん(67)は「地域住民が一丸となり被害をなくす意識が大事。
進化する技術を活用しながら、サルの群れごとの管理を徹底したい」と意気込んだ。

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豚熱イノシシ拡大じわり!

2020年07月27日 | 有害鳥獣被害防止対策
令和2年7月27日(月)
お早うございます。

今日は日本農業新聞に掲載されている記事を紹介いたします。

 豚熱に感染したイノシシの生息範囲が、じわり拡大している。
岐阜などでは感染確認頭数のペースは大幅に減っているものの、東京や京都、新潟などでは今年に入って感染が発覚。
昨年までの12県が、今年は17都府県147市町村に広がった。
各都府県はイノシシへの経口ワクチンの散布、養豚農家らは防護柵の設置や消毒をして防疫対策を徹底する。

 2018年9月に岐阜で野生イノシシの感染が確認されてから、20年7月12日までの感染確認頭数の累計は2466頭に上る。
このうち20年に入ってからの数は782頭を数える。
全国的に見ると1カ月当たりの確認頭数は減少傾向にあるが、生息範囲が広がっている。
20年に豚熱に感染したイノシシが新たに見つかったのは新潟、京都(4月)、神奈川(5月)茨城(6月)、東京(7月)の5都府県だ。

 上越市と妙高市で計5頭の陽性が確認された新潟県は「長野や富山といった隣県で感染イノシシが出ており、県内での初確認は時間の問題と考えていた。
感染防止対策を徹底していく」(畜産課)と気を引き締める。

 長野では今年に感染イノシシが確認された市町村が増えており、全77市町村のうち32市町村に上る。県は「広範囲に広がっているため、1700以上の地点に計4回、経口ワクチンを散布した。特に感染の多い南部や中部では捕獲を強化し、重点的に対処していく」(家畜防疫対策室)と説明する。

 三重でも感染イノシシが見つかる範囲が広がっている。昨年までの県北地域に加えて今年、松阪市や津市などの中南西部でも確認された。県も、野生イノシシの捕獲と抗体検査の範囲を津市などに拡大。県CSF対策プロジェクトチームは「抗体検査を増やしていく」とする。

岐阜・愛知 「経口」効果
 昨年春から経口ワクチンを散布してきた岐阜や愛知では、感染イノシシの確認頭数が減少傾向にある。

 岐阜では、昨年7月ごろのピーク時は発見・捕獲したイノシシの7、8割が陽性だったが、今年7月1~9日に発見・捕獲したイノシシ全68頭が陰性だった。

 県は「経口ワクチンで抗体を持った個体が増え、集団免疫を獲得したことで、ウイルスの拡散を抑えられているためだろう」(野生いのしし対策室)とみるが、警戒は緩めない。



新型コロナウイルス感染症もさることながら、豚熱(豚コレラ)の方もまだまだ収束されていない状況下の中、2020年は私たち人類にとって試練の年となりそうです!
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豚コレラ予防 ワクチン接種を開始

2019年10月30日 | 有害鳥獣被害防止対策
令和元年10月30日(水)
お早うございます。

豚コレラワクチンの接種について、10月25日から下記のとおり開始しますのでお知らせします。

県内全ての農場(207農場、約24万頭)を対象に実施し、11月下旬に完了する見込みです。今後は定期的にワクチン接種を継続していく予定です。





豚コレラは、豚、イノシシの病気であり、人に感染することはありません。
また、豚コレラワクチンを接種した豚の肉を食べても、人の健康に影響はありません。
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