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竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

野生イノシシ豚熱ウイルス浸潤調査の結果について

2021年02月14日 | 有害鳥獣被害防止対策
令和3年2月14日(日)
お早うございます。

 愛知県では、豚熱の発生を防止するために、2019年3月から野生イノシシへの経口ワクチンの野外散布を実施するとともに、野生イノシシから検体を回収し遺伝子検査(※1)及び抗体検査(※2)を行うことで、野外における豚熱ウイルスの浸潤状況を調査しています。
 この度、2020年10月から12月までの調査結果をとりまとめましたので、お知らせします。
 なお、地域性を把握するため、今回から地域ごとの集計としています。

※1  「陽性」であれば、豚熱に感染しており、「陰性」であれば感染していない。
※2  「陽性」であれば、豚熱に対する免疫を獲得しており、「陰性」であれば獲得していない。

【今回の調査期間中、検査を実施した野生イノシシの検体が回収された市町村】
・尾 張 地 域:犬山市、小牧市、春日井市、瀬戸市
・西三河地域:岡崎市、豊田市
・東三河地域:豊橋市、豊川市、新城市、田原市

(1)豚熱に感染したイノシシの状況について
  調査期間中の検査頭数(遺伝子検査の結果が判明したイノシシの頭数)は189頭でした。
  そのうち、感染頭数は1頭でその割合は0.5%でした
  なお、2020年4月から12月までの県全体の検査頭数に占める感染頭数の割合は1%で、2019年度の8.7%と比べ、低くなっています。
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2019年度 鳥獣被害額158億円

2020年12月29日 | 有害鳥獣被害防止対策
令和2年12月29日(火)
お早うございます。

<12月29日今日は何の日>
1819年小林一茶の句集『おらが春』が成立。

小林一茶の肖像(村松春甫画)

”目出度さも ちう位也 おらが春”
(読み方:めでたさも ちうくらいなり おらがはる)
こちらは「小林一茶」が57歳のときに詠んだ句で、57歳の1年で起きた出来事をまとめた句集「おらが春」に記されています。
「おらが春」は一茶が亡くなった25年後に出版されており、タイトルは今回の句から取ったと言われています。
こちらの句を現代語訳すると・・・
「正月を迎えるめでたさというけれど、いい加減なものだ。私の新年はそのようなものだ」
という意味になります。


今日は、日本農業新聞の記事を紹介いたします。

1.鳥獣による令和元年度の農作物被害について、被害金額は約158億円で前年度に比べ約2千万円増加(対前年0.2%増)、被害面積は約4万8千haで前年度に比べ約3千ha減少(対前年7%減)、被害量は約45万8千tで前年に比べ約3万8千t減少(対前年8%減)しています。

2.主要な鳥獣種別の被害金額については、シカが約53億円で前年度に比べ約1億円減少(対前年2%減)、イノシシが約46億円で前年度に比べ約1億円減少(対前年2%減)、サルが約9億円で前年度に比べ約1億円増加(対前年4%増)、ヒヨドリが約6億円で前年度に比べ約3億円増加(対前年96%増)しています。




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鳥獣対策 都市から参加(わなオーナー)

2020年12月13日 | 有害鳥獣被害防止対策
令和2年12月13日(日)
お早うございます。

<12月13日は、正月事始め,煤払い,松迎え>
年神様を迎える準備を始める。

昔はこの日に、門松やお雑煮を炊くための薪等、お正月に必要な木を山へ取りに行った。
江戸時代中期まで使われていた宣明暦(せんみょうれき)では、旧暦の12月13日の二十八宿は必ず「鬼[き]」になっており、鬼の日は婚礼以外は全てのことに吉とされているので、正月の年神様を向かえるのに良いとして、この日が選ばれた。
その後の暦では日附と二十八宿とは一致しなくなったが、正月事始めの日附は12月13日のままとなった。

さて今日は、「鳥獣対策 都市から参加」の新聞記事を紹介いたします。

都市にいながら鳥獣対策に参加できるサービスが広がってきました。
消費者がわなのオーナーとして出資し、捕獲できればジビエが手に入るなど、狩猟免許がなくても狩を体験できます。
都市に住む狩猟に興味を持つ人を巻き込み、鳥獣被害対策の資金や人手を集めています。

岐阜県郡上市の「猪鹿庁(いのしかちょう)」は2018年からオーナー制度を始めました。
20年4月の募集では全50口(一口5,000円税別)が完売となりました。
東京からの参加が多かったようです。
わなは猟師が仕掛けて、返礼品は捕獲した鹿肉の他、
捕獲できなかった場合でもジビエ加工品が送られます。

農水省によると、野生鳥獣による農作物の被害額は158億円(18年度)で6年連続で減少しています。
ただ、鳥獣被害は営農意欲を低下させ離農の原因になっていることから、農村では依然、深刻な課題となっています。

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イノシシ追い払い成功

2020年12月03日 | 有害鳥獣被害防止対策
令和2年12月3日(木)
お早うございます。

今日は日本農業新聞の掲載記事を紹介いたします。
「イノシシ追い払い成功」千葉科学大 研究チーム 機材贈り協力

千葉県銚子市の千葉科学大学の研究チームが、JAちばみどりから贈られたイノシシ対策機材を使い、
田畑でイノシシの動向や対策の効果について調べている。
イノシシが集中的に現れる所に忌避剤(きひざい)をまいて夜間にラジオの音を流しておくと、イノシシが最低でも1ヶ月は近づかないことが確認された。
研究チームでは2020年度中に論文にまとめて発表する方針だ。





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ブログ開設3500日

2020年11月24日 | 有害鳥獣被害防止対策
令和2年11月24日(火)
お早うございます。

2020年11月24日、今日で。ブログ開設3,500日を達成いたしました。

9年前の2011年11月24日の「竹内しげやす市政チャレンジ日記」の記事を紹介いたします。

 今日は友人のみかん畑にイノシシ被害の実態を調査に行きました。みかん以外にもサツマイモの被害が多いようです。
是非市役所に被害届けを出しましょう。


友人のみかん畑


みかんの木の下垂れ部分がイニシシの被害にあっている。




イノシシはみかんの皮をむいて中身だけを食べている。


枝を折っている。


イノシシの足跡


三谷町原山地区での初のイノシシ捕獲

イノシシ被害が多くなり、平成23年9月議会の一般質問で、初めて取上げました。
<質問要旨>
2 有害鳥獣対策について
 (1)鳥獣被害の実態と捕獲の状況について
 (2)蒲郡市鳥獣被害防止対策協議会について
 (3)市としての今後の取り組みについて
    (近隣市町では有害鳥獣対策費補助金をだしているところがある。)

 人間とイノシシとの住み分けの為のワイヤーメッシュ柵は、平成27年1月より三谷地区、東大塚地区、西大塚地区、豊岡地区の一部の約10キロメートルの設置から始まり、現在は、蒲郡市の山裾全体を囲う「万里の長城」作戦となりました。
残る地区は、五井地区、豊岡地区の一部の約2.3キロメートルです。
この地区の設置が完了すれば、全長、約36キロメートルにもおよぶ、
「万里の長城」が完成いたします。

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